MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!北海道の次は九州に住んでみたいと思っている男、さすライダーです。
九州は海路でも空路でも「道路」でも本州と繋がっている!という素晴らしい特徴がありますが、残念ながら北海道は道路だけは本州と繋がってないんですよね…
いくら北海道が「ライダーの聖地」とはいえ、やはり本州も定期的にツーリングしたくなるので…そんな時に「本州ツーリングも道路を走って行けちゃう」ってのは個人的な九州の推しポイントです!
しかし、実は「本州と九州が道路で繋がっていて、バイクで簡単に行き来できる」という事実は一般的にあまり知られてなかったりするので…ましてやそれを何度も経験しているライダーは希少な存在だと思うので、今回はそんな希少種の僕が本州と九州を繋ぐ「関門海峡」の超え方をレクチャーいたします。

関門海峡とは?
本州と九州という日本を構成する2大巨頭を隔てる海峡が「関門海峡」です。
海峡とは「2つの陸地に挟まれた幅の狭い海域のこと」で、実は本州と九州は最も近い場所で600mほどしか離れていません!
実際、関門海峡の「本州側の山口県下関市」からは「九州側の福岡県北九州市の門司区」が普通に肉眼で見えるほど近く(逆も然り)ぶっちゃけ両者は隣町のスーパーに行くより圧倒的に近い存在だったりします。
なので、はじめて関門海峡を目の当たりにすると「両者は離れている」という無意識の認識により、「あれ?九州どこ?本州どこ?」といった感じで「対岸を別の陸地」として捉えられないかもしれません…
そして、これは完全なる余談ですが、日本人なら誰でも知っている「武蔵と小次郎」がかつて死闘を繰り広げた「巌流島」は…実は関門海峡に浮かんでいる島だったりするので、興味のある人は下関側から「巌流島連絡船」に乗って決戦に!…じゃなくて、見学しに行くことができます。


関門海峡は橋かトンネルを使えばバイクで渡れる
冒頭でお伝えしたように「本州と九州は道路で繋がっている」…すなわち関門海峡はバイクで渡ること可能で、「関門橋を渡る方法」と「関門トンネルを通過する方法」の2つの方法があります!
関門橋を渡る方法
関門橋は1973年に開通した全長1,068mの吊り橋で、中国縦貫道(本州)と九州縦貫道(九州)を結ぶ高速自動車道になっております。
関門海峡のシンボル的存在の美しい橋で、バイクは海峡超えとなる「下関IC(本州)~門司港IC(九州)」の区間を320円で通行することができます!
なんといっても「自分のバイクで海峡越えをしている」というリアルな感覚が味わえる上に、目の前に九州または本州が迫ってくるわけですから、これぞ非日常の極み!つまりは「This is TOURING」を味わえるってわけです。
なお、注意点としては高速道路ゆえに125cc以下の車両は通行できないことですが、次に説明する「関門トンネル」は51cc〜125ccの車両は通行できます。


関門トンネルを渡る方法
関門トンネルは全長780mの海底トンネルで、関門橋に次ぐ関門海峡超えの手段です。
国道2号線のちょうど関門海峡にあたる部分がトンネル化されており、扱いとしては「125cc以上の車両が通行できる有料道路」といった感じで、51cc以上125cc以下のバイクの通行料は20円!そしてそれ以上のバイクは一律110円と格安で通行できます(ETC不可:現金 or クレジットカード払い)
特に九州側のトンネルの入り口は「フグの口に吸いこまれるユニークなデザイン」なので、思わずテンションが上がっちゃいますが…ぶっちゃけトンネル内は排ガス臭くてバイクとの相性があまり良くありません…
なお、ここも50ccのバイクは通行できませんが…ならば「50ccは関門海峡を越えられない?」と思うかもしれませんが…実は裏技があります(意味深)


まさかの徒歩でも関門海峡を渡れる!?
関門海峡は橋とトンネルを使えばバイクで渡れることが判明したところで、最後にとんでもない情報をお届けしようと思います!
なんと!関門海峡は徒歩でも渡れます!大切なことなので2回言います、関門海峡は徒歩でも渡れます!
…あ〜あれあれ、あれね?海の上をシュタタタっっと華麗に歩く忍術的なやつね?…はい、違います…実は関門トンネルは「上部が車道・下部は歩道」という構造になっており、普通にトンネル内を歩いて通過することもできちゃうんです!
その名も「関門トンネル人道」は、車とは別の入り口から入場する「徒歩専用の海底トンネル」で、驚くべきことにまさかの通行料無料で、しかもトンネル内に山口県と福岡県の県境があったりするので…むしろバイクで渡るより強烈な非現実感を味わえる方法だったりします。



ちなみに橋もトンネル(車用)も通行できない50ccのバイクは、実はこの人道トンネルを「押して」通過することが可能で、その際の料金はたった20円となっておりますので…走らずに押して県境、いや、本州と九州を超える!というおそらく日本でここでしかできない体験をぜひお試しあれ。
それにしても、関門海峡の周辺に住んでいるライダーって、バイクでも徒歩でも「ちょっと隣町に行ってくる」みたいなノリで本州と九州を行き来できるのだから、なんだかちょっと楽しそうですよね…ってことで今回のレポートはこれにて終了いたします♪








