いよいよツーリングシーズンの幕開け!今年の春ツーリングはどこへ行きますか?
今回はツーリングマップル取材陣が、自身の担当エリアから「県」を一つピックアップ。その県で春にオススメのツーリングスポットを紹介してもらいます。
『ツーリングマップル中部北陸』取材担当の内田さんが選んだのは「岐阜県」です。紹介している「おすすめスポット」はどこでしょうか。早速どうぞ!
著・内田 一成
Route!掲載日:2026年3月27日

【春の岐阜県へGO!】
岐阜県の春(3月~5月)は、歴史ある桜の名所から、山岳地帯の遅い春まで、豊かな自然と文化を楽しめるスポットが満載です。その中から、とくに春を印象づける風景や、春の訪れを祝う伝統的なお祭り、この時期しか体験できないユニークなイベントをご紹介しましょう。

【岐阜県】春に行きたいスポットと時期一覧
1. 根尾谷淡墨ザクラ
花の見ごろ:3月下旬~4月上旬
2.春の高山祭(山王祭)
開催日:4月14日~4月15日
3.ぎふワールド・ローズガーデン
花の見ごろ:4月上旬~5月下旬
4.郡上八幡城
花の見ごろ:3月下旬~4月上旬
5.美濃まつり
開催日:4月11日~4月12日

1. 根尾谷淡墨ザクラ [3月下旬~4月上旬]
樹齢1500年超を誇る、日本三大桜の一つです。散り際に淡い墨色を帯びる神秘的な姿は、歴史と生命力を感じさせます。周囲は「淡墨公園」として整備されていて、巨木を囲む静謐な空気感が魅力です。

「根尾谷淡墨ザクラ」から車で数分の場所には、明治24年の「濃尾地震」で出現した「根尾谷断層」があり、そのかたわらに「根尾谷地震断層観察館」があります。ここでは、地下に保存された本物の断層断面を間近で見ることができて、自然の驚異を歴史的視点から学べます。
ツーリングマップル➡中部北陸 P.49 C-3

2. 春の高山祭(山王祭) [4月14日~4月15日]
飛騨の匠の技が結集した豪華絢爛な祭屋台が最大の見どころの高山に春を告げる祭りです。日中の曳き揃えに加え、4月14日夜の「夜祭」では、各屋台に100個もの提灯が灯され、古い町並みを幻想的に照らします。


祭りの賑わいから一歩離れ、高山の成り立ちを知るには「飛騨高山まちの博物館」がおすすめ。古い町並みの中にあり、高山祭の歴史や、城下町の発展を支えた産業について詳しく展示されています。無料で見学できる美しい庭園もあってのんびり散策できます。
ツーリングマップル➡中部北陸 P.109

3. ぎふワールド・ローズガーデン [4月上旬~5月下旬]
5月下旬から、世界最大級のバラ園が最盛期を迎え、甘い香りと圧倒的な色彩に包まれます。写真映えする庭園造りも随一です。そして、春はバラだけでなく、広大なネモフィラ畑と桜の共演も見事です。
園内の「花のミュージアム」付近や周辺施設では、地域の伝統産業である美濃焼の展示が行われることがあります。また、車で少し足を延ばせば、明智光秀ゆかりの「明智城跡」など、戦国時代の息吹を感じる史跡も点在しています。
ツーリングマップル➡中部北陸 P.39 E-2

4. 郡上八幡城 [3月下旬~4月上旬]
日本最古の木造再建城で、天守閣から見下ろす魚の形をした城下町と、春の柔らかな新緑のコントラストが絶景です。お城へ続く「登城坂」沿いの桜も美しく、山城ならではの風情を楽しめます。

お城を降りた後は、城下町にある「郡上八幡博覧館」にも寄ってみましょう。 大正時代の税務署を利用したレトロな建物で、郡上おどりの実演や、この地の「水」と共に歩んできた地場産業、伝統工芸について学べます。
近くの「宗祇水」は日本名水百選の第一号で、歴史的な水利システムを今も見ることができます。
ツーリングマップル➡中部北陸 P.111 B-2

5. 美濃まつり[4月11日~4月12日]
「うだつの上がる町並み」を、美濃和紙で作られたピンク色の「花みこし」が埋め尽くす光景は圧巻です。土曜日の勇壮な神輿と、日曜日の静かな「山車・仁輪加(にわか)」という動と静の歴史文化を体験できます。

花みこしが練り歩く「うだつの上がる町並み」そのものが歴史の博物館ですが、「旧今井家住宅」も見逃せません。市内最大級のうだつを持つ庄屋屋敷で、和紙問屋としての繁栄ぶりを伝える内部や、日本の音風景百選にも選ばれた「水琴窟」の音色を楽しめます。和紙の産業史をより深く理解できる場所です。
ツーリングマップル➡中部北陸 P.49 L-5

ツーリングマップルがあればさらにおすすめを加えて自分だけのツーリングができます
春の岐阜県おすすめツーリングスポット、いかがだったでしょうか。「ツーリングマップル」にはこれ以外にもたくさんの道やスポットが掲載されています。
今回、内田さんが紹介してくれた5つのスポットと組み合わせて、自分だけのツーリングコースを作り、出かけてみましょう!

〜僕らは今、旅の途中〜 常に進化を遂げてきたライダーのバイブル
ライダーと共に創る地図「ツーリングマップル」は、ライダーの実走取材によるジャンルも内容も多種多様なコメント情報が特徴です。長きに渡り、旅人の信頼を得ています。文字サイズが大きくなったR版(リング版)は、開きやすく使いやすい仕様です。
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この記事では「ツーリングマップル」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。今後もさまざまなバイク情報を取り上げていきます。







