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全国のVスト乗りが浜松へ! “旅するライダー”の祭典「Vストロームミーティング2026」11月8日開催

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

Vストロームに乗っているなら、一度は参加してみたいイベントではないだろうか。

北海道から九州まで旅をしたVストローム、キャンプ道具を積んだ一台、パニアケースを装着したロングツーリング仕様、オフロードを意識したカスタム車……。

そんなさまざまなVストロームと、その愛車で旅を楽しむライダーたちが全国から浜松へ集まる「Vストロームミーティング2026」が、2026年11月8日(日)に開催される。

会場は2025年に引き続き、静岡県浜松市にあるスズキ株式会社 浜松工場内特設会場。開催時間は10時から14時まで、9時開場。入場は無料だ。

Vストロームが何百台も並ぶ光景だけでも圧巻だが、このイベントの面白さはそれだけではない。過去の開催を振り返ってみると、そこには「バイクで旅をすることが好き」というVストロームオーナーならではの熱量があった。

目次

1,200台以上が集結! 全国からVストロームが浜松を目指す

Vストロームミーティングの規模を物語るのが、2023年の開催だ。この年は1,473人、1,257台が来場。前年の1,031人、672台を大幅に上回る規模となった。

そして興味深いのが、どこから参加者がやって来たのかということ。

駐輪場には北は仙台、南は大分ナンバーまで、全国各地から走ってきたVストロームが並んだ。なかには仙台から浜松まで約12時間をかけて自走してきたライダーの姿もあった。

高速道路を何百kmも走って浜松を目指す。普通なら「遠いな……」と考えてしまいそうな距離でも、それ自体をツーリングとして楽しめるのがVストローム乗りなのかもしれない。

だからこそVストロームミーティングでは、会場だけがイベントではない。ルートを考え、荷物を積み、早朝に自宅を出発する。途中で同じVストロームを見つけ、「もしかして同じ場所へ?」と思いながら浜松を目指す。

会場へ向かうツーリングそのものから、Vストロームミーティングは始まっているのだ。

雨でも900人超! Vスト乗りの熱量は天気にも負けない

そして2025年は、Vストロームオーナーの熱量をさらに感じさせる開催となった。イベント当日はあいにくの雨。それでも全国から約700台のバイクが集まり、900人を超えるVストロームファンが会場を訪れた。

開場時間になると、さまざまな年式や排気量のVストロームが続々と入場。二輪車駐車場は瞬く間に、歴代Vストロームを集めた展示会のような状態となった。雨の中でも浜松を目指して走ってくる。

もちろん雨天走行は大変だが、ロングツーリングを得意とするVストロームで各地を旅してきたオーナーにとっては、それさえも旅の一部なのかもしれない。晴れた日のきれいなバイクだけではなく、雨具を着込み、荷物を積んで走ってきたVストロームがズラリと並ぶ姿にも、このイベントらしさが表れている。

Vストロームが生まれる場所へ! 浜松工場で開催

2026年の会場となるのは、2025年と同じスズキ浜松工場だ。これもVストロームオーナーにとっては大きなポイントだろう。

2025年のイベントでは普段見ることのできない製造ラインが公開され、参加者は工場スタッフの説明を受けながら、バイクが組み上げられていく様子を見学した。その日、第1ラインで生産されていたのはVストローム800DE、第2ラインではVストローム800。

さらにエンジン関連の展示では、Vストローム650系に採用されるエンジンのカットモデルや、Vストローム1050DEのエンジンを部品単位まで分解した展示も用意されていた。

普段、自分が乗っているバイクを外から眺めることはあっても、「どのように作られているのか」を目にする機会はほとんどない。

Vストロームでその生産拠点へ走っていく。メーカー主催のオーナーズミーティングならではの特別感といえるだろう。

なお、2026年については現時点で工場見学を含む詳細なイベントプログラムは発表されていない。今後の追加情報にも注目したい。

歴代Vストを眺めるだけでも面白い!

Vストロームミーティングでは、メーカーが用意したコンテンツだけを楽しむのはもったいない。むしろオーナーなら、駐輪場を歩いてみるだけでも面白いはずだ。2025年にはVストローム1050/1050DE、800/800DE、250/250SXといったラインアップが展示され、実際に跨って足つきやライディングポジションなどを確認することができた。

なかでも250SX、800DE、1050DEには順番待ちができるほど注目が集まっていた。

一方、参加者のバイクにもそれぞれ個性がある。トップケースやパニアケースを装着したロングツーリング仕様、キャンプを想定した積載、オフロードを意識したパーツ選び……。同じVストロームでも「どんな旅をしているのか」によって仕上がり方はまったく違う。

「このパーツ便利そうだな」「そのバッグ、どうやって取り付けているんですか?」そんな会話が始まるのも、同じバイクを愛するライダーが集まるミーティングならではだろう。

開発者だから聞ける“Vストロームの話”も魅力

過去のVストロームミーティングでは、ステージイベントも大きな見どころとなっている。

2023年にはトークイベントやじゃんけん大会のほか、全国のVストロームオーナーが黄色いフラッグをリレーして浜松まで届ける「旅するフラッグ」のゴールセレモニーも行われた。

2025年にはモータージャーナリストのノア セレン氏をMCに、Vストローム1050、800、250それぞれの開発に携わったチーフエンジニアが登壇。各モデルの魅力だけでなく、排出ガス規制やバイオエタノール燃料などについても語られ、来場者が真剣に耳を傾ける姿が見られた。

カタログやWEBサイトを読んだだけでは分からない、作った人だから話せるVストロームの裏側を聞けるのも、メーカー公式イベントの面白さだ。

2026年にどのようなステージコンテンツが用意されるのか、こちらも楽しみに待ちたい。

2026年限定グッズも用意!

ミーティングの記念に欲しくなるのが、イベント限定のオリジナルグッズだ。2026年はオリジナルTシャツ、フェイスタオル、ハーフラウンドショルダーバッグをラインアップ。

Tシャツはアーミーグリーンとネイビーの2色で3,500円。オリーブカラーのフェイスタオルは2,000円、ブラックのハーフラウンドショルダーバッグは1,000円となっている。

イベント当日にも数量限定で販売される予定で、なくなり次第終了となる。Vストロームミーティングに参加した記念としてはもちろん、普段のツーリングで使えるアイテムを選んでみるのもよさそうだ。

愛車で浜松を目指す。それこそがVストロームらしい!

Vストローム250から250SX、800/800DE、1050/1050DE。そして歴代モデルまで。排気量も年式も違うが、その根底にあるのは「バイクで遠くへ行きたい」という楽しさではないだろうか。

2023年には1,200台を超えるバイクが全国から集まり、2025年は雨にもかかわらず900人以上が浜松を訪れた。イベントを見るためだけなら、クルマや電車でも行くことはできる。しかし、せっかくVストロームに乗っているのなら、目的地を浜松に設定して走り出す。

途中で休憩をしたり、ご当地グルメを食べたり、少し寄り道をしたり。そして会場へ到着すれば、そこには全国から走ってきたVストロームが何百台も並んでいる。そんな一日そのものが、Vストロームの楽しみ方なのかもしれない。

2026年11月8日。Vストロームに荷物を積んで、浜松を目的地にしたツーリングを計画してみてはいかがだろうか。

Vストロームミーティング2026 開催概要

項目内容
開催日2026年11月8日(日)
開催時間10:00~14:00
開場9:00
会場スズキ株式会社 浜松工場内特設会場
住所静岡県浜松市浜名区都田町8686
入場料無料
主催株式会社スズキ二輪
開催条件雨天決行・荒天中止

会場へは二輪車での来場が案内されている。四輪車用駐車場は会場から徒歩約10分の別会場に少数用意されるが、満車の場合は駐車できない可能性がある。

また、会場内駐車場のオープンは9時。周辺への配慮から早朝の来場や路肩での入場待ちは控えるよう呼びかけられているほか、不正改造車での入場は禁止されている。

東京方面・大阪方面とも、新東名高速道路「浜松SAスマートインターチェンジ」から会場までは二輪車で約20分が目安となる。

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