ホイール交換のメリットは「ドレスアップや性能アップを実現してくれる!」
「走る、曲がる、止まる」といった、自動車の基本動作を支える大役を担っているホイール。このホイールが無ければ車は走ることができない。車を支える重要パーツの一つだ。
基本的にホイールはそれぞれの車にあった性能やデザインを与えられているが、標準装備されているものはコストや耐久性などを重視したものとなっている。それゆえに好みとは言えないデザインなどが装着されていることもしばしば。そこでより自分好みのものに交換するのが車のカスタマイズの定番メニューとなった。デザインはもちろんのこと、同じホイールをサイズ変更しただけでもクルマ全体の雰囲気はガラリと変わる。つまりホイールにはそのクルマのイメージを決めてしまうほどのデザイン効果がある。加えて、標準ホイールよりも軽量化や高剛性化を図れば走行性能を向上することもできるのだ。
また、カスタマイズとは別にホイールが劣化したために交換するという場合もある。ホイールもその他のパーツと同様に消耗品であり経年とともに劣化する。使用しているうちに曲がりや歪みが生じることもある。ホイールの曲がりや歪みは、ハンドル操作や走行性にも影響を与えたり、タイヤの空気漏れの原因となることもある。このような場合にはただちに交換が必要だ。
さらに、ホイールにクラック(亀裂)が入ってしまったり、傷がついてしまった場合にも交換が必要。損傷部分からタイヤの空気が漏れ出してしまうこともあるのだ。このような場合も安全性を考慮して交換するようにしたい。

ホイールの素材の種類
①スチール製
もっともスタンダードな素材である鉄製のホイール。純正ホイールの多くにはスチール製ホイールが採用されている。コストパフォーマンスと耐久性に優れるが、アルミホイールなどと比べて重くなる。鉄製ゆえ、錆の発生に注意する必要がある。
②アルミ製
アルミニウムを素材としたホイール。軽量で、放熱性と剛性に優れている。また加工のしやすさから、スチール製ホイールよりもデザインの自由度が高いのも特徴。アルミホイールにスタイリッシュな商品が多いとされるのはこのため。スチール製に比べると価格は高くなる傾向がある。
③マグネシウム製/カーボン製
マグネシウム合金やカーボンを素材としたホイール。アルミホイールよりさらに軽量になる一方、加工が難しく高価であることも特徴。プレミアムな高級車やレース用の車両に採用されることもあるが、現状では一般的な商品とは言い難い存在である。
製造方法の種類
①鋳造(ちゅうぞう)
鋳型(いがた)に液状の金属を流し込んで製造するホイール。大量生産が可能なことからコストパフォーマンスに優れている。鋳造ホイール最大の特徴はデザインの自由度の高さ。細かいディテールや曲面も表現しやすい製法であることから、凝った形状のデザインにも対応可能。スタイリッシュさを追求できること、バリエーションが豊富なことも利点だ。純正品、社外品の別を問わず、乗用車向けホイールの大多数がこの鋳造方法だ。
②鍛造(たんぞう)
金属を加熱して圧力をかけながら製造、成形するホイール。圧力によって金属の空間が圧縮されることから、密度が高いホイールをつくることができる。そのため鍛造ホイールは強度が高く、なおかつ軽くて薄い一方、その製法上大量生産できない、対応できるデザインが限られるといった特徴も持ち合わせている。レースやスポーツ走行を目的としたクルマなど、機能性と軽さを重視したい場合には鍛造ホイールは最適だ。
ホイールの種類
構造の種類



デザインの種類










