モトメガネのニュースや記事を日々読んでいただきありがとうございます!
この『みんなのバイク』は、みなさまの愛車を紹介させていただくページです。
WEBからご自身で投稿できるほかに、モトメガネ編集部がイベント会場などにお邪魔して、あなたの愛車を撮影することもあります。
今回モトメガネ編集部が訪れたのは、2026年10月3日(土)に静岡県のバイカーズパラダイス南箱根で開催された「ROYAL ENFIELD ファンミーティング 2026」。
このイベントは、9月20日に予定されていた世界同日開催イベント「One Ride 2026」が荒天で中止となったことを受け、ROYAL ENFIELDを楽しみにしていたオーナーたちが改めて集まれる場所として開催されたものです。

当日は120人を超えるROYAL ENFIELDオーナーが南箱根に集結。ROYAL ENFIELDオーナーであるドランクドラゴンの鈴木拓さんがトークショーに登場したり、気になる車両やカスタムについて話したりと、ROYAL ENFIELDを通じてオーナー同士が思い思いに交流を楽しんでいました。

そんな会場でモトメガネ編集部が気になったROYAL ENFIELDと、そのオーナーさんに声をかけ、愛車を撮影するとともに話を聞かせてもらいました。
なぜROYAL ENFIELDを選んだのか? 実際に乗って感じている魅力は? そして愛車へのこだわりとは?
オーナーだからこそ語れる、リアルなROYAL ENFIELDの魅力を紹介していきましょう。
オーナーのプロフィール

※本記事は取材内容をもとに、読みやすく文章を作成し掲載しております。
「バイクに乗りたい」ではなく「あのバイクに乗りたい」から始まった
「そもそも最初から〝バイクに乗りたい〟と思って免許を取りに行ったわけじゃないんです。
街を歩いていたときに、たまたま走っていたROYAL ENFIELDのCLASSIC 350を見かけたんですよ。ハルシオングレーというカラーだったんですが、それを見た瞬間に『なんだ、あれ!』って。
それまでバイクを見ても、免許を取ろうとまでは思わなかったんです。でもCLASSIC 350は、それくらい見た目に衝撃を受けました。

その姿を見たとき、なぜか頭に浮かんだのが映画『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーンだったんです。ちょっと大げさですけどね(笑)。クラシックで凜としたたたずまいなんだけど、かわいらしさもある。まあ、『ローマの休日』だったらベスパでいいじゃねえかって話なんですけど(笑)。
それほどCLASSIC 350の姿に強く惹かれ、『あれに乗りたい』と教習所へ行きました。
一般的には『バイクに乗るために免許を取った』というかたが多いのでしょうが、ボクは完全に『CLASSIC 350に乗るために免許を取った』という感じですね」。
ハルシオングレーを買うはずが、店頭で出会った一台にまたひと目惚れ
「免許を取ったら、当然ハルシオングレーのCLASSIC 350を買うつもりでした。ところが販売店へ行ったら、その隣に今乗っているグレーのCLASSIC 350が置いてあったんです。
その姿が、映画『大脱走』に登場するような昔の軍用バイクの雰囲気に見えたんですよ。『こっちだ!』となっちゃって(笑)。

ハルシオングレーに乗るために免許まで取ったのに、最後は店頭で見た別のCLASSIC 350に気持ちを持っていかれました。
でも、それくらい自分にとってはデザインが大事だったんです」。

40代後半で通った教習所。そこで出会った70歳くらいの男性もROYAL ENFIELDにひと目惚れ
「自分が免許を取り始めたのは40代後半になってからでした。
それまで親から『バイクは危ないから免許を取るな』と言われて育ってきたこともあって、この年齢から教習所へ行くというのは、それなりに大きな決断だったんです。実際に行ってみると周りは若い人が多くて、自分だけちょっと浮いているようにも感じました。

でも、そこに70歳くらいの男性がいたんですよ。一生懸命に教習を受けている姿を見て〝すごいな〟と思って、話しかけてみました。
そうしたら、その人は先にバイクを買っちゃっていたんです。しかも、それがROYAL ENFIELD。家にはもう黒と赤のROYAL ENFIELDが置いてあって、『これに乗りたくて免許を取っているんだ』と。
自分より20歳以上年上の人が、〝このバイクに乗りたい〟という気持ちで教習所へ通っている。それがすごく格好いいなと思いました。
自分もCLASSIC 350を見て免許を取りに来たわけですから、同じようにROYAL ENFIELDの姿に心をつかまれて、年齢に関係なく免許を取りに来た人が目の前にいたんですよね」。
速さだけじゃない。ROYAL ENFIELDは「カルチャーごと乗っている」感覚
「ROYAL ENFIELDの魅力って、単純な性能だけじゃないと思うんです。もちろん乗り味もいいし、音もいい。トコトコ走ったときの鼓動感も気持ちいい。でも、それだけじゃないんですよね。
ノスタルジックなかわいらしさがあって、クラシックな形があって、その後ろにブランドの歴史や文化がある。自分はそういうバックボーンがあるものが好きなんです。

昔イギリスで生まれたブランドの雰囲気が、いろいろな時代を経ながら今のバイクにも残っている。そういうことまで含めて、〝ロマンに乗っている〟ような感覚があります。
性能の数字だけを比べて選んでいるわけではなくて、そのカルチャーごと楽しんでいるんだと思います」。
350ccでも公道を走るには十分。取り回しの良さもお気に入り
「CLASSIC 350って、見た目だけだと結構大きく見えるんですよね。『これ何cc?』と聞かれて350ccだと答えると、驚かれることもあります。
でも、実際に乗るとすごく扱いやすい。低速でも扱いやすいし、トルクもちゃんとあるので、アクセルを開ければスッと前へ出てくれる。

自分は高速道路もかなり使いますが、普段走るぶんには大きな不満はありません。ゆっくり80km/hくらいでトコトコ走るのも楽しいし、必要なときにはちゃんと走ってくれる。
それに取り回しもいいんですよ。みんなでバイクを並べて写真を撮るようなときも、自分のCLASSIC 350なら〝ここ、もうちょっとだけ動かそう〟とパッと位置を調整できる。
大きなバイクのオーナーが押し引きに苦労している横で、自分だけスイスイ動かしているのがちょっと楽しかったりします(笑)」。
第二次世界大戦当時のバイクをイメージして、自分好みのスタイルへ

「CLASSIC 350は買ってから、自分の好きな雰囲気になるように手を入れてきました。自分の中にあるテーマは、第二次世界大戦当時のバイクのような雰囲気です。
ハンドルは少し広げて低い位置にして、ミラーも視界の邪魔にならない低い位置へ移しています。

そうすると目の前がすごく開けるんですよ。乗っている感覚としては〝ソファーで走っているみたい〟というか、身体の力を抜いてゆったり乗れる感じになりました。

車高も下げていますが、現在のバランスにはかなり満足しています。
今後どこかを変えるとすれば、残っているのはマフラーくらい。正直なところ、今のCLASSIC 350については〝もうほとんど完成形〟だと思っています」。
ハーレー乗りの真似をしたら大失敗!? バイクが生んだ交流も楽しい
「CLASSIC 350に乗り始めてから、バイクを通じた交流も増えました。
あるとき走っていたら、いかついチョッパーに乗ったハーレーのライダーが横へ来たんです。
『うわ、絡まれるのかな』と思ったら、その人が自分とCLASSIC 350を上から下まで見て、そのまま通り過ぎるときにサッと手を上げた。

それがめちゃくちゃ格好よかったんですよ。
『俺もあれをやりたい!』って思いました(笑)。
しばらくして、今度は前を走っているCONTINENTAL GTを見つけたので、『今だ!』と思って横に並び、バイクを見て、最後に手を上げて颯爽と去ろうとしたんです。ところがCONTINENTAL GTの方が速いから、全然置いていけない(笑)。
ずっと横に並んだままになってしまって、相手から『何ですか?』みたいな感じで見られてしまいました。完全に失敗しましたね(笑)。
でも、そんなことも含めて、バイクに乗り始めてから今までなかった人との接点が増えました」。

世代も国籍も越えて「格好いい」と思えるバイク
「滋賀県へ行ったときには、軽自動車に乗っていた年配の男性が、通り過ぎながらずっとCLASSIC 350を見ていたこともあります。
海ほたるでは、インドの方たちに囲まれて、一緒に写真を撮ったこともありました。言葉はほとんど分からなくても、『それ、インドのバイクだろ』『分かってるな』みたいな雰囲気で盛り上がれる(笑)。

若い人だけじゃなく年配の人にも見てもらえるし、日本人だけでなく海外の人にも声をかけられる。
そういうところも、このバイクの面白さだと思っています」。
次に選ぶとしても、たぶんROYAL ENFIELD

「今はCLASSIC 350にかなり満足しています。ただ、大型二輪免許も取っているので、CLASSIC 650は気になりますね。

できれば350を残したまま増車したいんですけど、妻からは『次を買うなら今のバイクを売りなさい』と言われています(笑)。

それでも、もし次の一台を選ぶとしても、たぶんまたROYAL ENFIELDになると思います。スペックだけじゃなくて、見た目も、音も、乗り味も、そしてそこにある文化や歴史も含めて好きになれる。
自分にとってROYAL ENFIELDは、単なる移動のためのバイクじゃないんですよね」。

120人以上のROYAL ENFIELDオーナーが南箱根に集結!
今回取材を行った「ROYAL ENFIELD ファンミーティング 2026」には、120人を超えるROYAL ENFIELDオーナーが集まりました。

会場となったバイカーズパラダイス南箱根の駐車場には、CLASSICやBULLETといったクラシカルなモデルをはじめ、HUNTER、HIMALAYAN、BEARなど、さまざまなROYAL ENFIELDが並びました。

大掛かりなプログラムが次々と行われるイベントではなく、愛車を眺めたり、気になるカスタムについて話したり、オーナー同士で情報交換をしたり。
ROYAL ENFIELDと、それを好きな人たちが集まること自体を楽しむ。そんなファンミーティングだったことも印象的でした。

会場ではオーナー同士の交流に加え、ドランクドラゴンの鈴木拓さん、桜井つぐみさん、るなもさんによるトークショーなども開催。



そしてモトメガネ編集部では、今回紹介したドランクドラゴン鈴木拓さんのほかにも、会場で気になったROYAL ENFIELDオーナーのみなさんを取材しました。
それぞれが、どんなきっかけでROYAL ENFIELDと出会い、なぜそのモデルを選んだのか。
ほかのオーナーさんたちの愛車も、順次「みんなのバイク」で紹介していきます!
10月31日まで南箱根でROYAL ENFIELDを体感できる!
「ROYAL ENFIELD ファンミーティング 2026」は終了しましたが、バイカーズパラダイス南箱根では2026年10月31日(土)まで「ROYAL ENFIELD MATAGARI EXPERIENCE 2026」が開催されています。

期間中はROYAL ENFIELDのレンタルバイクやカスタム車両を展開。ROYAL ENFIELDに乗って来場した人を対象としたプレゼント抽選企画なども実施されています。
ROYAL ENFIELDが気になっている人は、秋の箱根ツーリングとあわせて、その世界観を実際に体感してみてはいかがでしょうか。

ROYAL ENFIELD MATAGARI EXPERIENCE 2026
開催期間:2026年10月1日(木)~10月31日(土)
会場:バイカーズパラダイス南箱根
静岡県田方郡函南町桑原1348-2








