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【群馬】嬬恋パノラマライン~キャベツ畑の中を疾走~【バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.111】

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目次

道の概要

キャベツと愛妻家で有名になった嬬恋村。夏秋キャベツの出荷量は全国1位で、7⽉から10⽉末にかけて約1億5000万個ものキャベツが嬬恋村で作られている。また、万座温泉、鹿沢・新鹿沢温泉等を有する観光地として、年間約200万人の観光客が訪れている。観光客の誘致と観光産業の充実のためのイベントを開催している。車関係では、四輪自動車によるスピードラリー競技「Rally of Tsumagoi」が開催され、雪と氷の路面を走行するウインターラリーとして日本国内では数少ないものとなっている。嬬恋パノラマラインは日本一のキャベツ畑の輸送路としてつくられた広域農道で現在は村道である。嬬恋村を横断する国道144号線を挟んで、北側の北ルートと南側の南ルートの2つがあり、この2本を結んで総延長約34kmとなっている。北ルートの一部は冬季閉鎖がある。

南ルートは、浅間白根火山ルートから分岐して国道144号に至る。高原キャベツが栽培される広大な畑の中を走り、浅間山も間近に見られる。道路沿いには村民の住居もあり、生活道路の一部となっているので、走行にはやや注意が必要だ。冬期も除雪が行われるので、年間を通じてドライブを楽しめる。

北ルートは、国道144号から丘陵を駆け上ると、北海道を思わせる広大なキャベツ畑の中を走る。途中愛妻の丘に展望スポットやバラキ高原を経由し、県道112号を横断後は山岳スカイラインの様相で渓谷を駆け上がる。万座ハイウェーをくぐり(交差しない)魅力的な直線道路を進むと、再びキャベツ畑地帯を通って草津に向う県道59号と合流する。こちらは道路沿いに住居はなく、高低差のある広大な畑の中を、アップダウンとワインディングを繰り返しながら進んで行く爽快なドライブ、ツーリングルートである。

全線を通じて、夏(7月~9月)の収穫期には、農作業の軽トラや出荷用の大型トラックが朝方に走行し作業の農家の方々も多い。畑の入口付近の交差路の路面には畑の土などが残っている場合があるので走行には充分注意したい。また、本来広域農道として開発された道路であり、農作業車優先であることを認識して走行したい。整然と並んだ広大なキャベツ畑はとても魅力的で、愛車入りの写真にも挑戦したいが、当然のことながら畑内への立ち入りは禁止という最低限のルールは守るようにしよう。

パノラマラインからは北行きで志賀草津道路に、南行きは湯ノ丸高原を越えてビーナスラインへ抜けることができる。絶景ルートをめぐるロングドライブコースを検討するのも楽しい。

お薦めのシーズン

  1. キャベツが収穫期を迎える7月~9月が道路の雰囲気を感じる。

周辺立ち寄りポイント

◆バラキ高原
海抜1400m、周囲2kmのバラギ湖。無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場では、スポーツフィッシングやカヤックなどのアウトドアを締める楽しめる。

◆湯ノ丸高原
6月にはレンゲツツジの群落がとても美しい。登山やトレッキングもできる。

DATA
総延長:約30km
道の駅:草津運動茶屋公園
冬季閉鎖:1月~3月下旬 (北ルートの一部のみ)
道路情報参照ページ:JARTIC道路交通情報 Wikipedia(チェリーパークライン

【バイク・車で走りたい日本百名道】一覧MAP

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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