アウトドア用品をはじめ、国内外の様々なブランドを取り扱う株式会社ハイマウントは、スウェーデン発アウトドアブランド「LIGHT MY FIRE」のファイヤースチールと、天然の松から作られた着火剤ティンダーオンアロープを使用した火起こし方法を、自社サイトにて公開中だ。誰もが直感的に扱えるシンプルで無駄が無いデザイン、また、壊れにくいという最大の魅力も持ち合わせている。キャンプシーンはもちろん、ホイッスルとしても使用できるため、緊急時に備えておきたいアイテムの1つだ。
北欧発!濡れても使えるファイヤースターターで焚き火を楽しむ
アウトドア大国といえばアメリカを想像する人が多いが、実は北欧にも数多くの優れたアウトドアブランドが存在する。国土面積の多くが森林や湖という豊かな環境で、幼い頃から自由に自然と親しみ、その中での楽しみ方を身につけた北欧の人々。そんな彼らが作り出すアイテムはどれも無駄がなく、機能もデザインもシンプルなものばかり。だからこそ、誰でも直感的に扱うことができ、かつ壊れにくいという最大の魅力があるのだ。今回はそんな北欧の国・スウェーデン発のアウトドアブランド「LIGHT MY FIRE」のアイテムを使って、初心者でも簡単にできる焚き火の起こし方をご紹介しよう。
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それでは早速火起こしの準備を。 まずは焚き火台を組み立てて、 ナイフで麻紐を10~20㎝ほどの長さに切り、手やナイフでほぐして火口を作る。 ナイフで麻紐をほぐす際は、あまり力を入れず軽く表面を擦るほうが毛羽立ちやすい。 火口ができたら、焚き火台の上に松ぼっくりや枯れ葉を敷き、その上に先ほど作った火口を置く。
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ファイヤースチールは地面に対して約30°、ストライカーはファイヤースチールに対して 約45°の角度で押し削ると、より効率的に着火することができる。 ファイヤースチールの先端に火花が飛ぶので、その先に火口がくるよう位置の調整を。
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ファイヤースチールの根本から、ストライカーでしっかりと押し削り火花を散らす。 ポイントは、ストライカーで削る際の「力加減」と「速さ」。しっかりと力を込めて、 マッチを擦る時よりもややスローに押し削れば、初心者でも簡単に火花を飛ばせるはず。
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火口や枯れ葉に火が付いたら、その上に細い小枝から順番に組み上げていく。 この時一気に載せすぎると、折角ついた火が消えてしまうことがある為要注意。 最終的に太い薪に火がうつり、安定して燃え出したら焚き火の完成。
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今回火起こしに使用したLIGHT MY FIREのファイヤースチールスカウトは、ブランドを代表するアイテムでもある。なんといってもスウェーデン軍のために開発した超本格派で、これがあれば過酷なまでの寒さや雪に襲われるスウェーデンでも、天候や標高に左右されず火を起こすことができる。発火回数は約3,000回で、1度購入すればかなり長い期間使用することができるのも特長の1つ。ストライカーにはホイッスル機能も搭載しており、緊急時の避難グッズにもなる優れものだ。
火起こし初心者や子どもには、ひとまわり大きいサイズのファイヤースチールスカウトアーミーがおすすめ。 発火回数は約12,000回とファイヤースチールスカウトの4倍。 擦るストロークが長くなる分、火花が飛びやすく初心者でも簡単に着火することができる。
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どれだけ高性能な発火器具があっても、乾いた着火剤がなければ焚き火を作ることはできない。
そこで同ブランドが開発したのが、ティンダーオンアロープと呼ばれる天然の松から作られた着火剤だ。天然の油分を約80%含んでいるため水に強く、濡れた状態でも使用可能。環境保全の観点から化学物質は一切使わず、自然のものだけで作られている。先ほど紹介したファイヤースチールスカウトのストライカーで削れば、麻紐の代用となる細かな火口も簡単に作ることができる。削ることでふわりと立ち上る天然松特有の香りも魅力のひとつだ。
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ファイヤースチールは燃料切れの心配がない上、湿気にも強く、コンパクトで持ち運びもしやすい。 普段はライターやマッチを使用している人でも、ファイヤースチールをザックに忍ばせておけば、 雨で濡れてしまったり、ガスバーナーにトラブルがあった場合でも焚き火を起こすことができ、 緊急時にはホイッスルとして使用することができる。 キャンプ用にはもちろん、日常生活においても不足の事態に備えて1つ持っておくと安心だ。
リリース提供元:株式会社ハイマウント
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