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【絶景と快走のフルコース】支笏湖ブルーを駆け抜ける北海道バイクツーリング旅

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!涼しげな湖畔の道が大好きな男、さすライダーです。

しかもその湖畔に「絶景」と「快走」という2つのフレーズがプラスされた場所は大大大好物ですが、実は贅沢なことに僕の日帰りコースにあるんですよね!つまりは「湖畔+絶景+快走」の三拍子揃った場所が!

ってことで早速ご紹介いたしましょう!レポートさせていただきましょう!なんと!水質ランキング11年連続No.1という輝かしい実績を誇る北海道の「支笏湖」をね(ニヤリ)

湖畔+絶景+快走=幸せ
目次

支笏湖とは?

北海道の空の玄関口「千歳市」が誇るツーリングスポットが、およそ4万年前の支笏火山の噴火によって形成されたカルデラ湖の「支笏湖」です!

支笏湖は周囲約40kmの日本で8番目に大きな湖で、最大深度約360m・平均水深約265mは秋田県の田沢湖に次いで日本で2番目(!)の深さを誇っています。

そして、実は「日本最北の不凍湖」でもある支笏湖は千歳市に加えて札幌圏からのアクセスも良好で、しかも湖畔を快走できる道が整備されているから〜の、周辺にレジャースポットや温泉が点在していることから道内・道外を問わずライダーに大人気の一大ツーリングスポットだったりします。

なお、近年は「レンタルバイクを用いた北海道ツーリング」が流行っているので、新千歳空港から近い支笏湖は「レンタルバイクの肩慣らし」にも最適な場所です。

これは新千歳空港周辺でレンタルしたX-ADVです

実走レポート:道と川の駅 花ロードえにわ〜国道453号線

支笏湖は千歳市と札幌圏のどちらからのアクセスも良好なので、その時のスケジュールや時間帯によって様々なアクセス方法がありますが…今回は千歳と札幌の中間地点に位置する「恵庭市」から支笏湖を目指して千歳の市街地に抜けるルートをご紹介いたします!

ってことで、まずは支笏湖を走る前の諸々の準備に最適な場所ですが、これは恵庭にある道の駅「道と川の駅 花ロードえにわ」がおすすめでございます。

理由としては札幌と千歳を結ぶ幹線道路の国道36号線沿いにある利便性の高さ、そしてバイク専用駐輪スペースがあること、ライダーならテンションの上がるアウトドアテイストのフードコートがあることの3点です。

ちなみにフードコートの名物グルメは恵庭産放牧豚「こな雪とんとん」を使った各種カレーメニューとなっております。

こちらが「道と川の駅 花ロードえにわ」です
バイク専用駐輪スペースあり
アウトドアテイストのフードコートあり
これは「こな雪とんとん」を使ったカツカレーです

恵庭の道の駅で存分に英気を養った後は、国道36号線から分岐する「道道117号線」にスイッチします。

これが信号がひとつもない快走路になっていて、特に桜と紅葉の時期の景色が素晴らしく「白扇の滝・ラルマナイの滝・三段の滝」の3つの滝が絶好のフォトスポットになっています!

ちなみに所々にパーキングスペースも設置されているので、ただ走り去るだけでも、あるいは立ち止まって写真を撮るのも良しの道となっております。

なお、道道117号線は最終的に「国道453号線」にぶち当たりますが、その後は支笏湖まで国道453号線を突き進むだけです。

これは紅葉のラルマナイの滝です
遊歩道も整備されています

実走レポート:国道453号線〜ポロピナイ園地

道道117号線から接続する国道453号線は、道幅が広く信号皆無の走りやすいワインディングロードで、札幌圏ライダーの定番ツーリングコースになっています!

白樺が生い茂る緩やかなコーナーを駆け抜けるのが最高に気持ちよく、ライダーなら思わず笑顔になってしまうこと間違いなし(ニコニコ)

気持ちの良いワインディングが続きます
道幅が広くて走りやすい!

国道453号線をしばらく走ると、チョコチョコと支笏湖が「チラ見せ」をキメて来ますが…それは支笏湖が近い合図のようなものです!

そして、赤い路面のヘアピンカーブの入り口付近にある「ポロピナイ展望台(駐車場の傾斜に注意)」を過ぎると…徐々に支笏湖の湖面が見えてきてから〜の、最終的に一気に景色がズバッ!と開けたところで登場するのがライダー定番の立ち寄りスポット「ポロピナイ園地」です(通り過ぎ注意)

こちらが「ポロピナイ展望台」からの眺めです
こちらが「ポロピナイ園地」です

ポロピナイ園地は支笏湖の湖畔にある人気のパーキングエリアで、駐車スペースと公衆トイレ、それから支笏湖名物のチップ(ヒメマス)料理を味わえるレストハウス、そして釣りやSUPなどの水上アクティビィを楽しめるエリアが用意されています。

ライダーとしてはレストハウスのテラス席で支笏湖を眺めながらコーヒーを飲んだり、ソフトクリームを食べたり…お昼時はちょっと豪勢にチップ料理を食べるのが定番の過ごし方ですが…ただ駐車場で仲間同士でダベっているだけのライダーもいます(平和)

ちなみに特にバイクの駐車エリアが決まっているわけではないですが、バイクはレストハウスの奥にあるスペースに駐車するのが習わしで、シーズン中は常にバイクが停まっているので迷うことはないかと思います。

これはレストハウスです
このテラス席がライダーの指定席です(何か頼みましょう)
チップ料理がウマウマです
豪勢なセットメニューもあります
バイクはレストハウスの奥に停めましょう

実走レポート:ポロピナイ園地〜morimoto 千歳本店(ゴール)

ポロピナイ園地で支笏湖の眺めとチップ料理を満喫した後は、いよいよ支笏湖ツーリングの最大のハイライト区間「湖畔をトレースする道」に突入します!

日本有数の澄んだ水が光に照らされると「支笏湖ブルー」と呼ばれる輝きを放つ湖面を横目に快走できる区間で、適度なコーナーと絶景がライダーのテンションを上げてくれます!

ちなみにポロピナイ園地を出発してすぐの場所に「風不死岳ビューポイント」という名の「支笏湖をバックに愛車のイケてる写真を撮れる駐車スペース」があるので、余裕があればこちらにも立ち寄ることをおすすめします…が!きっと初めてここを走ると「一旦停まる」なんて考えは消え失せてしまいます…(走るのが楽しすぎて)

こちらがハイライト区間です
支笏湖ブルーを横目に快走!
風不死岳ビューポイントはこんな写真が撮れます

支笏湖ブルーに歓喜しながら走っていると、文字通りあっという間に湖畔の道は終点を迎え…その後は千歳の市街地へと続く「県道16号線」へとスイッチします。

こちらは支笏湖周辺の森の中を走るといった感じの道で、いかにも北海道らしいひたすら直線道路が続く道です!

そして、突如市街地がはじまった(北海道あるある)と思ったら…本州では見かけない「morimoto」という名のスイーツショップ、しかも本店が見えてくるではあ〜りませんか!

森の中の直線道路を進みます
こちらが「morimoto 本店」です

morimotoは例えるなら「六花亭」のような北海道生まれのスイーツショップで、日本では北海道だけに自生している「ハスカップ」というブルーベリーのような果実を使ったお菓子が大人気です!

そして、本店ではそのハスカップを使ったお菓子を購入できることはもちろん、イートインコーナーで魅惑の「ハスカップパフェ」を食べることもできるので(季節によりメニュー変動あり)まさに支笏湖ツーリングの締めにピッタリのお店なんです!…ってことで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

ハスカップはいいぞぉ

今回走ったルート

支笏湖の動画

わずか数秒ですが、この動画の1:55〜1:58、2:29〜2:32付近が支笏湖の映像です。

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