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Gノーズの美しさを精密再現! ハセガワ1/24「フェアレディ240ZG」製作記

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

世界中を魅了した日産の名車・フェアレディZ。その頂点に立つモデルとして1971年に登場したフェアレディ240ZGは、全長を約20cm延長する「Gノーズ」が最大の特徴です。迫力あるスタイリングだけでなく、高速安定性を高める空力性能も兼ね備え、日本を代表するスポーツカーとして今でも高い人気を誇ります。伝説の名車を、モデラー・Sho_taroさんがハセガワ1/24キットで精密に再現しました。美しく完成度の高い作品をご紹介します。

※Sho_taroさんの作品はここからご覧になれます
https://twitter.com/1980RZ250

目次

世界が認めたピュアスポーツ

フェアレディ240ZGは、2.4L直列6気筒エンジン「L24」を搭載し、最高出力150PS、最高速度約210km/hを誇ります。当時の国産車としてはトップクラスの動力性能に加え、約1,060kgという軽量ボディとFRレイアウトによる軽快なハンドリングを実現しています。

海外では、フェアレディZの輸出仕様が「DATSUN 240Z」の名で販売され、「速い・壊れにくい・手頃な価格」という三拍子が高く評価されました。高性能スポーツカーでありながら扱いやすく、欧州のライバル車にも引けを取らない実力から、「ポルシェキラー」と称されました。その実力はモータースポーツでも証明されています。ダットサン240Zは、1971年と1973年に過酷なサファリラリーで総合優勝を達成し、日本車の耐久性と信頼性を世界へ強く印象づけました。

発売当時約150万円だった240ZGは、現在ではコンディションの良いオリジナル車が数千万円で取引されることもあり、国内外のコレクターから高い人気を集めています。美しいデザインと卓越した走行性能、そして240Zが残した輝かしい戦績。240ZGは、半世紀以上を経た今も色あせることのない魅力を放っているのです。

実車よりも模型に憧れていた少年時代

「ハセガワ1/24 フェアレディ240ZG」は、Sho_taroさんが「1/24スケールの決定版」と高く評価するお気に入りのキットです。少年時代、タミヤのカタログに掲載されていたマルーンカラーの1/12完成見本に心を奪われ、「実車より模型に憧れていた」という思い出は、カーモデルファンなら思わず共感するエピソードでしょう。

キットは240ZGの象徴であるロングノーズ・ショートデッキの美しいシルエットを忠実に再現しており、プロポーションの良さは今なお高く評価されています。

落ち着きのある色合いの再現が難しい

今回選択したボディカラーは、240ZGを象徴するマルーン。落ち着きのある深い色合いがロングノーズの優雅なフォルムを引き立て、「この色を採用した当時の日産のセンスは素晴らしい」とSho_taroさんも語ります。

一方でマルーンは塗りムラが目立ちやすい難しい色ですが、丁寧に塗り重ねることで、クリア塗装前から深みのある艶を実現。流れるようなボディラインをより美しく際立たせています。

妥協なき細部へのこだわり

細部へのこだわりも見逃せません。サイドウインカーは実車に合わせて位置を修正し、パーツも薄く加工。難易度の高いヘッドライトカバーのモールにはミラーフィニッシュを細切りにして使用し、シャープな質感を演出しました。

リアウインドウのゴム枠やシルバーモールは極細綿棒を使った独自の塗装方法で繊細に仕上げられ、純正ホイールカバーやエンブレム類も丁寧に塗り分けることで、ノーマル仕様ならではの上品な雰囲気を表現しています。

完成した240ZGは、細身のタイヤと純正ホイールカバーが織りなす当時そのままのスタイルが魅力的です。どの角度から眺めても美しいプロポーションを楽しめるだけでなく、細部に込められた丁寧な工作が作品全体の完成度を高めています。
手に取って眺めてほしい

「カーモデルの楽しさは、美しいプロダクトデザインを手に取って眺められること」というSho_taroさんの言葉どおり、この作品はフェアレディ240ZGという名車の魅力と、スケールモデルならではの奥深い楽しさを改めて感じさせてくれる一台です。

販売情報
ハセガワ:2026年04月09日ごろ再販
本体価格:2,500円(税込価格:2,750円)

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