メルセデスベンツやBMW、レクサスといったプレミアムカーの足元に、色気と品格をもたらすブランドとして人気を集めてきた「GNOSIS(グノーシス)」。その原点ともいえる“上質感”を改めて見つめ直し、新たに生まれたのが「RX」シリーズだ。
第1弾として登場したのが、メッシュデザインの「RXM」、2×5スポークの「RXS」。どちらも定番のデザインをフォーマットとしながら、そこにはコンケーブやピアスボルトといった人気のギミックを排除。今求められるシンプルで美しいホイールとはなにか? その答えが、このシリーズには詰まっている。

ホイールサイズ:F:21×10.0j+26 / R:21×10.5j+10
タイヤサイズ:F:275/25R21 / R:295/25R21
無駄を削ぎ落とした“引き算のデザイン”
ラインアップは、メッシュのRXMと2×5スポークのRXS。どちらも共通するのは、ビレット削り出したような滑らかで直線的なスポーク形状だ。

ホイールサイズ:21×9.5j+32
タイヤサイズ:245/40R21
無駄な装飾を極力削ぎ落とし、造形の美しさで魅せるデザインを採用。ディスクが中央から反り上がるコンケーブ形状やピアスボルトには頼らず、2ピース構造ならではのリムの深さで表現。
クルマのボディラインと自然に調和しながら上質感を引き上げる。まさに“引き算の美学”を体現したデザインなのだ。
GNOSIS RXM の特徴
エレガントさを際立たせた「RXM」
まずは、メッシュタイプのRXM。9交点の細かいスポークによるメッシュレイアウトを採用しながら、従来のメッシュにはない表情を持つ1本。

スポーク側面に段差を設けず、あくまで面のつながりでカタチを整えることで、スッキリとした高級感を演出。
センターのナットホールサークルまで食い込むかのようなスポークの股をなだからな曲線を与え、ディスク全体に優雅さをプラス。Y字に分かれる部分にも傾斜面を設け、ディスクを立体かつシャープに仕立てている。
光の当たり方で表情が変わる立体造形
RXMの大きな特徴が、光によって変化する陰影表現だ。スポークがリムにつながる手前で角度を変えて落ち込ませることで、奥行き感と立体感を強調。リムの深さにも大きく貢献している。

ディスク外周部で、スポークとスポークの間の面積を変えているのもポイント。スポーク間が広い部分はエッジを立てて落とし込んでいるのに対し、狭い部分では面を立ち上げ気味にすることで光の当たり方によって見え方が変化。見る角度や時間帯によって陰影が変化するだけじゃなく、回転時での存在感を高めてくれる。光の当たり方で表情が変わる立体造形となっている。
RXMの想定車種・サイズ・価格
幅広いサイズ設定で多くの車種に対応
19〜22インチを設定。メルセデスベンツやBMW、レクサスといった高級車はもちろん、アルファード&ヴァルファイアやクラウンスポーツ、さらにはノア&ヴォクシーやステップワゴンまで幅広くカバーする。

2ピースによるミリ単位のインセットが可能。大型ブレーキシステム搭載車やハイインセット車に対応して3つのディスクを備えており、自由度の高いマッチングが可能となっている。特殊P.C.D.やCOP(カスタムオーダープラン)にも対応してくれる。
5カラーを設定





カラーリングは、標準でマットブラック、マットシルバー、ブラッシュド、コンポジットバフブラッシュド、バフフィニッシュを設定。コンポジットバフブラッシュドは、全面バフフィニッシュした後に、天面をブラッシュドして仕上げたもの。側面のみバフフィニッシュになっている。
価格は19インチで9万7350円〜、20インチで11万0000円〜、21インチで12万4850円〜、22インチで15万7300円〜。
ホイールのスペシャリスト『クラフト』が
似合うカテゴリーやカスタムを伝授!
GNOSIS RXMの特徴をこれまで紹介してきたが、最後にホイールとタイヤのスペシャリストに〝似合うカテゴリー〟や〝カスタムの方向性〟などをクラフトに伝授してもらおう!

クラフトは、乗用車用タイヤとアルミホイールを中心に自動車用品・部品の販売サービスを行う「タイヤ&ホイールの専門店」。1972年創業で、店舗では3Dアライメントなどのピットサービスに対応し、PIT予約も用意。買取・下取にも対応し、URBAN OFF CRAFT併設店など、ドレスアップから四駆カスタムまで相談しやすい体制が特徴だ。
https://www.craft-web.co.jp/
クラフトが『GNOSIS RXM』をチェック!

アーバン オフ クラフト鈴鹿店
長縄店長
BMW M3のオーナーでもあり、輸入車の相談にも強い長縄さん。輸入車であることを理由に他店でカスタムを断られたオーナーの駆け込み寺になることも多いという。
スポーツカー、ホンダ車、輸入車、アーバンオフ系と、鈴鹿店が得意とするジャンルの広さはクラフト全店の中でもトップクラスだ。
- どんな車両にあう?
-
セダン、スポーツ(クーペ/FR/スポーツセダン含む)、ミニバン
- ハマる方向性は?
-
しっかりツライチ狙い向き
- このホイールの推しポイントは?
-
細部の造形・質感が上品
- どんな人におすすめ?
-
2ピース構造ならではの“ミリ単位のセッティング”で、愛車にぴったりのサイズで仕上げたい大人のこだわり派に刺さります
- ホイールを選ぶ時のサイズ感は?
-
車種次第です。ただし、狙い(ツラ・低さ・上質感)から逆算してサイズを決めると仕上がりがキマりやすい
- 似合うカスタムジャンル/完成度が上がる合わせ技を教えて!
-
ラグジュアリー(都会派・上質)、VIP/セダン系(重厚・低さ)、ヘラフラ/スタンス(ツラ・寝かせ)が相性◎
- このホイールと相性の良いタイヤは?
-
タイヤカテゴリは スポーツ(レスポンス重視) と プレミアムコンフォート(静粛/乗り心地) が相性良いです
- 「この車両に合わせたらハマる」想定車種は?
-
アルファード/レクサスNX/BMW
GNOSIS RXSの特徴

スポーティな機能美を追求した「RXS」
続いて、2×5スポークのRXS。RXMがエレガント路線なのに対し、RXSは機能美に裏付けられたスポーティさを押し出したモデルだ。

天面を細く絞ったスポークは、足長感を強調し、軽やかさとシャープさを演出。スポークサイドへエッジの効いたリブ(補強ライン)を設けることで、シンプルながらも力強さを感じさせるデザインになっている。
スポークの付け根は削り出したような立体的な造形を採用し、スポーク裏側は肉薄加工を実施。見た目だけでなく、軽量化と剛性のバランスにも配慮されている点も見逃せない。
軽量化とデザインを両立した構造
RXSは見た目だけでなく、機能面も追求。スポークごとにリムとの接合部には存在感のある均一な傾斜面を設けていることで、ソリッドかつ力強さをプラス。2ピースながらピアスボルトを採用しない構造と相まって、よりシャープな印象を高めている。

特筆すべきが、スポークエンドの形状だ。傾斜面から立ち上がるスポークエンドの下部をえぐる「アンダーカット加工」処理により、軽さと躍動感を両立。機能美とデザイン性を高次元で両立した緻密な作り込みが、まさに“引き算の美学”により際立っている。
RXSの想定車種・サイズ・価格
スポーティ志向の20インチ以上を設定
サイズは20〜22インチを設定。メルセデスベンツやBMW、アウディといった輸入車から、レクサスをはじめとした国産高級車、さらにアルファード&ヴァルファイアやクラウンスポーツなどがターゲットとなる。

20インチはリバースリムのみで、21インチはリバースとステップリムを選択可能。22インチはステップリムのみとなっている。ミリ単位のインセットが可能。大型ブレーキシステム搭載車やハイインセット車に対応して3つのディスクを備え、自由度の高いマッチングが可能だ。特殊P.C.D.やCOP(カスタムオーダープラン)にも対応してくれる。
リムは、ホイール外周の“フチ”の部分で、タイヤがはまって空気を保持する場所。デザイン的には、ホイールの表情(立体感・大きさ感)を決めるパートでもある。
◆ノーマルリム(フラットリム)
形の特徴:リムの立ち上がりや段差が少なく、比較的フラットで素直な形。
見た目: スッキリしてスポークデザインが主役になりやすい
印象: 立体感や“深さ感”は控えめになりがち
◆ステップリム
形の特徴:リムの途中に“段差(ステップ)”があり、リムが二段構えのように見える形。
見た目: 段差が影を作るので、立体感が出て高級感が出やすい
印象: リムの存在感が強くなり、スポークが短く見えることがある(=落ち着いた雰囲気になりやすい)
◆リバースリム
形の特徴:リムの“段(落ち込み)”が、外側ではなく内側に入る形。結果として、表側から見るとリムが広く見えやすい。
見た目: 同じインチでも、リムが広く見えて大径感(ホイールが大きく見える)が出やすい
印象: スポークが外周まで伸びて見えるので、足長・スポーティな雰囲気になりやすい
5カラーを設定し、20インチで11万0000円〜





カラーリングは、標準でマットブラック、マットシルバー、ブラッシュド、コンポジットバフブラッシュド、バフフィニッシュを設定。コンポジットバフブラッシュドは、全面バフフィニッシュした後に、天面をブラッシュドして仕上げたもの。側面のみバフフィニッシュになっている。
価格は20インチで11万0000円〜、21インチで12万4850円〜、22インチで15万7300円〜。
ホイールのスペシャリスト『カーポートマルゼン』が
似合うカテゴリーやカスタムを伝授!
GNOSIS RXSの特徴をこれまで紹介してきたが、最後にホイールとタイヤのスペシャリストに〝似合うカテゴリー〟や〝カスタムの方向性〟などをカーポートマルゼンに伝授してもらおう!

カーポートマルゼンは、アルミホイール・タイヤを中心に自動車用品を扱うタイヤ&ホイール専門店。公式サイトでは車両情報に合わせた適合データ表示で商品検索ができ、セット購入時は組み込み・エアー調整・バランス調整済みで出荷。取付は各店舗での作業に加え、全国の協力店紹介にも対応する。
https://www.maluzen.com/
カーポートマルゼンが『GNOSIS RXS』をチェック!

カーポートマルゼン東大阪店
中野さん
タイヤ&アルミホイール大型専門店のカーポートマルゼンは、店頭販売だけでなくEC(通販)でも全国に向けて販売している。「東大阪店はホイール&タイヤを中心に取り扱いながら、ルーフラックやラダーラックなどのアウトドア系パーツも扱かっています。足まわりだけじゃなく、遊びにも強い店舗なんですよ!」と中野さん。
- どんな車両にあう?
-
セダン、スポーツ(クーペ/FR/スポーツセダン含む)、ミニバン
- ハマる方向性は?
-
しっかりツライチ狙い向き
- このホイールの推しポイントは?
-
スポーティに締まるところ
- どんな人におすすめ?
-
上質でスポーティ、走りも見た目も両方楽しみたい人向けです
- ホイールを選ぶ時のサイズ感は?
-
2インチアップが決まるタイプです。見た目の変化をしっかり出したい人に向いています
- 似合うカスタムジャンル/完成度が上がる合わせ技を教えて!
-
ラグジュアリー(都会派・上質)、VIP/セダン系(重厚・低さ)が相性◎
- このホイールと相性の良いタイヤは?
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スポーツ/プレミアムコンフォート/スタンダードまで幅広く合わせられます。
見え方は 薄めでシャープ(扁平寄り)がハマります
- 「この車両に合わせたらハマる」想定車種は?
-
アルファード/クラウンスポーツ/レクサスRX
まとめ
GNOSIS RXシリーズは、「派手さではなく美しさで魅せる」ホイールだ。装飾を削ぎ落とし、面の美しさと造形で魅せるデザインは、プレミアムカーとの相性が抜群。さらに、最新の設計技術により、ますます増加する車重にも対応する、見た目の軽やかさと強度を高次元で両立している。

プレミアムカーの上質感を損なわず、他人と差別化したいというならば、GNOSIS RXシリーズは有料な選択肢になるはずだ。“引き算の美学”が生み出す新しいプレミアムスタンダードを、ぜひ体感してほしい。
(編集協力:株式会社ワーク)
取材協力
アーバン オフ クラフト鈴鹿店





カーポートマルゼン東大阪店











