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北海道の夏至をカブで迎える旅 「第4回 夏至カブ」現地レポート

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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北海道西興部村(にしおこっぺむら)の廃校を利用したゲストハウス「GA.KOPPER(ガ・コッパー)」。こちらで夏至(日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日。例年6月下旬)の日に”カブ”乗りが集まるイベントが毎年開かれています。ツーリングマップル北海道担当の小原さんも関わっていたこのイベントに、今年ツーリングマップルでモニターをしてくださっている古山さんが参加し、レポートを書いてくれました。早速どうぞ。

著・ツーリングマップル・モニター 古山里美
Route!掲載日:2025年8月5日

目次

夏至カブとは!

みなさんこんにちは。ツーリングマップルで長年モニターを務めさせていただいている古山と申します。去る6月に、「第4回夏至カブ」というイベントが北海道西興部村で開催され、私は夫と共に神奈川県から初参加してきました。

「夏至カブ」とは、簡単に言えば、「夏至にカブで走りましょう!」というイベント。今回は道内外から20人ほどの参加者が集まり、中にはなんと、鹿児島からの参加者もいました。

イベントの拠点となるのは、主催のゲストハウス「GA.KOPPER(ガ・コッパー)」。ガ・コッパーは廃校を利用したゲストハウスで、開催にはうってつけの舞台。イベントの発案から関わっていた”ホッカイダー”小原信好さんも共同運営者でしたが、悲しいことに今年の4月に逝去されました。なので今回は彼を偲ぶ意味も込めての開催です。廊下には、小原さんの撮影した北海道の写真パネルがずらりと展示され、思わず見入ってしまいました。

廃校を利用した「ガ・コッパー」とイベント参加者
小原さんにまつわる展示も・・。
廊下にはステキな写真がずらりと飾られた

“カブ”だらけのイベント内容

1日目の6月20日は、カブを使っての楽しいゲーム。広い校庭を利用し、カブの遅乗り(一番遅くゴールした人が優勝)や、流鏑馬ならぬ、吸盤の矢を使った「カブさめ」も行われて大盛り上がりでした。その後は室内で、私達夫婦の海外ツーリングのトークショー開催。

カブさめ!馬よりカブの方が扱いやすい?
私たちによる海外ツーリングトークショー

美味しいビールに特製料理!

夕食はキンキンに冷えた生ビールからスタートし、食べ応えたっぷりのバイキング。ガ・コッパーのオーナー浅野和さんが狩猟で仕留めた熊や鹿も使った料理、キーマカレーならぬクーマカレーや 鹿肉のローストも出て、おぉ北海道ジビエだー!と大満足。

夕食後はカブをずらりと並べた裏庭で、焚火…カブファイヤー! でも翌朝は早いので、 夜9時半には就寝デス。

豪華な夕食!ジビエもあります
カブファイヤー!

夏至カブ、本番

さて、夏至当日の2日目6月21日は、校庭に早朝3時14分にみなスタンバイ、そして日の出時刻の3時44分に「ゲシバシリ」ツーリングがスタート!近くのウエンシリ岳麓を巡る50km弱のルートを走ってきました。

早朝に並び立つカブ主たち
みんなでツーリング

ありがとう、小原さん

小原さーん、めちゃめちゃ楽しい2日間でしたよ~。今まで運営に関わってくれて、ありがとうございました!!そして、主催の浅野さん、スタッフ運営のみなさん、お世話になり、ほんとうにありがとうございました。

イベントグッズも素敵でした

〜僕らは今、旅の途中〜 常に進化を遂げてきたライダーのバイブル

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この記事では「ツーリングマップル」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。今後もさまざまなバイク情報を取り上げていきます。

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