いよいよツーリングシーズンの幕開け!今年の春ツーリングはどこへ行きますか?
今回はツーリングマップル取材陣が、自身の担当エリアから「県」を一つピックアップ。その県で春にオススメのツーリングスポットを紹介してもらいます。
『ツーリングマップル関西』取材担当の滝野沢さんが選んだのは「滋賀県」です。紹介している「おすすめスポット」はどこでしょうか。早速どうぞ!
著・滝野沢 優子
Route!掲載日:2026年4月3日

【春の滋賀県へGO!】
県の面積の6分の1を占める「琵琶湖」は滋賀県民のマザーレイクで琵琶湖愛は半端ない。たしかに全国的にも滋賀県といえば琵琶湖のイメージだし、我々ライダーにとってはビワイチが超人気ルート。
じゃあ、滋賀県には琵琶湖しかないのか? と思われがちだが、そんなことはなーい!
桜、花筏、新緑、麦秋といった春ならではの豊かな自然と風景、日本六古窯・信楽の陶器市ほかイベントやお祭りも盛りだくさん。映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて」を見てから行くといいかも。そう、関西における滋賀県って、関東における埼玉県と同じ位置づけ?どうなんでしょ?

【滋賀県】春に行きたいスポットと時期一覧
1.新緑のメタセコイヤ並木
見ごろ:4~5月
2.湖東の麦秋
見ごろ:5月中旬~6月上旬
3.近江八幡の八幡堀の花筏
見ごろ:4月上旬~中旬
4.太郎坊宮から見る湖東平野
5.信楽の陶器市
開催日:信楽作家市5月2日~5日・春のしがらき駅前陶器市4月29日~5月6日

1.メタセコイア並木
湖北観光の人気定番スポット。「マキノ高原」へのアプローチ道沿いに約500本、2.4㎞に渡って続く「メタセコイアの並木道」で、1981年、周辺の栗園の風除けのために植えられたのが始まり。
緑陰濃い夏、鮮やかに染まる秋の紅葉、冬の雪化粧など四季それぞれに美しいけれど、春の芽吹きから新緑のころが一番好きかも。まだ少しだけ冬が残る凛とした空気の中、生命の息吹を感じながら走るのはとっても気持ちがいい。休日や昼間は混むので早朝が狙い目。
ツーリングマップル➡関西 P.101 B-1

2.湖東の麦秋(ばくしゅう)
比良山地が迫っていて、平地が少ない湖西と違って、琵琶湖の東側・湖東は伸びやかな平野が広がっている。一帯は麦の産地でもあり、5月中旬くらいから麦の穂が黄金色に色づく「麦秋」の季節を迎える。
この時期、田植えが終わったばかりの早苗田と、黄金色の麦畑がパッチワークのような模様を描き出し、独特の景観が見られる。周囲の景色が田んぼの水面に映り込む様子も美しい。
麦は梅雨入り前には収穫されてしまうので、見られるのは1カ月間ほど。爽やかな薫風に吹かれて初夏の1日を楽しもう。

3.近江八幡の八幡堀の花筏
数年前、桜を見に湖東各地を周った際、近江八幡ではすでに満開を3~4日過ぎていたので、桜を期待しないで行ってみたところ、なんとも素晴らしい景色が見られた。
桜吹雪が舞う中、花筏を割りながら水郷巡りの手漕ぎ船が八幡堀を静かに進んでいく様子は、まさに風流そのもの。春うららの陽気の中、バイクを止めて舟を追いかけながら八幡堀を行けるところまで歩いた。
賑やかな一画を離れると、観光客もほとんどいないし素朴な町並みにも出会えてトクした気分になった。
ツーリングマップル➡関西 P.56 L-3

4.太郎坊宮(たろうぼうぐう)
勝利と幸運の神様でパワースポット。初めて訪れたのは2年前。恥ずかしながら「太郎坊宮」のことはまったく知らずに、東近江をウロウロ走っていたら田んぼの中にそびええ立つ存在感のある山と、岩の斜面に貼り付くように建つ大きな建物を発見。
「新興宗教の施設かな?」
と思って近づいてみると、何やら由緒ありそうな神社じゃないですか!


勘違いしたお詫びにお参りしたが、これがけっこう大変。急な階段を頑張って30分ほど登ると夫婦岩があり、80㎝ほどの隙間を通ると願いごとが叶うとか。
ゼイゼイ言いいながら、登った甲斐があって、社殿からの景色は最高! 真夏はつらいから春から初夏のうちがおすすめ。
ツーリングマップル➡関西 P.57 B-4


5.信楽の陶器市
狸の陶器で有名な日本六古窯・「信楽」。町のあちこちに陶器店があり、大小さまざまな狸さんが並んでいる。いつも、でっかい狸を見つけては、写真を撮るくらいでスルーしがちだけど、ゴールデンウイークには、信楽高原鉄道・信楽駅前広場で「しがらき駅前陶器市」と、県立陶芸の森・太陽の広場にて「信楽作家市」の2つのイベントが開催されている。どちらのイベントにも行ったことないけれど、なんか楽しそうです、今年は行ってみようかな。近くにある「MIHO MUSEUM」もなかなか見ごたえあり。
ツーリングマップル➡関西 P.46 K-5



ツーリングマップルがあればさらにおすすめを加えて自分だけのツーリングができます
春の滋賀県おすすめツーリングスポット、いかがだったでしょうか。「ツーリングマップル」にはこれ以外にもたくさんの道やスポットが掲載されています。
今回、滝野沢さんが紹介してくれた5つのスポットと組み合わせて、自分だけのツーリングコースを作り、出かけてみましょう!

〜僕らは今、旅の途中〜 常に進化を遂げてきたライダーのバイブル
ライダーと共に創る地図「ツーリングマップル」は、ライダーの実走取材によるジャンルも内容も多種多様なコメント情報が特徴です。長きに渡り、旅人の信頼を得ています。文字サイズが大きくなったR版(リング版)は、開きやすく使いやすい仕様です。
また、スマホ用アプリ「Route!(ルート)」では、地図の継ぎ目なく表示や自位置確認、走行ログの記録が可能で、書籍とアプリを併用することで、旅の計画から現地での活用まで幅広く対応できます。メディアサイトでも、旅のノウハウやエッセイ、新しい道路・施設・製品のニュースや、編集部セレクトの動画などが閲覧できます。
この記事では「ツーリングマップル」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。今後もさまざまなバイク情報を取り上げていきます。







