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冬のツーリングでバイクが重い?原因はタイヤ空気圧の低下かもしれない

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

冬は、寒さによりタイヤの空気圧が下がる季節です。

タイヤの空気圧が下がると取り回しが悪くなったり燃費が悪くなったりと、さまざまなデメリットが生じるため、とくに冬場は注意して点検しておきたいポイントとして挙げられます。

では、具体的にどのような手順で空気圧を確認すればよいのでしょうか。

目次

バイクが重い…それはタイヤの空気圧のせいかも

寒さが厳しさを増すこの季節、バイクに乗る際に、いつもより車体が重く感じた…という経験のある人も少なくないかもしれません。

実は、その違和感の正体はタイヤの空気圧不足である可能性があります。

これには、気体は温められると膨張し、冷やされると収縮するという特性が関係しています。

そして、タイヤ内の空気も例外ではありません。外気温が下がるとタイヤ内部の空気が収縮し、その結果、圧力が低下します。

では、空気圧が低いまま走行するとどうなるのでしょうか。

まずもっとも顕著に現れるのが、ハンドリングへの悪影響です。

適正な空気圧が入っていないタイヤは、タイヤと路面との接地面積が必要以上に広くなり、路面抵抗が大きくなります。

これにより、取り回しが重いと感じたりカーブで車体がスムーズに倒れ込まなくなったりします。

また、直進安定性も著しく低下するため、路面のわずかな轍(わだち)や段差の影響を受けやすく、ハンドルを取られやすくなって転びかねません。

さらにおそろしいのが、高速走行時のバーストのリスクです。

空気圧が低い状態で高速道路などを走り続けると、タイヤが波打つように変形するスタンディングウェーブ現象が発生しやすくなります。

これによりタイヤが異常発熱し、最悪の場合、内部構造が破壊されて走行中にタイヤが破裂する危険性があります。

さらに、ブレーキ性能への悪影響も見逃せません。

空気圧の低下によりタイヤが潰れていると、急ブレーキをかけた際にタイヤの剛性が保てずに接地面がヨレてしまうリスクが生じ、制動距離が伸びたり、ブレーキ時の車体姿勢が不安定になったりすることがあります。

とくに冬場の冷えた路面はタイヤのグリップ力が低下しています。

そのため、そこへ空気圧不足による性能低下が重なれば、スリップダウンのリスクが跳ね上がることは言うまでもありません。

空気圧点検の際はメーカーが指定する「適正空気圧」を確認しよう

タイヤは、ただ空気さえ入っていればいいというものではなく、メーカーが定めた適正な数値を維持してこそ、その性能を十分に発揮します。

では、愛車のコンディションを整えるために、具体的にどのように点検をおこなえばよいのでしょうか。

まず作業を始める前に、愛車の「適正空気圧」を正確に把握しておく必要があります。

多くのバイクには、スイングアームの上部やチェーンカバーの付近、フレームの一部など、目立たない場所にて適正空気圧が記載されたステッカーが貼られています。

そこには前輪と後輪、それぞれの適正数値が記されており、車種によっては一人乗りの時と二人乗りの時で異なる圧力が指定されている場合もあります。

もし、中古車で購入してステッカーが見当たらない場合や、カスタム塗装などで剥がれてしまったという場合は、必ず取扱説明書やメーカーの公式Webサイトを確認しましょう。

また、空気圧の計測は自宅を出発する前、あるいは走行終了から数時間が経過して、タイヤが外気温と同じくらいまで冷えた状態でおこなうのが一般的です。

これには前述した空気の性質が関係しており、走行直後だとタイヤ内部の空気が温められて膨張し、圧力計の数値が一時的に高くなってしまうことが要因とされています。

まとめ

なお、タイヤの空気はパンクをしていなくても自然に抜けていくものです。

つまり、何もしなければ徐々にコンディションが悪化していくということです。

だからこそ、月に一度の頻度を目安に、あるいは長距離ツーリングの前には必ず点検をおこなう習慣をつけることが推奨されています。

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