MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは! ラフアンドロードの広報、セキネです。バイクの圧倒的なスピード感や機動力、一体感から得られる喜びを伝える「MOTTOラフロ」から、バイクの魅力や楽しさをMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けします。ぜひお楽しみください!
MOTTOラフロ掲載日:2022年5月30日
自身二回目の参加となるSSTR2022から帰還し、だいぶ復活しましたが全身筋肉痛と、毎度おなじみ強烈なSSTRロス状態です。
参加するライダーはもちろん、運営するスタッフ、現地で迎えてくれる能登の方々……それぞれに想いと様々なドラマがある「SSTR サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」
日の出とともに太平洋側の海岸をスタートし、日没の千里浜なぎさドライブウエイのゴールを目指す旅ライダーにはもうおなじみのイベント。
今回で10回目を迎える記念大会では、必ず1か所以上の指定道の駅3ポイントを獲得し、全国の道の駅が2ポイント、高速のSA・PAが1ポイント、その他岬スタートボーナス3ポイントやビックリボーナス3ポイントなど、合計で15ポイント以上を獲得してからゴールすると、栄光のフィニッシャーバッジがもらえます。
それでは#9107 ラフ広報 セキネ のSSTR2022参戦記、どうぞっ。
※ご紹介する方々にはSNS、ブログでの使用の承諾をいただいて掲載しております。
Before SSTRで自分のルーツを確認したい
SSTR2022、今回のワタクシのスタート地は静岡・御前崎。スタート地にして初めから岬ボーナスポイント3点がGETできる人気のポイント。
静岡大学で4年間を過ごしたワタクシ、ココはバイクを買ったら慣らしで夜走りに行くところでもあり、悲しいことや嬉しいことがあれば必ず海を見に、ホントよく行った場所。まずは4時半の日の出前到着を目指し、5月22日の夜22時22分に神奈川を出発!

高速で移動するのはあまりにもイージーなので下道で移動します。5月後半とはいえ夜はまだ冷えるため、気温差や高低差の少ない246号で西へ。
途中一般道からもコンビニを利用できる駒門PAでこの後の雨雲に備えレインウエアを着込みます。

道の駅富士あたりまでまあまあ本格的な雷雨に洗われ、夜中2時まえにちょっと戦意喪失(早ッ!)……。

この先もうひと雨来そうなので、30年ぶりに自分のルーツでもある男子寮でちょっと雨宿りでも、と向ったのは静岡市の国道1号からちょっと入った所にある
静岡大学 雄萠寮(ユウホウリョウ)
当時は4人1部屋、ワンフロア50人で5階建て、合計250人からの男子学生が住んでいました。
各フロアごとにツーリングクラブがあり、どんなに夜遅くとも誰かが起きていて、24時間つねに人の出入りがある活気と無駄な熱量に満ち溢れていたココロの我が家。
ワタクシはここの3階「不二寮」の卒寮生。自分は運転があるので飲めませんが差し入れのビールを買いつつ向かうと…?? なんか、やたらと静かじゃない??

駐輪場にはバイクがほとんどなく、玄関には防犯カメラと厳重な施錠までっ !?
実はこの寮、あと3年で廃寮となるそうで、その前にこんな時間とはいえ、なんとかして来たかったのです。仕方なく意を決して1Fの電気がついている部屋の窓をノックすると、びっくりした顔で対応してくれたのは理学部の3年生コンビ。やっと入れてもらった玄関の、寮歌の額は当時のまんま♪

夜中2時過ぎに突然やってきて、いろいろ聞いてくる30年前の卒寮生の怪しいオッサンに、雨宿りの30分間、イヤな顔もせず付き合ってくれた後輩たち。聞くともう今年の新入生はおらず全フロアで現在22名、ましてバイク乗りはほぼ皆無、1人1部屋状態になって久しいとのこと。
突然の珍客への若者の温かい対応に感謝しつつも、ちょっと自分の行動は非常識でオトナゲなかったなと反省しつつ? 気を取り直して150号で御前崎を目指します。
My SSTR 2022 御前崎からスタート!
動画の中に登場してくるのはコチラの方々。

スタート地、御前崎灯台で偶然一緒になった二人。埼玉からC125のモリタ君と岐阜からシェルパのキタジマ君。モリタ君は掛川あたりから別行動で最終的には道の駅20か所以上、50ポイント獲得しゴール。
今回初参加のキタジマ君とは最後まで一緒に走りました。土地勘がないエリアの案内を買って出てくれて逆にホントに助かりました♪

コチラの女性は御前崎の駐車場に市に許可をもらって、SSTRライダー応援看板を作成設置してくれた方。
この日も出勤前に出発ライダーをお見送りで来てくれたようで、もうすぐ免許取得、次回はSSTRに参加予定だそうです(笑)

ひるがの高原SAでお会いしたその日が御年70歳の誕生日の大先輩。やっと納車されたGB350は孫と共同で愛用するとのこと。いくつになってもバイクを降りちゃダメだよ。とのアドバイスと最高の笑顔はホント、沁みました~。

ゴール直前の道の駅 高松 でお会いしたのは、松本のペレファカフェの近くからいらしたベテランラフロユーザーさま。パンツのルーズフィットシステムが最高なんだよ♪ と、逆に売込されちゃいました(笑)
その他お会いした多くのSSTRライダーやTwitterフォロワーの皆さま、応援ありがとうございました♪ この場を借りて御礼申し上げます。
After SSTR は約束の絶景地を巡る旅
前回行きたくても時間ギリギリ到着で行けなかったSSTRカフェでゆっくりする!というミッションを達成したあと、約2時間かけて迷いながら到着したのは富山市八尾のゆうゆう館という温泉施設。
道中は真っ暗で土地勘がないので迷いながらやっとのことで9時過ぎに到着。

今回は前回楽しめなかった温泉も堪能する!というミッションもあり、鉄人カソリ氏にならって防水ザック1つのみで参戦。
【ラフアンドロード】 RR9304 AQA DRY バックパックPRO ROUGH&ROAD
キャンプしないならコレで十分ですね♪

前日夕方から30時間ずっと起きてたので、その日は温泉に入ってちょっと飲んだらバタンキュー。

でも悲しいかなSSTRで早起きの癖がついて? 翌朝は5時半から朝風呂も満喫。贅沢~♪

アフターSSTRのこの日も快晴の中、まずは飛騨方面へ向けてシュッパ~ツ!

気持ちのいい初夏の山里の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、まず向かった絶景地はSSTRライダーにはおなじみの北アルプス大橋


そうです、2020年SSTRのポスターに描かれたあの場所ですね。
快晴の絶景スポットでお会いしたのは埼玉からいらしたビッグバイクペア。

還暦のお祝いに赤いジャケットをプレゼントされ、一度来たかったという北アルプス大橋にいらしたのは、ラフロのパンツの似合うGS乗りのダンディとCB乗りのマダム。撮影ご協力いただきありがとうございました♪

そこから上高地の安房トンネルを通り松本へ抜け、ビーナスラインにあがって霧ケ峰でスイーツ休憩♪

諏訪から一宮御坂までは高速で移動、鎌倉往還で河口湖を通過し、最後は山中湖のパノラマ台で夕陽を撮影。

そうです、今年のSSTRポスターの場所から、最後にこの夕陽で〆たかったんです♪

最初の夜こそ雷雨に会いましたがあとはずーっと快晴。終わりよければすべてヨシ、となったSSTRでした♪ 前回はソロで、そして今回は現場で出会った仲間と一緒に。SSTRは参加するたびに違った楽しみ方ができるイベントだと再認識しました。
次回はちょっとグルメも楽しみたいですね(笑)
全国各地でライダーイベントが開催され、多くの参加者が楽しみながら参加しています。ただし、一部の約束を守らないライダーや常識のないライダーの行動が、イベントそのものの存続を危うくしてしまうこともあります。
自戒の念を含め節度ある行動で人に迷惑をかけないように、ライダーが来てくれることが喜ばれるような
そんな環境を継続できるようにしていきましょうね。
以上、次回は地元青森からの出走を検討中のラフ広報 セキネ がお伝えしました♪
バイクの楽しみは無限大!
モトメガネでは、オートバイに関する情報や、ライディングに関する豆知識、レース情報などを紹介しています。この記事では「ラフアンドロード」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。








