休日、カヤックに乗って海へ! いま、そんなスタイルで釣りを楽しむ「カヤックフィッシング」が人気だという。岸壁や磯からでは届かないポイントへ自分で漕ぎ出し、マダイや青物、根魚、ヒラメ、アオリイカなど、季節や場所に応じてさまざまな獲物を狙うことができる。自分の力でポイントまでたどり着き、狙いの獲物を釣り上げる! 今回狙うのは、秋にシーズンを迎えるアオリイカだ。
ただし、一人乗りのカヤックでも全長約3m、重量約25kg。この大きくて重いカヤック、どうやって運ぶ?
そこで頼りになるのが、広い荷台を持つ軽トラだ。今回は、軽トラのスペシャリスト「但東自動車」が展開する荷台フレーム「トラレール」のなかでも、高さを変えられる「T’s rack(ティーズラック)」に注目!
なぜ、カヤックに“軽トラ+T’s rack”がいいのか。その理由を確かめてみたい。
岸から海へ! 軽トラにカヤックを載せていけば釣りのフィールドがもっと広がる


今回のお目当てはアオリイカ。エギと呼ばれる疑似餌を操って誘い、抱いた瞬間の独特の重みや引きを味わえる、ゲーム性の高い釣りだ。秋は小型ながら数を狙いやすいシーズンで、岸壁や磯から楽しむこともできる。しかも、釣った後は刺身や天ぷら、炒め物などで味わえるのも魅力。身は厚く、ねっとりとした食感と甘みが楽しめる。
そんな釣って楽しく食べても美味しいアオリイカだけに、人気のポイントともなれば休日は釣り人でいっぱい!なんてことも。
そこで出番となるのが、カヤックだ。自分で海へ漕ぎ出せば、岸からでは届かない場所へもアプローチできる。釣り場が空くのを待つのではなく、自分からポイントを探しに行ける。そんな機動力の高さも、カヤックフィッシングの魅力だ。

さて、問題はこの大きくて重いカヤックを軽トラにどう積むか。そこで改めて注目したのが、但東自動車の「トラレール」だ。
高さを変えられる「T’sラック」なら、遊び方に合わせられる!

ここで「トラレール」について、ちょっとおさらい。軽トラのスペシャリスト「但東自動車」が展開する荷台フレームなのだが、取り付けはいたってシンプル。
荷台のアオリに挟み込んで固定できるため、大がかりな加工を必要としない。仕事で長尺物を積むのはもちろん、アウトドアなど遊びの道具を載せるベースとしても活用できるというもの。
そんなトラレールのなかでも、高さを変えられるのが「T’s rack」だ。載せるものに合わせて、ラックの高さを変えられるのがミソ。取り付け方や詳しい構造については以前の記事で紹介しているので、そちらをチェックしてほしい。

そしてカヤックを積載する際、「高さを変えられる」ことが、思いのほか効いてくる。

前後で高さを変える! これならカヤックがひとりでも積みやすい

「T’s rack」の特徴は、1200mm、1100mm、900mm、730mmの4段階から高さを変えられるところ。1200mmはスーパーキャリイやハイゼットジャンボ、1100mmはキャリイやハイゼットのキャビンとほぼ同じ高さになる設定だ。
そして面白いのは、前後で違う高さにもできること。今回は前側1100mm、後ろ側900mmと、あえて200mmの高低差をつけた。後ろ側を低くすることで、大きなカヤックもひとりで積みやすくなるというわけだ。

積み方は、まずカヤックの先端を軽トラのアオリに預け、そこから後ろ側のT’sラックへ。一気にラックの高さまで持ち上げなくていいのがポイントだ。あとは後方から前へスライドさせればOK。
今回はT’sラックにYAKIMAのローラー式カヤックキャリア「SweetRoll(スウィートロール)」を装着。カヤックの先端をローラーに載せ、軽トラの荷台後方から押し込むように滑らせてT’sラックに積載できるため、軽トラの荷台に載せるため約20〜30kgあるカヤックを持ち上げたまま運ぶ必要がないのだ。


カヤックだけじゃない! やっぱり軽トラは“遊び”に強い
カヤックをラクに積めることも大きなメリットだが、そもそも軽トラと釣りの相性はかなりいい。ロッドやタックルをはじめ、海で使えば濡れたり、砂や泥で汚れたりする道具も出てくる。そんな荷物も、軽トラなら荷台へ気兼ねなく積み込める。
撮影した「T’s rack」にはロッドホルダーのセットもでき、複数本のロッドを積載可能。オプションを追加すれば積載本数を増やすこともできるなど、釣り仕様としてもなかなか頼もしい。


そして遊び終わったら、カヤックも道具も積み込んで、そのまま帰路へ。仕事のための広い荷台は、休日になれば遊び道具を運ぶためのスペースに変わる。そこに「T’s rack」をプラスするだけで、軽トラの使い道はさらに広がっていく。
新型キャリイをさらに精悍に仕立てるバンパースポイラーを開発中!

今回の撮影車では、「T’s rack」だけでなく、フロントフェイスにも注目したい。 装着されているのは、但東自動車が現在開発を進めている新型キャリイ用フロントバンパースポイラーだ。
大きく台形状に開いたダクトと、随所にエッジを効かせた立体的な造形によって、新型キャリイの顔つきをさらに精悍に演出。フォグランプやクリアランスソナー、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」といった純正装備を生かしたまま装着でき、車検にもそのまま対応する。

ちなみにグリルは純正をベースに、エンブレムを外してブラックアウト。フロント下部のバンパーガードは、すでに但東自動車から発売されているアイテムだ。
フロントバンパースポイラーは、現在まだプロトタイプで、今後さらに細部を煮詰めていく予定。完成版がどんな姿になるのか、こちらも楽しみに待ちたい。
仕事だけじゃもったいない! 軽トラでもっと遊ぼう
カヤックを積んで海へ行き、アオリイカを狙う。そんな休日の遊びにも、軽トラはなかなか頼もしい相棒になってくれる。そして「T’s rack」をプラスすれば、大きなカヤックもひとりで積みやすくなり、遊びへ出かけるハードルだってグッと下がるはずだ。

もちろん、載せるものはカヤックじゃなくてもいい。載せたいものに合わせて高さを変えられるのが、「T’s rack」の面白いところ。キャンプやアウトドアなど、アイデア次第で使い方はもっと広がりそうだ。
平日は仕事の道具を積んで働き、休日になったら遊び道具を積み込んで出かける。仕事だけじゃもったいない。“軽トラ×T’s rack”で、次の休日は何して遊ぼうか?








