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バイクに乗り始めたころの喜びが蘇る「テイストオブツクバ」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

テイストオブツクバ(TOT)は 、80年代までに生産された旧車モデルを走らせて楽しむイベントです。ZⅡやCB などのネイキッドマシンが中心になるイメージがありましたが、最近は参加クラスの改正が行われ、アルミフレームのレーサーレプリカも走れるクラスが誕生しました。レーサーもお客さんも青春時代に帰ったような笑顔です。参加バイクを紹介します。

目次

NSR250 MC 18

このNSRは88年以前のバイクだと思います。コーナリングはピッチングを使ってクルリと曲がるのではなく、ガツンとタイヤに負荷をかけないような走り方をしていました。それはバイクからのインフォメーションがそうさせているのだろうと思います。

今の若い子はエンブレの効かないNSRに乗ってもうまく乗れないでしょうね。時代によってタイヤも道具も違うので、ベストなライディングスタイルも違います。そうした特徴も踏まえて見ると面白いですよ。

VFR750R

立ち上がりのVサウンドが素敵です。VFR750 はレプリカというよりもSSマシーンだと思います。一回転倒したら再生不能そうなトルコールのカウルが似合っていてかっこいいです。

NS400

このNS400は、コーナーの飛び込み速度が速かった。キャブレター&チャンバー&V型3気筒。素直に走らせるセッティングが難しそうですが、この日に合わせてきたのでしょう。バッチリ決まっていました。

TZR250

NSR250の最大のライバルTZR250。カウルはTZですが、中身はTZR250です。このゼッケン 73のTZRは凄くかっこよくて目が釘付になりました。外装といい音といい最高です。

FZR400

ゼッケン25のFZR400は、永井選手のフルレプリカです。きっと永井選手とお付き合いがある方が乗っていると思います。

FZ750

FZ750は吉川選手のレプリカです。参加しているライダーよりも、マシンの方が印象に残るため、つい「あのマシンに乗っている人」という覚え方をしてしまいます。

RG500Γ

RG500Γは参加台数が多く、一大勢力になっていました。すべてのバイクに美しさをキープするための並々ならぬ努力を感じます。特にRG500Γは全車両が綺麗で驚きました。このバイクを街中で見かけることはありません。テイストオブツクバだけを走る「プレミアムバイク」です。

GSX-R750

かなり昔のバイクのはずですが、このクラスになると最近のマシンに見えてきます。テイストオブツクバで旧車を見続けていると、感覚がおかしくなってきました。

ZX-4

ZXRのカウルが装着されていますが車両はZX-4です。峠を走っていた時に凄く早いZX-4とバトルになり、無理をしてハイサイドを起こして転倒した記憶が蘇りました。

ザンザス

レース用にカウルが装着されていますが、本来は排気量400ccのネイキッドモデルです。4スト版マッハと呼ばれるほどの速さを誇りました。

この日は誰もがヒーローになる

各レースが終わると、観客の皆さんがライダーに手を振ります。普段の生活では、こんなに拍手をされたり手を振られることはないでしょう。それが嬉しくてテイストオブツクバにハマるのでしょうね。

往年の名車とライダーのレプリカが疾走

この後は、グレートヒーロークラスとして、往年のフルレプリカマシンが参加します。バイクだけでなく、ライダーもマイケルドゥーハン、ワインガードナー、ノリックなど、ライディングスーツやヘルメットもフルレプリカ。とても見応えがありました。

引き続き、しんたろう炎の動画「2ST250レーサーレプリカも大暴れ!昨今のTOTはフルカウルも多い!」でお楽しみください。

注目のバイク動画を紹介!

モトメガネでは、オートバイに関する情報や、ライディングに関する豆知識、レース情報などを紹介しています。

この記事では、動画Shintaro.Nakayama 炎のしんたろうチャンネル協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。

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