『ツーリングマップル』は、バイクで旅をする人のために作られた、特別な地図として有名だ。昭文社がつくっていて、2025年版でなんとシリーズ40周年を迎える。バイク旅を楽しむ人たちに、ずっと長く愛されてきたロングセラーの地図本なのだ。
この地図のすごいところは、ただの道路地図じゃないということ。実際にその道を走ったライダーや、モニターたちのリアルな感想やおすすめが、たくさん詰め込まれているのだ。絶景ポイント、気持ちよく走れるルート、温泉、地元グルメ、キャンプ場など、地図を開くだけで「こんな場所あったんだ！」という発見があるのが魅力だ。
通常版とR版、どっちがいい？
『ツーリングマップル』は、2つのバージョンで展開していて、ひとつは「通常版」、もうひとつは「R版（リング製本のバージョン）」となっている。
R版は文字がちょっと大きめで見やすく、リング綴じだから地図をパタンと開いて、そのまま使えるのが便利。バイクのタンクバッグに入れたり、車の助手席で見たりする時にもピッタリなのだ。どちらが合うかは、旅のスタイルに合わせて選ぶのがいいと思う。
アプリ「Route!」と一緒に使える
ツーリングマップルを買うと、スマホアプリ「Route!（ルート）」の12か月クーポンがついてくるのも嬉しいポイント。アプリでは地図をスマホでサッと見られるし、自分が今どこにいるかを表示したり、走ったルートを記録したりすることもできるのだ。
紙の地図とアプリを組み合わせれば、もっと自由に、もっと楽しく旅を楽しめるはず。
バイクだけじゃない、いろんな旅に使える
「ツーリング」と名前についているけれど、バイクだけのものじゃない。車、自転車、電車、徒歩など、いろんなスタイルの旅でも使えるのだ。旅先で何か新しい発見が欲しい人には、ぜひ手に取ってほしい一冊と言える。
気になる人は、昭文社のオンラインストアで『ツーリングマップル』の特集ページをチェックしてみてほしい。
〜僕らは今、旅の途中〜 常に進化を遂げてきたライダーのバイブル
ライダーと共に創る地図「ツーリングマップル」は、ライダーの実走取材によるジャンルも内容も多種多様なコメント情報が特徴です。長きに渡り、旅人の信頼を得ています。
書籍とアプリを併用することで、旅の計画から現地での活用まで幅広く対応できます。メディアサイトでも、旅のノウハウやエッセイ、新しい道路・施設・製品のニュースや、編集部セレクトの動画などが閲覧できます。
「ツーリングマップル」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。今後もさまざまなバイク情報を取り上げていきます。