絶景ルートは山間部に多いため気温が下がりやすく、冬季になると路面凍結などの目的で通行止めになる道路がある。しかし3月下旬を過ぎたあたりから、西日本エリアを皮切りに通行止めも解除され始めるため、やや肌寒いながら春の風を存分に楽しめる。今回はそんな絶景ルートを3つ厳選して紹介する。
1.【奈良県/和歌山県】高野龍神スカイライン
国道371号線 〜 紀伊半島屈指のスカイライン

高野龍神スカイライン(国道371号)は、高野山から護摩壇山を経て龍神温泉へ至る山岳ルートで、紀伊半島屈指のスカイライン。全長約42㎞のワインディングで、アップダウンやヘアピン、高速コーナーが連続し、展望や迫力ある区間を楽しめる。


周辺には金剛峯寺や展望台など見どころも多く、龍神温泉などもおすすめだ。2026年の冬季通行止め解除は2月10日と、他の山岳ルートよりも解除が早いためひと足先に春を感じられる。路面も整備されており、走りも景色も満喫できる快走ルートだ。
2.【三重県/滋賀県】鈴鹿スカイライン
ダイナミックな走りが楽しめる山岳ワインディング

1972年に伊勢と近江を結ぶ観光道路として開通し、現在は国道477号の一部となる全長約19kmの山岳ルート。三重県側はヘアピンが連続するワインディングで高度を上げながら走り、伊勢湾や平野を望む展望が魅力。一方、滋賀県側は渓谷内を進むため景色は少なめ。道幅もやや狭くカーブがきついため爽快感は控えめに感じるかもしれない。


冬季通行止め期間は3月下旬を予定しているが、記事作成時(3月24日)で正式な発表はない。気候や道路状況によって臨機応変に対処しているようなので、出発前に市町村公式サイトで情報を確認しておこう。
3.【愛媛県】石槌スカイライン&瓶ケ森林道/県道12号線
石鎚山へ向かう山岳ワインディングロード(※4月1日通行止め解除)

四国最高峰・石鎚山へ向かう山岳ワインディングロードで、渓谷沿いを走るため遠望は少なく、景色より走りを楽しむルート。連続するカーブとアップダウンが魅力で、ライディング・ドライビングの楽しさが際立つ。石鎚山は天狗岳・弥山・南尖峰からなる霊山で、弘法大師空海ゆかりの修行の地としても知られる。


例年3月末まで冬季通行止めで、4月1日から通行が可能になる。ただし開門時間が定められているため、出発時に確認しておこう(4月1日~28日の開門時間は7:00~18:00)。







