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SSTR後の北上ツーリング 新潟から青森へ寒さと戦う旅路

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは! ラフアンドロードの広報、セキネです。バイクの圧倒的なスピード感や機動力、一体感から得られる喜びを伝える「MOTTOラフロ」から、バイクの魅力や楽しさをMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けします。ぜひお楽しみください!

MOTTOラフロ掲載日:2024年10月31日

ビジネスホテルのベッドってこんなに快適だったっけ? というくらい、よく寝てしまった新潟のビジホから、おはようございます。

※参戦当日記とその弐は以下よりご覧いただけます。

そして今回は、アフターSSTRからさらに北上するラフ広報セキネのSSTR2024参戦記-その参 をお届けします!

ボンヤリと初日の雨で湿っていた衣類もしっかり乾燥できたし、体力も回復。旅の途中にビジホを入れるのもアリ、かな?

前日キャンプ場を出発前に、当日予約した素泊まりの宿で朝食は付いていないのでさっそく荷物をまとめ出発です!

目次

新潟から磐越道経由の東北道で青森へ

この旅で着用している、RR7698 WSプリマロフトウォームパーカーは冬物でインナーが着脱できます。

今回はキャンプで寒くなったときのことを考え事前に最強のインナー、RR7995 WGプリマロフトチタンインナーに換装してきました。

新潟市内の宿を出たとき、気温19℃だったので前日同様、RR7698のアウターだけで走り出したのですが
直後に雨雲レーダーにも反映されないちいさな雨雲でピンポイントで降られカッパを着込むワタクシ……。

この時RR7698のアウターから、RR7995+RR7811のコンパクトレインという組み合わせにスイッチし様子を見ながらの高速走行へ。

ホントにあの雲の下だけ降ってたなぁ……。まあ、即着替えたからずぶ濡れにならずよかった……。

福島県 磐越道 磐梯山SA

新潟から乗った磐越道では10時過ぎ頃まで反対車線を走る、SSTRライダーに手を振ってお互いにYAEHをするも、その後はSSTRとは関係のないライダーが多くなります。

磐梯山SAからは残念ながら磐梯山を発見できず。ここでレインスーツを脱いでいた他のライダーと情報交換。

奥のR1300GSのライダーは新潟市内から週末を利用しこれから東北方面へツーリングだとか。新潟からは僕と同じ雨雲に降られたようです。手前のアメリカンの方はSSTRとは関係なく能登へツーリングに行き、帰る途中の盛岡からのベテランライダー。

今朝は長岡からスタートで雨に降られ、やっとここでラフロのレインスーツを脱いでいたようです。長い道中のお互いの健闘を誓って別れます。ちょっと早かったのですがここで喜多方ラーメンで昼食。

こちらもすっきりとして心に沁みるスープ。その地で愛され続けているラーメンってシンプルだけど美味しいですよね。

食後も散発的な雨雲によるダメージは避けたいので、引き続きRR7995インナー+RR7811コンパクトレインの組み合わせで郡山JCTから東北道へはいります。

福島県 東北道 国見SA

福島の北の端、国見SAで、横浜からいらしたDUCATI乗りと話していて、どうやら世間は明日から3連休らしいことを思い出しました(笑)。濃い旅をしていると曜日感覚がなくなってきますね(汗)

これから岩手県の平泉あたりに行って秋の東北を満喫するとか。「ラフロ?知ってますしいつもお世話になってますよ~」とのことで、ありがとうございます♪

ここでちょっとおやつタイム。眠くなってきたのでコーヒーとあんドーナッツで糖分補給。まだまだこれから宮城、岩手と超えて行かなくては。。

宮城県 東北道 長者原SA

大都会の仙台を過ぎると北東北の人は帰ってきたなぁと、少し安心するとかしないとか(笑)。宮城県の2/3をクリアし長者原SAにてひと休み。お1人様サイズの名物ずんだダンゴを見つけ、いただきます♪

ここまで来ると空もすっかり秋ですねぇ(10月11日15時頃)

聞こえてくる訛りも東北弁になってきて…。って思ったらインバウンドの人たちの外国語! もしかして秋の三連休の観光客の多さに地元ですら撮影どころじゃないのか?? ちょっぴり危機感を抱きつつ先を急ぎます。

さすがにすこし肌寒くなってきましたがまだ17℃、RR7995+RR7811の組み合わせでもう少し粘れそう? なんてのん気なことを言っていられたのもこのあたりまで、でした。

岩手県 東北道 紫波SA

岩手県も盛岡のちょっと手前の紫波SAあたりでまもなく17時。

日没直前で気温がまた下がり、外気温は16℃以下に。走行中の体感はおそらくひとケタ。チラホラ始まった紅葉を楽しむ余裕もなくなってきます。もう少しだけこのまま粘ろう、と無駄な悪あがきをしつつ、やや震える身体に鞭を入れつつ先を急ぎます。

岩手県 東北道 岩手山SA

実際に行ったことのある方はご存じだと思いますが、ここが東北道、八戸道ともに北上して「給油できる最後のSA」。特に日が暮れてから到着するとまあまあの最果て感が漂います。

ここで気温はついに13℃を切りました。高速走行をしていると、まあ体感は限りなく0℃以下。

紫波SAから40分北上しただけでこの急激な冷え込み。まだ岩手県ですが北東北の朝夕の寒さ、これ以上の我慢は無駄に危険なので荷物を広げ完全冬装備に着替えます。

上は持っている長袖を全て着用したあとRR7698のアウターにRR7995の最強インナーを合体。アウターの裾にあるストームガードもキッチリ閉めます。そしてタイツの上にRR7483のパンツ、さらにその上にRR7729の防風オーバーパンツも着用します。

完全防寒にてこれより路側灯のほぼない東北道北部と八戸道へと進軍します!

青森県 道の駅 さんのへ

岩手山SAを出てから約1時間半、八戸道を一戸ICで下り、4号線で二戸をとおり青森県へ。この日も結局夜走りにて19時過ぎ、我が地元、青森県 の三戸(さんのへ)に到着。田舎あるあるですが金曜の夜なのに道の駅さんのへはもう営業終了していました(汗)

外気温は11℃。当たり前ですがバイクは他にいませんね……。

ちょうど撮影が終了すると同時に、山から霧が下りてきてあたり一面真っ白い世界に(汗)。地元で道を知ってるからいいですがまあまあ危険ですね。ようやく実家に到着すると、ストーブがすでに稼働中!

あらためて日本が南北に長い国なのだということを身をもって体感した一日でした。ちなみに、翌朝の気温は6℃! この秋いちばんの冷え込みだったそうです(汗)

あくまでも個人的な感想ですが、冬物の装着目安は一般道なら15℃、高速走行なら17℃くらいかと。もちろん、日中か夜走りか、快晴か雨天走行か、条件により違うかとは思いますが、これから冬モノをご検討される方に参考までに。

次回は地元、青森で秋を探す旅へ。アフターSSTRはまだまだ続く……。お楽しみに~

バイクの楽しみは無限大!

モトメガネでは、オートバイに関する情報や、ライディングに関する豆知識、レース情報などを紹介しています。この記事では「ラフアンドロード」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。

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