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メンテナンススタンド初心者も安心!これがあればバイクのメンテも洗車も安心・快適にできる!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

サーキットなどのピット内でよく見かけるのがレース車両を固定している「メンテナンススタンド」だ。その名の通り、車両を速やかにメンテナンスするためのアイテムだが、一般道を走る愛車の日常のメンテナンスや洗車などに使用すれば圧倒的に便利なアイテムでもあるのだ。
そんなメンテナンススタンドの製造・販売を行なっているのが「J-TRIP」。
ここではこのJ-TRIPの中でも初めてメンテナンススタンドを使う人でも安心して使える製品を紹介していこう。

スイングアームにスタンド用のフックがある車両用の「V受け」とアクスルシャフトホルダーはオプション品。
目次

初心者でも簡単にスタンドがかけられる「はじめてスタンド」

はじめてリヤスタンドを使用する場合、最もこわいのがバイクを倒してしまうことだ。一般的なメンテナンススタンドだとうまくバランスを取りながらセットしないと倒してしまうリスクがある。しかしここで紹介する「はじめてスタンド」は、大事な愛車の転倒リスクも少なく、誰もが転倒の安全にリヤスタンドがかけられるのだ。
これで気になるリヤホイールまわりの汚れ落としはもちろん、ドライブチェーンの清掃・調整がスピーディに行えるし、長期保管にも有効だ。
この「はじめてスタンド」は、メンテナンススタンド本体と、それを車体にセットするための受け部分のパーツとフロントブレーキをロックするためのゴムバンドが付属している。
あえて「はじめてスタンド」の “欠点” を上げるとすれば「リアホイールの脱着ができない」ことだが、ホイール脱着など行いたい向きには、J-TRIPでV字やL字の受けもオプションで設定されているので、それを使用すれば作業は可能だ。

本体と付属品の左右の受けが1セットとシャフトがセットになっている。写真のクロムメッキ仕様は最新のラインナップだ。●税込価格:22,418円(はじめて受け+ショートスタンドのセット価格)

名前の通りはじめてでも簡単にスタンドのセットが一人でできる!

はじめてスタンドがどれほど簡単に安心してセットできるかをJ-TRIPを製造元である森製作所の森社長が実際にレクチャーしてくれたので順を追って解説していこう。

①まず、車体が動かないようにブレーキレバーロックを装着し、ハンドルを左にフルロック状態まで切る。

②アクスルシャフトの位置にスタンドとシャフトを合わせる。

③車体右側からシャフトを差し込んでいく。(はじめて受けは対象車のアクスルシャフトがφ9mm以上の中空であることが条件)

④反対側からシャフトがちゃんと出てきているかをチェックする。

⑤車体左側後部、ナンバープレート辺りに立ち(ここが重要。車体真後ろで作業すると、いざという時に車体を支えきれなくなる)、テールカウルをゆっくり押して車体を直立に立たせる。

⑥スタンド最後部のパイプを軽く踏み込めば、驚くほど簡単に愛車にスタンドがかかる。この際、万一左側に車体が倒れても大丈夫なようにサイドスタンドを出しておこう。

これではじめてスタンドのセットは完了。チェーンのメンテナンスやホイールの清掃などがラクラク行える。ただリヤホイールの脱着はできないので、その場合は、オプションのV受け&L受けを入手するようにしよう。

フロントスタンドと合わせて使用すれば揺らしてもビクともしない!

「ガチャガチャ」と車体を左右に激しく揺すっても倒れないことを森社長が実演してくれた。この抜群の安定感があれば万一地震などが起きてもバイクが倒れることはないだろう。

ユーザーの声をしっかり反映した製品造りが支持される理由

ここまでメンテナンススタンドの初心者でも安心して使える「はじめてスタンド」を紹介してきたが、J-TRIPではこれ以外にも様々な製品をリリースしている。
どれも森製作所が製造、販売を行なっており、妥協を許さぬ「made in Japan」のものづくりであるとともに、レースや整備の現場、一般ユーザーの声をしっかりと反映されており、それゆえに多くのユーザーから支持されているのである。
中でもレース現場では、100分の1秒を争うシビアな状況で使用しなければいけない。そんな環境でも壊れることなく使用できるJ-TRIPのメンテナンススタンドが支持されるのは当然と言えるだろう。

森社長自身もレースに参戦して自社製品の開発に貢献している

J-TRIP製品を製造・販売する森製作所の森 賢哉社長。

メンテナンススタンドでは圧倒的な支持を得ている、J-TRIP。会社の運営や商品開発はもちろんのことだが、自身もライダーとして全日本ロードレース選手権に参戦してみたり、アマチュアレースの盛り上げ役を買って出るなどモータースポーツの普及活動にも力を入れている。
社長にレースに参戦する理由を聞いてみたところ、「オートバイレースの楽しさをもっといろいろな人に知ってもらいたい。もっと言えば、若い世代の人たちに参加してもらいたいですね。そのためにこれからもいろいろな活動をしていきますよ」と語ってくれた。

森社長の果敢な走り。レースへの取り組みも真剣そのものだ。
耐久レースは仲間との一体感が重要となる。

(編集協力:有限会社 森製作所)

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