「Q:なんか北海道に”ミニ摩周湖”みたいな場所があるって聞いたけど本当?…A:おそらくそれは”神の子池”のことですね!」
MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちは!一度でいいから霧の摩周湖を見てみたい、自他共に認めるスーパー晴れ男、さすライダーです。
実は摩周湖には弟分的な小さな池があって、本家に勝るとも劣らない美しさなんですが…まさかのアクセス路がダートなので…バイクの種類やライダーの経験によって、アクセスの難易度が大きく変わるんです。
なので、本人の技量はさておき…一応ダートも走れるGSに乗ってる僕が、意を決してその名も「神の子池」まで行ってみたので、今回はそのレポートをお届けします。

神の子池とは?
神の子池とは、摩周湖の伏流水から生まれたと伝わる、なまら透明度の高い、それはそれは美しい池で…清里町の静かな森の中にひっそりと佇んでいます。
そもそも摩周湖は、アイヌ語で「カムイトー:神の湖」と呼ばれており、その伏流水から生まれたと伝わる「神の子池」は、まさに“神の子供”なんです!
ちなみに”伏流水”と聞くと、チョロチョロ〜ってな感じのイメージですが…実は神の子池には1日12,000トン(!)もの膨大な伏流水が湧き出ており、そのおかげで冬でも凍らず(水の動きがあれば凍らない)、青く透明で吸い込まれそうな、それはそれは神秘的な雰囲気を放っています!
例えるなら、ゼルダの伝説でマスターソードが刺さってる祭壇があるような、あんな感じの場所です。


実走レポート:道の駅 パパスランドさっつる〜林道入口
“神の子池アタック”の起点としておすすめの場所が、「道道1115号線」沿いにある「道の駅 パパスランドさっつる」で、日帰り入浴施設(480円)併設の人気の道の駅です。
道の駅としてお約束の広い駐車場と公衆トイレ、物販コーナーとレストラン、それから大変ありがたい無料の足湯、そしてココ”清里町”出身のスピードスケート選手「岡崎朋美」さんの展示コーナーがあるので、ここで色々と整えておきましょう!
特に”トイレを済ませておくこと”、それから”飲み物を買っておくこと”はマストで、一応、神の子池にも汲み取り式トイレがありますが、事前に道の駅で済ませておくことをおすすめします。



道の駅で色々と整えた後は、そのまま目の前の「道道1115号線」を南下します。
北海道では1mmも珍しくない、しかし本州なら名前の付きそうな直線道路をしばらく進むと…向かって左側に「神の子池 300m先右折」の看板が見えてくるので、スピードを落としましょう。
そして、向かって右側に林道入り口の立派な看板が見えたら、いよいよここからがダート区間の始まりです!



実走レポート:林道入口〜神の子池
神の子池へと続くダート区間は全長約2kmで、走行時は基本的にフラットな状態でしたが、路面状況は天候などによって変わります。
なので、おそらく本州から来たのであろう、荷物満載のオンロードバイクも普通に走っていますし、なんならスーパースポーツでアタックする強者もいます……が!僕は決して「オン車でもイケるイケる大丈夫♪」なんて言うつもりはございません!
なぜなら確かに路面はフラットですが、ところどころに凸凹があったり、ぬかるんでいる箇所があったり、当然ですが車も普通に走っているので、それを避けたり抜かれる際に自分的なベスポジ(走行ライン)をキープできないからです。
要は「普通に転倒リスクのある林道なので、それを踏まえたうえで走りましょう、できればオフ車やアドベンチャーバイクで!」が僕なりの素直なアドバイスです。



…と、ここまでネガティブなことばかり話しましたが…ぶっちゃけオフ車や軽量なアドベンチャーバイクなら最高に楽しい道です!
僕は重量級アドベンチャーのGSでアタックしたので、常に緊張感が漂う走行でしたが…それでも雰囲気抜群の森の中の林道走行は楽しかったです(と、自分に言い聞かせる)
ちなみにゴールの駐車場はかなり広いスペースで、設備としては簡易トイレのみ設置されています。



さてさて、肝心の神の子池は駐車場から歩いてすぐの場所で、まるでそこだけ時間が止まっているかのような不思議な感覚に陥るはずです!
周囲220m・水深5mの本当に小さな池ですが…透明な水の中で倒木が腐らずに沈み、その間を、国内では北海道に生息する淡水魚「オショロコマ」が泳ぐ姿はなんとも美しく妖艶です。




実走レポート:神の子池〜裏摩周展望台(ゴール)
神の子池の神秘的な光景を目の当たりにした後は、その親分的存在の「摩周湖」を見たくなりますよね?ね?ねねね?(圧)
実は林道入口からさらに「道道1115号線」を7kmほど南下すると、今度は「裏摩周展望台」の案内板と入り口が出現するので、その通りにアクセスしちゃいましょう!
ちなみにこちらは最後まで舗装路なので、荷物満載のオンロードバイクでもノープロブレムです!
摩周湖に3つある展望台のうちの一つで、入場・駐車料金共に無料で、公衆トイレのほか、夏季には売店を併設した休憩所も利用できる穴場スポットです。

名前的には「裏」となっていますが、当然ながら湖に裏も表もないので(僕にはあるけど)、あくまで名物の霧がなかったらの話ですが…これまた神秘的すぎる摩周湖の姿を拝めます!
そりゃ〜、この美しい湖の伏流水から生まれた神の子池は、美しくて当然だよね…っと、残酷なまでの親ガチャ(?)を悟ったところで…今回のツーリングレポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

神の子池のアタック動画
今回走ったルート








