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仕事も冒険もお任せ!バイク乗りに刺さる防水・拡張・収納力の技あり全天候型バックパック

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

ヨーロッパやアジア圏などグローバルに展開する「FURCHTLOS(フルヒトロス)」は、バイク用リアバッグを中心に先進的なモーターサイクルアクセサリーを世界中のライダーに届けることを目標に開発・販売をするバイク用アクセサリーメーカー。創業2022年と年若いメーカーながらすでに世界10カ国以上で販売され、その高い品質と優れたデザイン性により、バイク旅を楽しむ数多くのライダーたちに愛されるブランドだ。

そのフルヒトロスが手がけるバイク用バッグシリーズのひとつ「EVEREST(エベレスト)」 から、本気で幅広く使えるハイクオリティな防水・防塵バックパックを紹介したい。その名も「EVEREST BACKPACK 26L」だ。

目次

ギミック満載の防水・防塵バックパック「EVEREST BACKPACK 26L」

今回紹介する「EVEREST BACKPACK 26L」は、通勤からツーリング、アウトドアまで幅広く活躍してくれる予感満載のイチオシギア。自らが生粋のバイク乗りであるトップエンジニア集団が作ったフルヒトロスブランドのツーリング用バックパックという時点で、期待しかないのだ。

一見すると、防水・防塵バッグとは気づかない上質な色合いと肌触りだが、しっとりとした質感のしなやかで耐候性に優れた素材を使用しており、汚れにくく手入れもとっても簡単。シリコン系スプレーと柔らかい布で表面を拭くだけで美しい状態をずっと保てる。

なお、高圧洗浄や化学薬品の使用は避けることが推奨されているので注意しよう。

ロールトップ構造とIP66の高い防水性【検証動画あり】

ロールトップを3回巻いて閉じた状態で、実際に高圧洗浄機(弱)で水をバシャバシャとかけてみた! 暴風雨並のかけかた&敢えてサイドのロール部にもあたるようにかけてみたが、内部には一切濡れも湿り気もなかった

また、ショルダーベルトやチェストベルトにも水がかかって濡れたが、水抜けがよく不快感をあまり感じなかった。気づいたら乾いていたので、乾きも早そうだ。

ロールトップ式を採用した開口部は、3回以上巻いて左右のバックルを固定すれば内部への水の侵入を完全に防止してくれることが実証された。

3回以上巻いて左右のバックルで固定すればOK。

拡張システムでヘルメットサイズの荷物も収納可能

バイザーや突き出したチンガードなど、他のヘルメットに比べて大きいオフロードヘルメットでも収納できた!

バックパック前面にはモールシステムを備えた拡張式のハイパロンカバーを装備している。カバーに採用されている合成ゴムの一種であるハイパロンは耐老化性/耐候性/耐摩耗性にすぐれ、バイクなどハードな使用にも最適な素材だ。

拡張式のハイパロンカバーは両サイドに2本ずつ設置されたリリース可能なストラップ構造により、ヘルメットやジャケットなどの大きなアイテムも収納可能。荷物をカバーと本体の間に挟み、中央バックルとGフック4本でしっかり固定すれば、落下知らずの高い安定性と収納力を発揮してくれる。

カバー底面が挟んだ荷物を支えてくれるので、すっぽり抜けて下に挟んだものが落下する心配はないのだ!
モールシステムを備え、ちょっとしたアイテムやすぐに使いたいものを装着したり、バイク積載時のガイドとしても便利。

取り外し可能なPCオーガナイザーを付属

バックパック内部には、必要に応じて取り外しが可能なノートPCやタブレットの収納に適した専用のオーガナイザーが付属しており、日常使いからアドベンチャーシーンまで対応する柔軟な収納構成となっている。

オーガナイザーの取り付け位置がバックパック底面より上部の背面になっており、バックパックを置いた時の衝撃を考慮した設計になっている。

また、PCを収納する部分には、傷つきにくく衝撃を吸収する素材を採用。

通気性がよくクッション性に優れた背面パッド&ショルダー/ウエストベルト

背面パッド、ショルダーベルト、ウエストベルトと、身体に触れる部分はすべてクッション入りのメッシュ素材を採用。身体にしっかりフィットしながらも柔らかく支えるので疲労が少ない。また、濡れても乾きが早いので雨でも不快感を長く感じずに済むので快適性にすぐれている。

背負い心地を高めるストラップ構成

チェストストラップとウエストストラップを装備することで、荷物の重さを分散させて長時間の走行や移動でも身体への負担を軽減してくれる。

ストラップの長さは体格に合わせて調整可能。チェストストラップには伸縮ゴムバンドを使用し胸もとにやさしくフィットするほか、装備品をカラビナなどで装着できるベルトも備えている。

また、左右ショルダーベルトの先端にはミニカラビナが装着されている。

走行時にバタつくベルトを固定したり、休憩時に落としがちなバイクのカギを付けておいたりと、アイデア次第でいろいろ活躍してくれそうだ。

荷物の体積をコンパクトに圧縮できるエアーリリースバルブ

エアバルブを回して開け、荷物を押すことでバックパック内の不要な空気を排出できる。排出し終わったら閉めればOK。

一般的に「耐久性と強度と防水性を兼ね備えた素材ならではの悩み=生地の硬さ」によって、どうしても開閉時に余分な空気が入ってしまいがちなのがロールタイプの防水・防塵バッグなのだが、「BACKPACK 26L」は生地に硬さはあるもしなやか

さらにそんな悩みにも100%応えてくれる便利機能「エアーリリースバルブ」をバックパック左側面下方に備えている。また、エアー排出量が多いので、ストレスなく荷物をグイグイとコンプレッションできるのだ。

カード類や鍵など小物にアクセスしやすいクイックアクセスポケット装備

左側のウエストベルトにはちょっとした小物を収納できるミニポケットを配する。チケットや小銭など、すぐに取り出したいものを入れておくにもちょうどいい。サイズは少し大きめのカードサイズほど。

このタイプの防水・防塵バックパックでは、すぐにアクセスできるポケットがひとつあるだけでもだいぶ使い勝手が変わるので、非常にありがたい。

安全性をさりげなく組み込んだ反射デザイン

前後にデザイン的に組み込まれた反射材を採用し、夜間の被視認性を高めることで安全性にも考慮されている。ショルダーベルトに施された反射デザインには、ちょっとした重量ならクリップできる強度があるので使い勝手もいいのだ。

実際に林道探索キャンプツー装備+仕事道具をすべて入れてみた!

必要最低限のキャンプ道具をイン!

テント/ポール/寝袋/枕/防寒着という名の雨ガッパ/コッフェル&ガスバーナーセット/水袋/ライト/エマージェンシーセット/敷布代わりのサバイバルシート/ゴミ袋&トイレットペーパー/女の子セット/着替え(靴下&シャツ&下着)/タオル/コップ

必要最低限の仕事道具をイン!

MacBook/カードリーダー/充電器/ケーブル×2/イヤホン/360度カメラ&見えない自撮り棒/エアタグ/モバイルバッテリー×2/財布/ミニうちわ/ペン×2/虫除け/十徳/ライター/アルコール消毒液/テッシュペーパー/鏡/お守り

こんな感じで撮影道具やパソコンなど仕事道具もすべて収納できた。

分厚いものを入れるのは避けたほうがよさそうだが、それでもたっぷり収納できるのはスゴイ!

余裕ですべて入ってしまったけど圧縮もしてみた!

入れてビックリの半分も埋まらなかった! これならマットも追加できるし、ミニテーブルとミニチェアも全然余裕そうだった。

また高さに余裕があるので、ポールを中に収納した状態でもしっかり3回巻いて口を閉じられるのがグッド。

(左)荷物を詰めてそのまま閉じたところ (右)内部のエアーを抜いたところ

ぬるめにパッキングした状態で軽くエアーを抜いた状態だが、かなり余裕がある。これはシビアにパッキングすれば、かなり積載できる予感しかしないし、パッキング次第でさらに幅広く使えるに違いないと確信。

しかも前面にあるハイパロンカバーを拡張すれば、ヘルメットだけでなく脱いだジャケットや購入した食材など一時的にかさばるものも楽に収納できるのだ。

これは買いでしょ!

EVEREST BACKPACK 26L 【スペック】

Carbon Black
Carbon Black
(左)Slate Grey (右)Arctic White

【EVEREST BACKPACK 26L】
◎価格:2万円(税込)
●カラー:Carbon Black、Slate Grey、Arctic White
●サイズ:28×20×50cm
●容量:26L
●防水:IP66規格
エアーリリースバルブ、モールシステム、クイックアクセスポケット、パッド入りPCポケット、便利な持ち運びハンドル、反射デザイン、ユニバーサル固定システム

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