大阪オートメッセは、1997年から続くカスタマイズカーの祭典であり、関西最大級の自動車イベントだ。毎年、多くの自動車メーカーやカスタムショップが参加し、最新のチューニング技術や個性的なカスタマイズカーが展示される。自動車ファンにとって見逃せないイベントだ。
2月7日(金)〜9日(日)の日程で開催される『大阪オートメッセ2025』でも多くの注目車両が披露される予定だ。
このイベントに軽トラックの荷台をカスタムした車両を製作するLanpsが出展する。
仕事から遊びまで活躍してくれる軽トラ!
Lanps(ランプス)は、軽トラックの荷台を自由自在にカスタマイズできるユニークなモジュールを提供するメーカーだ。一般的なキャンピングカーとは異なり、ユーザーのニーズに応じた柔軟な設計が可能で、アウトドアシーンから災害時の備えまで幅広く活用できる仕様が魅力となっている。
軽トラの荷台をカスタムするLanpsの魅力
Lanpsの最大の特徴は、軽トラの荷台に合わせたカスタマイズが可能な点にある。一般的なキャンピングカーのように決まったレイアウトではなく、ユーザーのライフスタイルに合わせてモジュールを選択し、機能を追加できる。収納スペースや調理設備、就寝スペースなどを自在に組み合わせることで、自分だけのキャンピングカーを作ることができるのだ。
キャンピングカーとしても避難シェルターとしても使える
Lanpsのカスタム軽トラは、アウトドアを楽しむためのキャンピングカーとしてだけでなく、災害時の避難シェルターとしても活躍する。日本は地震や台風などの自然災害が多い国であり、南海トラフ地震のリスクも指摘されている。Lanpsは、このような状況を踏まえ、「普段使いもできる防災対策車両」としての役割を重視している。
そのため、以下のような機能が備えられている。
- 収納テーブルと引き出しの搭載:キャンプ時には快適な空間を提供し、災害時には必要な物資を整理して保管可能。
- 大量の水の保管:軽トラの荷台に大量の水を確保することで、災害時の飲料水確保に貢献。
- 鍵付きボックス:盗難防止のため、施錠可能なボックスを用意。
- 調理機能付きペレットストーブ:キャンプの調理用としても、非常時の暖房・炊事用としても活用可能。
Lanpsの軽トラカスタムは、単なる趣味の車ではなく、日常生活と防災を兼ね備えた「生活の一部」としての可能性を持つ。防災の備えとして……とはよくいわれることだが、いざその時になったら意外と使い方が分からないことが多かったり、思いのほか使いにくいということも考えられる。そこで普段のキャンプで使う道具を災害時にも活用すれば、その日常のアウトドアが自然と防災訓練にもなるのだ。
大阪オートメッセ2024 詳細情報
大阪オートメッセ2024では、Lanpsの最新カスタム軽トラが実際に展示される予定だ。イベント会場では、実際にカスタマイズの詳細を確認できるほか、スタッフによる説明も受けられる。カスタム軽トラの多様な使い方や、防災対策としての有用性について、ぜひ会場で体感してほしい。
- 開催日程:2025年2月7日(金)~2月9日(日)
- 会場:インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)
- 公式サイト:大阪オートメッセ公式サイト
軽トラの新たな可能性を切り拓くLanpsのカスタム車両を、大阪オートメッセで直接見て、触れて、その魅力を感じてほしい。