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替刃でおなじみオルファワークスのアウトドアナイフ「サンガ」をレビュー!

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目次

本気アウトドア過ぎないルックスとマジな切れ味が高評価!アウトドアビギナーに強くおすすめしたい

OLFAと言えば、思いだすのは今から25年以上前、美大受験の予備校生だった私はデッサンのための鉛筆を削るのにOLFAのクラフトナイフを愛用していた。

鉛筆デッサンの時は、芯を長めに削って芯の側面を使うため、突っ込んでくるくる回すような鉛筆削りでは用をなさないし、カッターナイフだと硬い芯を削るとすぐに切れ味が鈍ってくる。

リーズナブルでありながら、丈夫なOLFAのクラフトナイフは鉛筆削りにもってこいだったのだ。

高校2年生から浪人時代まで3年間美大予備校に通い続け、クラフトナイフを使い続け、デッサンの出来こそ冴えなかったものの、鉛筆削りだけは上手くなった。

それから四半世紀……

相変わらずあの頃と同じ冴えない生活を送る私は、すっかり立派になったOLFAと再会することになったのである。

OLFA WORKSのナイフの画像

あの、カッターナイフで評判の「OLFA」が放つアウトドア用ナイフ

OLFA WORKSは、ご家庭に必ずひとつはある「折る刃式」カッターナイフを世界で初めて開発したあの「OLFA」のアウトドア向けブランドラインである。

製品のほとんどは、馴染みのあるOLFAの製品のルックスがブラッシュアップされており、見た目に非常におしゃれなのだ。

今、旧ランクルをカーキ色にオールペンしたコンプリート車が流行っているが、そんな感じ。つまり、スーパーカブとか、ビックのボールペンとか、コンバースのオールスターとか、誰もが知っている立体商標の色がガラッと変わると、懐かしさと新鮮さが同居して、もう、急に欲しくなってしまうあの気持ちになってしまうあれである。

学生時代、制服姿しか見たことなかった女の子の休日私服姿を見て、急に気になってしまうあれである。

ちょっと違うか?

OLFA WORKSの製品を一挙紹介!

替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1

価格1,430円(税込)
カラーバリエーションオリーブドラブ品番:OW-BK1-OD
サンドベージュ品番:OW-BK1-SB
サイズ116mm(全長)×23mm(全幅)×10.5mm(全厚)
刃渡り53mm
重量53g
替刃OWB-BK1
OLFA WORKSのナイフの画像

形自体は私が花の予備校生だった時代にお世話になっていたクラフトナイフそのものである。しかし、色も違うし刃もアウトドア仕様なのである。

OLFA WORKSのナイフの画像

刃の出し入れは、真鍮のネジを緩めて行う。カバンの中で間違って刃が出たりしないし、やっぱりこれが使いやすい。

OLFA WORKSのナイフの画像

サビに強いステンレスの刃は、交換することもできる。

OLFA WORKSのナイフの画像

切れ味は抜群で木の枝もサクサク削ることができる。焚き火の前でリラックスしてブッシュクラフトなんて贅沢な時間を過ごせちゃうわけです。

OLFA WORKSのナイフの画像
OLFA WORKSのナイフの画像

刃の根元の溝は、焚き火から鍋を持ち上げるのに使えたり、使い切ったガス缶に穴を開けたりするのに使うことができる。


BK レザーケース

価格1,980円(税込)
カラーバリエーショングリーン品番:OWA-C01-G
ライトブラウン品番:OWA-C01-LBR
サイズ135mm(全長)×32mm(全幅)×3mm(全厚)
重量8g
OLFA WORKSのナイフの画像

上で紹介した替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1専用の天然皮革のレザーケース。

OLFA WORKSのナイフの画像

ブッシュクラフトナイフ BK1を納めてみると、もう、文房具感、日曜大工感は跡形も無くなってしまうのである!

OLFA WORKSのナイフの画像

コンパクトなので、仰々しいナイフを持ちたくない女性にもおすすめなのであります。


数量限定!替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1 レザー

価格3,190円(税込)
カラーバリエーションダークブラウン品番:OW-BK1L-DBR
レッド品番
:OW-BK1L-R
サイズ121.5mm(全長)×31mm(全幅)×13.9mm(全厚)
刃渡り53mm
重量58g
替刃OWB-BK1
OLFA WORKSのナイフの画像

レザーならではの風合いと、ソフトな握り心地を楽しめる、数量限定品。使い込んでエイジングを楽しみたいものです。

OLFA WORKSのナイフの画像

レザーバージョンと比較してみると、どちらも捨てがたい魅力である。しかし、数量限定と聞くとまた心が揺れるのであった。


替刃式フィールドノコギリ FS1

価格2,200円(税込)
カラーバリエーションオリーブドラブ品番:OW-FS1-OD
サンドベージュ品番
:OW-FS1-SB
サイズ185mm(全長)×49.5mm(全幅)×27mm(全厚)
刃渡り106mm
重量134g
替刃OWB-FS1
OLFA WORKSのナイフの画像

見た目は大きなカッターよりもさらにひと回り大きなカッターナイフだが、刃はノコギリになっている。手ではぎりぎり折れないような枝の切断に便利である。

OLFA WORKSのナイフの画像

グリップのラバーが手に馴染んで滑りにくく、握りやすい。

OLFA WORKSのナイフの画像
OLFA WORKSのナイフの画像

直径1.5cm程度の枝であれば5ストロークくらいであっという間に切れてしまう。一般的なノコギリよりコンパクトで軽いので、ガーデニングなんかにも使い勝手が良さそうだ。


替刃式フィールドナイフ FK1

価格1,540円(税込)
カラーバリエーションオリーブドラブ品番:OW-FK1-OD
サンドベージュ品番
:OW-FK1-SB
サイズ168mm(全長)×51mm(全幅)×24mm(全厚)
刃渡り82mm
重量88g
替刃OWB-FK1
OLFA WORKSのナイフの画像

サイズは一般的な大きいカッターナイフサイズだが、色も刃もアウトドア仕様となっている。

OLFA WORKSのナイフの画像

私の20年選手くらいのOLFAと比べても似ているのは形状だけなのである。シルバーのステンレス部分に黒のメッキが施されるなど、細部の処理も素晴らしく、これはオフィスワークでも使いたいカッコ良さ!

OLFA WORKSのナイフの画像

やはり、ラバーグリップなので滑りにくく、力が入りやすい。

OLFA WORKSのナイフの画像
OLFA WORKSのナイフの画像

波形の研磨が施されている特別仕様の刃なので、通常カッターよりも切れ味良好。ロープやペットボトルの切断に最適だ。

OLFA WORKSのナイフの画像

替刃式フィールドナイフ FK1と替刃式フィールドノコギリ FS1のサイズを比べるとこんな感じ。


アウトドアナイフ サンガ

価格6,600円(税込)
カラーバリエーションオリーブドラブ品番:OW-SG1-OD
サンドベージュ品番
:OW-SG1-SB
ナイフ単体サイズ230mm(全長)×32.5mm(全幅)×22.5mm(全厚)
シース含サイズ239mm(全長)×44mm(全幅)×40mm(全厚)
刃渡り100mm
単体重量127g
シース含重量164g
OLFA WORKSのナイフの画像

既存製品のバージョンアップではなく、OLFA WORKSのために新規開発されたアウトドアナイフ サンガは、刃物を知り抜いた同社がノウハウを注いで作ったアウトドア専用だ。

OLFA WORKSのナイフの画像

エルゴノミックデザインのグリップは、握りやすく、力が入りやすい。

OLFA WORKSのナイフの画像

見た目にも美しい刃は、職人の手によりが一本一本研ぎあげられたものだ。刃先断面がハマグリ形状になっていて、切れ味の持続性と欠けにくい耐久性も備えているとのこと。

OLFA WORKSのナイフの画像
OLFA WORKSのナイフの画像
※刃には防錆油が塗布されているので食品などを切る際は必ず防錆油を洗い落としてから使用しなければならないとのこと。

柔らかいイチゴもスーッと切れた。薪割り(バトニング)できるタフさと鮮やかな切れ味を持っているので、キャンプではかなり重宝しそうなナイフである。

ベテランキャンパーが持つような仰々しいナイフは少し尻込みしてしまう人にもぴったりなOLFA WORKS

「このナイフ、カッターナイフのOLFAのなんだよ」なんて、持っていれば話題も広がるOLFA WORKS。一味違うルックスは、アウトドアじゃなくとも家庭や仕事場で使うにも良さそうだ。

OLFA WORKSのナイフの画像
車やクーラーボックスに貼るのも良さそうな文字だけ残る転写式ステッカーもラインナップ!
OLFA WORKSのナイフの画像
話は逸れるが、私はガレージでの作業用にOLFAのハサミを愛用している。ヘビーデューティーなハサミってなかなか無いのだけど、OLFAのハサミは丈夫だし、何よりびっくりするぐらい切れ味がすごいのです。おすすめです。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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