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最新洗車グッズで愛車をピッカピカに! 「お手軽! 洗車ガイド」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

大切な愛車には、いつだってピカピカでいてほしいもの。愛車を美しく保つ手軽な方法といえば「洗車」だが、洗い方や使う用品によって仕上がりが変わってくる。
ここではそんな洗車を最新のアイテムを使用しながら、手軽にキレイにできる
手順についてガイドしていこう。
撮影協力:A PIT オートバックス 東雲、イエローハット、ProStaff、呉工業株式会社、スズキ株式会社
Photo:関野 温/Model:松井 花音

目次

ボディ・足回り編

洗車といえばまずはボディ(外回り)から行っていくのが基本。そこで必要となるアイテムだが、①カーシャンプー、②スポンジ&ムートングローブ、③ホイール洗浄用ブラシ、④バケツ、⑤拭き上げ用クロスなどを用意しておきたい。  
基本的な洗車の手順は、「水洗い」「シャンプー」「すすぎ」「拭き上げ」となる。この手順で行えばキレイに仕上げることができる。

なお、洗車に適している天気は、直射日光が当たらない曇りの日、そして風が弱い日だ。強い日差しのもとでは水分がすぐ乾いてしまい、水やシャンプーの跡が残りやすくなるため注意が必要。特に夏場は乾燥が早いので気をつけたい。また、風が強い日を避けることも、洗車をスムーズにするコツ。洗車中に砂やホコリが舞い上がり、せっかくきれいにしているのにすぐ汚れてしまうからだ。
洗車場を利用する際は高圧洗車機を使用すると思われるが、洗車ノズルを近づけすぎると室内に水が入るおそれがあるので注意しよう。

今回洗車を行ったのは「A PIT オートバックス 東雲」にある洗車コーナー。24時間営業なので好きな時間に洗車できるのが嬉しい。洗車用品の販売機まであるぞ。

その1:ボディ・足回りを水洗いをする

水洗いは上から下へと水をかける。また前から後ろ方向に向けてかけるのがポイントだ。


洗車をする際は、車両を上から下へと順番にくまなく水洗いをする。車高が高く、ルーフの作業がしにくいクルマの場合は脚立を使おう。脚立があれば、すすぎから拭き上げまで、自分の手で作業がしやすくなる。この段階で、砂やホコリなどの汚れをできるだけ落としておくことが重要。もし砂が残ったままで洗車を進めると、その砂が車体をこすってしまい、傷の原因になる場合があるので、たっぷりの水を使って、丁寧に汚れを落とそう。なお、ホイール&タイヤの汚れがひどい場合はこちらを先に洗っておくのがポイントだ。

ホイール&タイヤもしっかりと洗い流す。タイヤハウスの内側も忘れず洗おう。

その2:シャンプーで洗う


水洗いが終わったら次はシャンプーを使っての汚れ落としだが、シャンプーの泡はできるだけたっぷりとつけるようにしたい。洗うという行為は、ボディをこすっていることになるため、どうしても微細な磨き跡がついてしまう。そのため、少しでも摩擦を減らすために泡をたっぷりつけるのがポイントなのだ。またその際、動かす方向は縦でも横でも構わないが、なるべく直線的に動かすことで、磨き跡が目立ちにくくなり、よりきれいな仕上がりになる。

①シャンプー洗車には「モンスター 3pH-S トライアル」を使用。高濃度のpHシャンプーで、濃密泡で汚れをまとめて洗浄できる。軽い汚れならスプレーして洗い流すだけ!こする手間がいらないタッチレス洗車で、効率よく時短洗車が可能なのだ。
②3種類の中からアルカリ性タイプを使用した。油汚れ、水アカ・くすみを洗浄して手軽に脱脂してくれる。非常に高濃度なので原液では使用せず、指定の量の水を入れて薄めて使うのが重要だ。なお作業時は手袋の着用も推奨されている。
③泡状になったシャンプーを吹きつけられる蓄圧式スプレーボトルを使用。ボディ全体に吹きつけていく。
④モンスターシリーズ液剤専用のスプレーボトルも使用してみた。こちらは汚れた箇所に部分的に吹きつけられるのが○だ。
⑤ボディについたシャンプーを洗い流していく。この時に洗い残しがあるとシミになるのでしっかりと流す。
⑥シャンプーの泡を吹きつけただけなのに表面の汚れが落ちた! スポンジなどで磨かずにここまで落ちるのはすごい。
⑦より完璧に汚れを落とすために、今度は中性タイプのシャンプーを使用。スポンジに泡をたっぷり付けて洗う。
⑧ルーフ、ボンネット、ドア周辺と上から順番に洗っていく。泡をたっぷり付けて縦横に洗っていく。
⑨ボディ洗車のポイントの一つとして、グリルなどの部分は専用ブラシを使用したい。手の入りにくい部分もキレイにできる。
10.足回りも同様にシャンプーをたっぷり付けて洗う。汚れがひどい場合は最初にやるのも方法の一つだ。

その3:コーティングする


シャンプーで汚れを落としたら次はコーティングを行う。実はこのコーティング作業が重要なポイント。コーティングによって汚れを付きにくくすることが愛車をキレイに保つ秘訣なのだ。ボディ全体をしっかりコーティングするようにしよう。

①オートバックスのオリジナル商品である「AQ.プレミアムボディコーティング」を使用。こちらは撥水タイプ。
②「AQ.プレミアムボディコーティング」は撥水タイプと艶タイプの2種類があるので、ボンネットの半分は艶タイプを試してみた。
③濡れたボディに吹き付けてOKなので便利! キレイなタオルを使用して拭き残しがないようにする。
④コーティングした状態がこちら。撥水と艶のどちらも美しい仕上がり。ボンネットの輝きが復活した!

その4:全体を拭き上げる

ボディのコーティング作業が終わったらその他の箇所もしっかりと拭き上げを行う。フロントガラスや窓は吸水性の良いマイクロファイバータオルやセームなどを使用するのがポイントだ。最後にホイールは汚れてもよいタオルを使用して拭き上げるようにしよう。

窓の拭き上げをする際には少し窓を下げて拭き残しがないようにしたい。
ホイールはブラシで洗った後でもパッドのカスなどの汚れが付着しているのでしっかりと拭こう。

その5:タイヤワックスで仕上げ

一通りの作業が終わったら最後に行いたいのがタイヤワックスだ。タイヤは新品のうちは良いが、年数が経つとどうしても白っぽくなってしまう。そこでタイヤワックスを使用して黒々としたタイヤに仕上げるのがポイントだ。車のオシャレも足元からなのだ。

タイヤワックスを吹き付けていく。この時ホイールに付かないようにしよう。
付属のスポンジを使用して全体的にしっかりと塗りこんでいく。

インテリア編

洗車場に備え付けの掃除機を使って室内の汚れをしっかり吸い取ろう!

洗車はボディの汚れを落とすだけでは終わらない。室内をキレイにすることも重要な作業だ。室内が荷物やゴミで溢れていると運転にも集中できないし、安全運転にも支障が出てしまう。何よりキレイな車でのドライブは気持ちよいもの。定期的に室内もキレイにして快適なカーライフを送るようにしたい。
室内クリーニングの手順だが、ボディの洗車のような手順は特にない。汚れているなと感じる箇所を重点的に掃除しよう。

ポイントとしては、シートなどは一見すると汚れてなくても汗などが染み込んで臭いの原因などになる。掃除機でゴミや埃を吸い取るとともに、最新のクリーナーを使用して車内掃除をしよう。
あと重要なのは窓のクリーニング。油膜など視界が悪いと安全運転できないのでしっかり落とそう。

その1:シート・カーペットクリーニング

シートやカーペット、ルーフライニングなどのクリーニングを行おう。まずは掃除機を使用してゴミや埃、砂や泥などを除去する。次にクリーニングだが、特にシートやルーフは目に見えなくても意外に汚れている。クリーナーを使用して汚れを拭き取ろう。

①使用したのはソフト99の「車内のシャンプー」。シートだけでなく、カーペットやルーフ、シートベルトにも使える。
②泡状の洗浄剤を吹きつけたらキレイなタオルなどで拭きあげる。最初は湿っているが、すぐに乾いてくれる。

その2:インパネ・パネル クリーニング

インテリアの中でもインパネ周りは気付かないうちに砂埃などの汚れが付着している。濡れたタオルで拭くだけでもキレイにはなるが、どうせならツヤツヤにしたいもの。最新の専用クリーナーであれば汚れ落としとともに、紫外線からの保護、除菌なども同時に行える。作業はスプレーして吹きあげるだけの簡単作業なので、室内クリーニングをする際にはぜひやってみよう。

「クレポリメイトDX」を使用してインパネ周りをクリーニングする。インパネや内張りパネルに直接スプレーするのではなく、タオルなどにスプレーしてから使用する。
タオルにスプレーして拭き上げる。手垢や砂埃などを落とせて、さらにツヤもしっかり出た。
乗り降りの際に靴が当たって靴跡や汚れが付きやすい内張りパネルも忘れずにクリーニングしたい。

その3:窓クリーニング

①内窓クリーニングに使用したのは「パーフェクトクリア ガラスクリーナーJ-671」油膜や手垢を落としてくれる。
②全体的に吹き付けたらキレイなタオルを使用して拭き上げる。乾いたタオルで仕上げ拭きするのがポイントだ。
③意外と見落としがちなのがリアウインド。思っている以上に汚れが付いている。たっぷりとスプレーしていく。
④フロントガラス同様に拭き残しが無いように拭いていく。こちらも乾いたタオルで仕上げ拭きを行った。

ついでにやっておきたい!細かい埃取りにこれが便利

室内清掃用の毛先が非常に柔らかいブラシがあるので使用するようにしよう!

エアコンの吹き出し口に埃が溜まっている! と思っている方は多いのではないだろうか。室内用のブラシを使えばこの埃をキレイに取ることができるのだ。

洗車完了! ピッカピカになった!

基本的な洗車はこれで完了! お手軽洗車でも十分ピッカピカになる。キレイになれば快適なカーライフを送ることができるし、洗車することで愛車のキズなども発見できるというメリットもあるので、定期的な洗車をお勧めしたい。

洗車でピカピカになった「SUZUKI ジムニー」

唯一無二の本格派オフロード4WD

軽自動車ながら本格的なオフロード性能を持つ世界に誇れる唯一無二のモデル。1970年の初代登場以来、小型で軽量なボディにラダーフレーム構造とパートタイム4WDを採用し、悪路走破性に優れている。現行モデルは内外装に無骨なデザインを採用し、タフなイメージを演出。一方の乗り味は現代的な快適性を実現。アウトドアから街乗りまで幅広く対応できる1台となっている。また安全性についても充実しており、デュアルセンサーブレーキサポートや車線逸脱警報など先進安全装備を搭載し、安全運転をサポートしてくれる。
<撮影車両>●グレード:XC(4WD・5MT)●価格:1,903,000円(税込)

スクエアなボディ形状がジムニーの魅力の一つ。見切りも良く扱いやすい。
機能性を重視したインテリアは、オートエアコンなどの快適装備も備わる。撮影車両は何と今時では貴重なマニュアル仕様。ジムニーを軽快に走らせることできて運転が楽しい!路面状況に応じて2WD⇄4WDを切り替えることができる機械式の副変速機も装備。
エンジンはターボを装着し64馬力を発生。パワフルな走りを楽しめる。
タイヤサイズは、175/80R16となっている。悪路での走破性の高さを支えている。
しっかりと身体を支えてくれるシートは長距離や長時間走行でも疲れにくい。
リヤシートは長距離走行するにはちょっと狭いが、助手席と合わせて倒せば、長尺物も積むことができる。
二人分の荷物は余裕で積むことができる。なんと9.5インチのゴルフバッグ(長さ1,300mm)が横に2個積載可能なのだ。

<SPEC>●全長×全幅×全高:3395×1475×1725㎜ ●ホイールベース:2250㎜ ●最低地上高:205㎜ ●車両重量:1040㎏ ●エンジン種類/総排気量:直列3気筒DOHCターボ/658㏄ ●最高出力:64ps ●最大トルク:9.8㎏-m ●タンク容量:40ℓ ●WLTC燃費:16.6㎞/ℓ ●タイヤサイズ(前/後):175/80R16

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