「Q:北海道にはマリモッコリが生息してるってマジですか?…A:マリモッコリじゃなくてマリモです…」
MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちは!いまだに”マリモ”の正体をよく分かっていない男、さすライダーです。
水中に生育する”緑色のふわふわ〜ッとした藻の仲間”という基本的なところは分かっていますが、ぶっちゃけそれ以外のことは存じておりません…
しかし、幸いなことに(?)北海道には世界的に有名なマリモの生育地「阿寒湖」があるので…今回は僕がマリモを学ぶために阿寒湖へと向かった道「阿寒横断道路」のツーリングレポートをお届けします。

阿寒横断道路とは?
ライダーに大人気の絶景ロード「美幌峠」を有する弟子屈町(てしかがちょう)と、あの「松山千春」の出身地である「足寄町(あしょろちょう)」を結ぶロングワインディングロードが「阿寒横断道路」です。
主に国道241号線の山岳地帯を走る道で、最大の見どころはちょうど中間地点に位置する「阿寒湖」です!
いかにも北海道的な大自然を満喫できる道で、ライダーにとってはワインディングを楽しめる道でもあり、見どころ満載の弟子屈町と足寄町を繋ぐ道でもあり、そして何よりマリモに会いに行ける欲張りな道なんです!


実走レポート:道の駅 摩周温泉〜双湖台
マリモッコリロード…じゃなくて、阿寒横断道路の起点としておすすめの場所が「道の駅 摩周温泉」です。
スタート地点の弟子屈町の中心地に程近い道の駅で、国道241号線、つまりは阿寒横断道路沿いにある最高の立地です!
バイク専用駐輪スペースが設置してある”ライダーに優しい道の駅”で、ご当地ものを売っているショップ、軽食コーナー、綺麗なトイレ、立派な休憩室、それから無料の足湯と設備が整っています。
特にショップで手に入る、北海道を代表する果実「ハスカップ」を使ったアイスクリームがうまうま&本州ライダーにとっては珍しいと思うので、是非お試しあれ!



「不老長寿の果実」とも呼ばれるハスカップを摂取すれば、気分だけは無敵状態!きっといつもより愛車が軽く感じるはずです。
…ということで、そのいつもより軽く感じる愛車と阿寒湖方面へ進むと、両側に牧草地帯が広がる直線区間に突入します。
いかにも「This is 北海道」な景色に、思わずアクセルをガバッと開けたくなりますが…そこは安全運転でオナシャス。


ぶっちゃけ、そろそろ直線に飽きてきたかも…というまさに絶妙のタイミングで、お次はいよいよワインディング区間がスタートします!
全体的にカーブが緩い北海道のワインディングですが、ここはなかなかのツイスティっぷりで…時折見える雄阿寒岳(おあかんだけ)と雌阿寒岳(めあかんだけ)の雄大な姿を横目に走れます!
そして、そんな”ライディングハイ”な時に出現する立ち寄りスポットは、”寄るかスルーか”実に悩ましい存在ですが…少なくとも僕は「双湖台」には立ち寄ることをおすすめします。
何故なら双湖台は「ペンケトー」と、その奥にある「パンケトー」を望める展望スポットなんですが、そのうちペンケトーが北海道の形をしているからです(マジです)




実走レポート:双湖台〜阿寒湖
どう見ても北海道なペンケトーの眺めを堪能した後は、再びワインディングを堪能しつつ阿寒湖を目指します。
阿寒湖は、火山活動によって形成された阿寒カルデラ内にある湖です。約1万年前の雄阿寒岳の噴火活動によって古阿寒湖が分断され、現在の阿寒湖やパンケトー、ペンケトーが誕生したとされています。国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」の生育地として知られるほか、温泉や、アイヌの人々が暮らしながら文化を発信する「阿寒湖アイヌコタン」を有する一大観光スポットなんです!
ちなみに弟子屈方面から来ると、「阿寒湖入口」の看板と共に「阿寒湖畔第1駐車場」が見えてくるので、そこにバイクを停めて歩いて散策するのがスマートです(駐車代200円)


阿寒湖の主な楽しみ方は、第一に阿寒湖のチュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」の見学で、温泉街の桟橋から出ている遊覧船に乗って行く必要があります(大人2,700円、2026年7月現在)
まさに僕のようにマリモッコリ…じゃなくて!マリモについて学びたいライダーは、真っ先に向かうべき場所です。


次点としてはアイヌ関連のお土産屋や飲食店が立ち並ぶ「アイヌコタン」と、いい感じの温泉街のメインストリートの散策、そしてなんと言っても温泉です!
もちろんツーリング中の一時的な立ち寄りでは、全てを網羅することは難しいので…あらかじめ「僕は阿寒湖でマリモちゃんに会う!これを買う!これを食う!ここの温泉に入る!」などと決めておくことをおすすめします。
なお、時間に余裕がある場合は、是非1泊して”阿寒湖ライフ”を満喫して欲しいですが、その際は源泉掛け流しの温泉宿「東邦館」が僕のおすすめです(コスパ良好)



実走レポート:阿寒湖〜足寄町のWoody bell(ゴール)
それぞれの”阿寒湖ライフ”を満喫した後は、再び阿寒横断道路でゴールの足寄町を目指しますが…ぶっちゃけココからは単調な山道を進むだけなので…阿寒湖ライフの疲れもあって眠くなるかもしれません(汗)
だがしかし!そんな時は「オンネトー」に立ち寄るのがおすすめで、ここは北海道を代表する特A級スポット「阿寒湖」の影に隠れた…ある意味ダークホース的な絶景スポットなんです!
…ということで、アイヌ語で「年老いた沼」を意味するオンネトーは、周囲約2.5kmの美しい湖で、季節や天候や見る角度によって”湖面の色が変化する”というユニークな特徴があります。

ちなみにオンネトーに行くには、阿寒横断道路(国道241号線)から一旦逸れる必要がありますが…それでも個人的には行く価値ありあり!で、駐車スペースはありますが、展望デッキ付近にトイレはありません。雌阿寒温泉やオンネトー野営場などで、早めに済ませておくことをおすすめします。
オンネトーへ向かう道は冬季通行止めとなるため、訪問前に最新の道路情報を確認してください。


さてさて、湖面の色が変化する神秘的な湖に別れを告げて、再び阿寒横断道路に戻ると…さっきまでの眠気はどこへやら?きっと最後までぱっちぱちのギンギンで走れるはずです!
そして、ゴール地点の足寄町のハンバーガーショップ「Woody bell」のアメリカンサイズのハンバーガーを豪快に頬張れば、きっと最高に幸せな気分に浸れると思います!…ってことで、今回のツーリングレポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪
※Woody bellを訪れる際は、現地の案内に従って駐車してください。


今回走ったルート








