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新型キャリイをカスタムするなら必見! 荷台フレーム「トラレール」とリフトアップの基礎知識

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

軽トラックの代表格、スズキ・キャリイ。スズキがラインアップするモデルとして1961年に登場し、最も長く販売されている軽四輪トラックだ。そのキャリィがモデルチェンジされ、2026年1月から販売されている。精悍でスタイリッシュになったフロントフェイスを手に入れ、キャリイ/スーパーキャリイともに人気モデルになることは間違いない。

そんな新型キャリイをカスタムするうえで、まず考えたいのが荷台まわりだ。長尺物を運ぶための荷台フレームを装着する人も多いが、新車のボディに穴を開けることに抵抗を感じる人も少なくないはず。さらにスチール製のフレームでは、重量やサビといった問題も気になるところ。

40mmリフトアップした新型エブリイ。ホイールはMID RACING R06(15×5J +45)で、タイヤはヨコハマ・ジオランダーA/T(165/55R15)を装着する。

そこで注目したのが、但東自動車がプロデュースする荷台フレーム「トラレール」。荷台のアオリに挟み込むだけで装着できる独自構造により、ボディへの穴開け加工は一切不要。まさに「新車に加工せずフレームを取り付けたい!」という声に応えるアイテムなのだ。

ここでは、トラレールの最新モデル「T’s rack(ティーズラック)」を新型キャリイに装着。その魅力とともに、新型キャリイのカスタムする前に知っておきたいポイントを紹介したい。

目次

軽トラのスペシャリティショップ「但東自動車」がプロデュース

トラレールを開発する「但東自動車」は、軽トラのカスタムを得意とするプロショップ。サスペンションやエアロ、ターボ化などの開発・販売しながら、それらのアイテムを装着したコンプリートカーの製作も行っている。

その存在感を広く知らしめたのが、オリジナル荷台フレーム「トラレール」だ。
一般的な荷台フレームはボディへの穴あけ加工が必要になるケースが多い。しかし、トラレールでは荷台のアオリに挟み込むという画期的な構造を採用。ボディを傷つけることなく取り付けできるだけでなく、装着できるのが最大の特徴だ。

トラレールの最新モデル「T`s rack」


フレームにはステンレス素材を使用し、軽量でサビに強い点も魅力。仕事用としてはもちろん、キャンプやアウトドアといったレジャー用途でも人気を広げている。

最新モデルはスタイリッシュ&使い勝手が向上!
トラレール「T`s rack」

荷台からの高さ73cmに設定したT`s rack

載せるものに合わせて高さが変えられる! 
4段階にステンレスバーを調整できる最新モデル「T`s rack」

そんなトラレールの最新モデルが、「T`s rack(ティーズラック)」だ。基本構造は従来モデルと同じく、荷台のアオリに挟み込む方式を採用。新型キャリイにも穴開け加工ナシで取り付けられる。最大の特徴は、ステンレスバーの高さを「1200mm/1100mm/900mm/730mm」という4段階に調整できることだ。

高さ1100mmで標準キャリイと水平になる
高さ730mm時

スーパーキャリイならば「高さ1200mm」標準キャリイであれば「高さ1100mm」に設定すれば、キャビン背面にある鳥居(キャビンガード)と水平となる。脚立やサーフィンボードといった長尺モノを、水平に載せることができるため、走行の安定性が高まり、落下するリスクも減らせるというわけだ。

ヒッチピンで簡単にバーの高さを調整

ステンレスバーに穴が開けられており、ヒッチピンを差し込んで固定する
ヒッチピンが外れないようにするための金具

高さの調整は、いたってシンプルだ。あらかじめ穴が開けられたステンレスバーに、付属のヒッチピンを差し込むというもの。用途に応じて手軽に高さを変えられるため、オシゴトからレジャーまで幅広く対応できる。

フレームの外側にあるフックと、アオリを固定する付属のシートロープ。フレームのガタつきや脱落を防止する。

また、バーのスライド機構によるガタ付きは、アオリにフレームを挟み込むこ構造により、しっかり抑えられている。さらにフレーム外側にあるフックに付属のシートロープをかけることで、フレームを安定させながら、万一の脱落も防止できる。

アクティブなソトアソビの道具も載せられるエアロバー

ステンレスバーは、天地をフラットにしたエアロバータイプを標準装備。上面と下面に10mm幅の溝が設けられており、市販のアタッチメントを取り付けることで、スノボや自転車などのキャリアを取り付けることもできる。

エアロバー上面に取り付けたトラレール用ゴムパッド。

オプションで「トラレール用ゴムパット(1870円)」も用意。積載物へのキズ防止や滑り止めとして使えるため、安心して使えるのだ。

まとめ|新型キャリイにイチ押しの荷台フレーム

新型キャリイを傷つけることなく、アオリに挟み込むだけで手軽に取り付けられる荷台フレーム「トラレール」。その最新モデル「T`s rack(ティーズラック)」は、高さを4段階「1200mm/1100mm/900mm/730mm」に調整できるスグレモノだ。

キャリイ&スーパーキャリイのキャビン後の鳥居と水平の高さを用意しており、長尺モノを安定して関崎できるのが魅力。風の抵抗による走行性能の低下や落下するリスクも大きく減らせるというわけだ。
モデルチェンジで人気必至の新型キャリイ。そのカスタム事始めに、トラレールの最新モデル「T`s rack」をオススメしたい

インチアップしたい人必見!!! 
新型キャリイをカスタムする前に知っておきたいこと

一気にスタイリッシュになった新型キャリイだが、ライバルのハイゼットと比べるとカスタムで少し悩むポイントがある。それが、タイヤ&ホイールのインチアップだ。

タイヤの大径化とリフトアップ
注意すべきは〝タイヤハウスの狭さ〟

軽トラを知り尽くす但東自動車の岩出代表は、次のように語る。

「キャリイは、“お年寄りでも乗り降りしやすい”というコンセプトがあり、車高を比較的低く設計されています。そのため農道やあぜ道を走ると、床下をヒットしやすい。そこで、少しでも最地上高を上げようと、タイヤ外径アップやリフトアップを考えるのですが、新型キャリイはタイヤハウスが狭く、それがやりにくいんです」

ノーマル車高に装着する純正ホイール&タイヤ
ハンドルを少し切った状態。タイヤハウスの角とのクリアランスはとても狭い。

純正タイヤは、145/80R12。例えば1インチアップのタイヤサイズ145R13を装着しようにも、タイヤハウスが狭いため干渉してしまうという。ライバル車のハイゼットであれば、純正車高のままで165/60R15も履けるが、新型キャリイではそうもいかないのだ。

車検に対応する〝40mmリフトアップ〟でカスタムの幅が広がる

そこで有効なのが、リフトアップだ。但東自動車では、新型キャリイ専用の「40mmリフトアップキット」を用意している。

40mmリフトアップにより、165/55R15タイヤの装着が可能
タイヤハウス角のクリアランスも確保している。

軽トラの場合、車検に対応する車高は、「±40mm以内」。但東自動車の「40mmリフトアップキット」であればその範囲内に収まるため、車検の心配は必要ない。このキットを装着することで、新型キャリイでも145R13はもちろん、軽トラカスタムの定番サイズの165/65R14が履けるだけでなく、リフトアップスタイルを力強く見せる165/55R15まで履くことができ、カスタムの幅を格段に広がるのだ。

リフトアップしても乗り心地はむしろ向上する理由

フロントに装着した複筒式の全長式車高調。このほか単筒式車高調も用意。
リアも複筒式の全長式車高調を装着。リアにも単筒式車高調の設定がある。

リフトアップというと、「乗り心地が悪くなるのでは?」と心配する人も多いかもしれない。しかし、但東自動車の「40mmリフトアップキット」ならば、その心配は無用だ。

40mmリフトアップキットには、ドライブシャフトやプロペラシャフトなどの角度補正をするスペーサーやアダプターをセットする。

但東自動車ではフロントとリア、どちらにも単筒式と複筒式の2種類の車高調を用意。今回の撮影車両はフロントとリアに複筒式の全長式車高調を採用している。さらに、ドライブシャフト角度やプロペラシャフト角度、キャンバー角などを補正するスペーサーやアダプターもセットになっており、純正よりも乗り心地は向上しているのだ。

リフトアップした場合は、運転者視界基準に対応していることが必須!

直前

運転者視界基準(うんてんしゃしかいきじゅん)とは、道路を安全に運転するために、運転者が確保すべき視界(見える範囲)について定めた基準のこと。

車高を上げると運転者の目の位置が高くなり、それに伴ってミラーの相対位置や視野が変わるため、既存の左サイドミラーだけでは後方・側方の死角が増えることがある。

車検や運転者視界基準では所定の視野を確保することが求められるため、単なる角度調整で対応できない場合は下向きや広角の補助ミラーを追加したり、ミラーの大きさや取り付け位置を変更したりして基準を満たす必要があることも知っておきたい。

前方視界基準
自動車の前方2mにある高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を模したもの)を鏡等を用いず直接視認できること。

直前側方視界基準
自動車の前面及び左側面(左ハンドル車にあっては右側面)に接する高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を模したもの)を直接に又は鏡、画像等により間接に視認できること。

直左(左前方)
直左(左横)

まとめ|新型キャリイのカスタムは荷台と足まわりから

新型キャリイをカスタムするなら、穴あけ不要で取り付けできる荷台フレーム「トラレール」に注目だ。新車のボディを傷つけることなく装着できるスグレモノ。最新モデル「T’s rack」は高さ調整機能を備え、仕事からアウトドアまで幅広く活躍してくれるアイテムだ。

そしてもうひとつ重要なのが足まわりのカスタム。タイヤの大径化やリフトアップを組み合わせることで、走破性を高めながらスタイリングも大きく変えることができる。但東自動車の40mmリフトアップキットを使えば、14インチや15インチホイールの装着も可能。新型キャリイのカスタムの可能性はさらに広がること間違いない。

荷台と足まわり。この2つを押さえることで、新型キャリイは仕事にも遊びにも頼れる一台へと進化する。

(編集協力:但東自動車株式会社)

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