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2025年の走り納めはココ行こう! 冬も楽しめる避寒地の絶景ルート3選【モトメガネ編集部厳選】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

2025年もあとわずか。愛車と走り抜けた1年間を振り返る走り納めは、もう済んだだろうか? 寒さを理由に腰が重くなるこの時期だが、場所をしっかり選べば避暑ならぬ「避寒」ツーリング・ドライブが楽しめるのだ。今回は、そんな温暖な気候で人気の有名スポットを3つ紹介するぞ。

目次

1.【三重県】パールロード
 志摩半島を南北に駆け抜けるシーサイドライン

温和な伊勢湾に近いパールロードは、海沿いながら冬でも温暖で、ツーリング・ドライブに最適な避寒ルートだ。全長約24kmの走りやすい道路で、標高が低く気温が安定し、冬でも凍結しにくい点が大き魅力だ。鳥羽の麻生の浦大橋から始まり、穏やかな海を望むアップダウンを抜け、的矢湾や太平洋を見渡す展望地が点在する。

さらに鳥羽展望台や箱田山園地は冬でも景観が開け、風景を楽しみながら休憩できるスポットとして優秀だ。終点付近には真紅の的矢湾大橋が現れ、周辺にはカキ小屋や海女小屋など冬の味覚も豊富。志摩のリアス海岸らしい温暖な気候と海沿いの走りやすさがそろい、冬場でも安心して走れる希少なルートと言える。

DATA
総延長:約24km
アクセス:伊勢自動車道~伊勢二見鳥羽ライン鳥羽IC~国道42号~県道128号
冬季閉鎖:なし

2.【千葉県】九十九里道路
太平洋を横目に走る快走路

千葉県の九十九里浜に沿う全長約17kmの有料シーサイドルートで、「波乗り道路」の愛称を持つ。北は片貝海岸、南は一宮まで続く砂浜を横目に、ほぼ直線の爽快なドライブが楽しめるのが特徴だ。海岸線に極めて近く、標高も低い。そのため冬でも路面が安定しやすく、凍結リスクが小さい。

夏場は海水浴客で混雑するが、冬は空が広く開け、太平洋の水平線を眺めながら走れる穴場的スポット。南端の太東灯台や勝浦方面へのアクセスもよく、周辺には海鮮や観光スポットも点在する。冬でも走りやすい海沿いルートとして、おすすめした名道だ。

DATA
総延長:約17km
有料道路:二輪車220円/普通車・軽自動車420円
アクセス:千葉東金道路~東金九十九里道路

3.【宮崎県】日南フェニックスロード
南国ムード溢れるシーサイドロード

宮崎県の日南フェニックスロード(国道220号・448号・県道36号)は、宮崎市南部から都井岬へと続く全長約40kmのシーサイドルート。なんといっても南国ムードあふれる景観が最大の魅力で、沿道にはフェニックスやワシントニアパームが植えられ、外国のリゾートを思わせる雰囲気が続く。

堀切峠から始まる道は展望台や観光地が点在し、青島、鬼の洗濯板、サンメッセ日南、鵜戸神宮など名所が連なる。南端の都井岬では野生馬が放牧され、草原越しに太平洋を望む絶景が広がる。海沿いで標高が低く、冬でも温暖な気候のため、季節を問わず快適に走れる点も特徴。特に冬は混雑が少なく、避寒ツーリングとしても優秀なルートだ。

DATA
総延長:約40km
アクセス:東九州自動車道・西都IC~国道219号~一ツ葉道路~宮崎南バイパス~国道220号
冬季閉鎖:なし

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