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“いかにもタンクバッグ”じゃないのがいい! フルヒトロス『レガシー・タンクバッグ(5L)』の使い勝手をチェック

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

タンクバッグというよりは、上質なレザーバッグ。

ランドセルを思わせるような、ちょっとかわいい形のそれがフルヒトロス(FURCHTLOS)のレガシー・タンクバッグ。2025年のモーターサイクルショーで初登場したブランドの注目の新アイテムだ。

約5Lの使いやすい容量を持ち、タンクバッグとしてはもちろん、シートバッグとしても使えるうえ、バイクを降りた後はショルダーバッグ感覚で持ち歩けるのも特徴だ。

この新作レガシー・タンクバッグの詳細と使い勝手を紹介していこう。

なお、このバッグは2026年3月27日〜29日まで東京ビッグサイトで開催される第53回東京モーターサイクルショー2026の会場でも展示される。気になったら、ぜひブースで作りの良さを触って実感して欲しい!

撮影・文/中村浩史 問:https://www.furchtlos.jp

目次

ちょっとした外出にちょうどいい、タンクバッグという選択

ちょっとそこまで、半日くらいのバイク・ポタリングに、荷物の処理に困ること、ありませんか? 時間ができたからちょっといつものカフェにでも走ろうかな、ケータイ持ってモバイルバッテリー持って、ドリンクも、フェイスタオルも、タバコ吸う人はタバコとライターも、カフェで読む本だって持っていこう。でも、どこに仕舞おう、ディパックで背負うのも動きが悪くなるし――。

そんな時は、タンクバッグがいい。身の回りの細かいものを仕舞っておいて、目的地やカフェに着いたら、バッグごと取り外して持ち運び。だからタンクバッグは、車両に取り付けやすく、外しやすいものがいい。

ドイツ生まれのフルヒトロス・車載バッグシリーズは、まさにこんな使い方をしたい時に活躍するアイテムだ。

開発に携わるエンジニアもバイク乗りだから、使い勝手やデザインにこだわりあり

フルヒトロスとは、ドイツ語で「恐れを知らない」とか「大胆な」を意味する言葉で、今までの固定概念を打ち破る商品をラインアップするブランド。デザインチームは、世界のトップ自動車ブランドでのデザイン経験を持つバイク乗りたちで、バイク乗りとしてのニーズや、既存の商品を「こうしたい、こう変えてみたい」というアイディアをいつも考えているのだそう。バイク用のバッグシリーズにも、機能を持たせながらバイクにフィットする車載性を持つ、個性的なアイテムを生み出している。

タンクにもシートにも装着できる、レガシー・タンクバッグの柔軟性

マグネット、ベルトそれぞれの方法でバイクに装着可能

マグネットの場合

スチールタンクには強力なマグネットでマウント。
マグネットは本体底に収納できる。

今回テストしたレガシー・タンクバッグは、シートバッグにも使用できる拡張性があり、身の回りのものを持ち歩くのに最適な約5L容量のアイテムだ。タンクバッグとして使用するときには、バッグの前後に収納される2つずつ、計4つの強力マグネットで固定。

マグネットが心配な方は、付属のストラップをヘッドパイプからかけてのGフックでさらに安心。
走行中、万が一マグネットが外れてもバッグが飛んでいくことを防ぐ。

ベルトで装着する場合

後部固定はタンクエンドからストラップを伸ばしてみた。バッグ本体に多数のウェビングモールがあるため、固定場所に困ることはない。

マグネットが使えない樹脂タンクのモデルでは、付属する数種類のストラップで取り付けることができ、その固定方法がタンク形状を選ばない幅広さを持っている。

写真はスチールタンクの車両だが、樹脂タンクでマグネットが使えない車両は前後のストラップで。
前部固定はステアリングヘッドにストラップを通してGフックでマウント。

シートバッグとして使うのもアリ!

「レガシー」をシートバッグとして使用すると、かなり小ぶり。ちょっとした日用品を入れておくのにちょうどいい。

タンクバッグが、バイクのスタイリングを邪魔してしまうな、と感じるならば、リアシートに固定してシートバッグとして使用することもできる。シート下にストラップを通したり、荷かけフックからストラップを伸ばしたりと、ここでも固定方法の自由度が高く、取り付け方法も簡単。

フルヒトロスの特徴のひとつが、このGフック。
簡単な操作でがっちり固定。

バッグのボディあちこちに、デザインの一部にもなっているループ状ウェビングがあり、そこにGフックで固定するだけ。

マグネットが心配な方は、付属のストラップをヘッドパイプからかけてのGフックでさらに安心。
前後2本で4か所のGフックで固定する。
荷かけフックがある車両ならば、ストラップのループ部を使用してマウント。
ストラップは両端がGフックのタイプや、Gフックとループになっているタイプが付属している。
最適な固定方法が見つかるはずだ。
Gフックでマウントした時、シートや金属部分に傷がつくのを防止するベースが用意されているのが新設設計。

半日くらいのバイク・ポタリングに最適な使い勝手

サイズはおおよそ縦24.5×横19×高さ12cmの容量約5L。

固定してある状態でトップカバーのフラップを開ければ、約5Lのスペースが顔を出す。ボディ本体も防水ナイロンレザーで、メインスペースの開閉にも止水ファスナーが使用されていて、急な雨にも対応できる。雨が激しくなってきたら、専用のレインカバーも付属されている。

フラップを開けたトップ部の開閉には止水ファスナーを使用。
専用レインカバーだからフィット感バツグン。
トップポケットにはキーリング付きで、使用頻度の高いガソリンカードや高速券を入れると便利。
フラップ裏のメッシュポケット。スマホを入れるとこの大きさで、荷かけロープなどを収納するのにいい。
フラップ表面やボディ側面にウェビングモールが設けられているため、ポーチやキーリングをひっかけて使用できる。メガネライダーはヘルメット着脱時にメガネかけができて便利だ。
ブランド名のFURCHTLOSがバッグ正面のベルトにデザインされている。ベルトと同色で刺繍されているため、ブランドロゴが主張しすぎるこはなく、洗練されたイメージを受ける。
小さすぎず、大きすぎず、絶妙なサイズだからこそ使いやすい!

バイクを降りたあとも使いたくなる、バッグとしての魅力

バッグのカラーは、単色のクラシックブラックと、ツートンのビンテージグレーが用意されている。

さらにレガシーバッグは、バイクを降りたときにも、車載状態からの取り外しが簡単で、付属のショルダーストラップを使えば、タンクバッグには見えないオシャレさだってある。そのルックスは、上質なレザーバッグのようであり、小ぶりなランドセルにも見えるし、ループ状ウェビングがタクティカルバッグにも見える。オジサンが持ち歩いたって、ちょっと品のいいバッグを持っているようにも見えるのだ。

今回は、筆者の愛車・1100Sカタナに取り付けて走ってみたけれど、高速道路を走った時もマグネット固定はガッチリと安定していて、心配ならばステアリングヘッドからストラップを伸ばしてもいいな、と思うくらいだった。

メインのスペースには、このページで使用したカットの撮影のために一眼レフ、レンズ、ストロボを収納。内部スペースと仕切り板にはクッション材が貼りめぐらされていて、傷つき防止も考えてくれているのがうれしい。さすが、バイク乗りが考えた、バイク乗りのためのアイテムだ。

ベルクロ留めできる仕切り版が付属されている。
カメラバッグのような作り! 

個性で選ぶなら、フルヒトロスのバッグシリーズにも注目

レガシーシリーズ
レンジャーシリーズ
エベレストシリーズ

フルヒトロスには、この「レガシー」シリーズのほか、アルミケースの「レンジャー」、ダッフルバッグ、ロールバッグ、シートバッグシリーズの「エベレスト」、樹脂ケースの「シールド」がラインアップされている。すでに販売されている他ブランドのものよりも、ちょっと変わった個性のバッグシリーズをチョイスしてみるのも、ちょっとおしゃれです!

製品詳細:レガシータンクバッグ(5L)

写真はビンテージグレー。

サイズ:24.5cm × 19cm × 12cm
カラー:ビンテージグレー、クラシックブラック
容量:5L
防水性能:IPX5
付属品:防水カバー、ショルダーストラップ

バッグを保管するときの袋も付属。
バイクへ装着するためのベルトも用意。

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