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スタイルだけでなく機能と細部の質感を極めたニューモデル!FRP帽体採用のフルフェイスヘルメット「RIDEZ TT」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

スズキGSX-8TやホンダCB1100Fなど話題のニューモデルが続々登場し、いまや一過性のブームからメインカテゴリーとして定着しつつある“ネオクラシック”。そんなマシンのスタイリングとコーディネイトするためにライダーなら身につけるアイテムにもこだわりたいものだ。当時モノのビンテージヘルメットも一考だが、安全面を考えると普段使いにはやや不安が残る。

そうしたユーザーの動向もあり、現在はクラシカルなムードを意識したデザインのヘルメットも多い。ただし、そのクオリティや質感は千差万別。ツーリングや街乗りなど日常使いで不満が出ない機能性とデザイン性を満たすことを条件にすると、ネオクラにマッチするヘルメット選びはなかなか難しいものだ。

目次

内装にはリアルレザーを採用し細部の質感を極めたRIDEZ TT

その名に“TT”を冠した新登場の「RIDEZ TT」は、古き良きモータースポーツのムードを宿したヴィンテージスタイルのフルフェイスヘルメットだ。

FRP帽体のフォルムはもちろん、一部にリアルレザーを採用した内装やベンチレーションを装備した快適性まで、細部にわたり拘りが込められており、決してデザイン一辺倒のヘルメットではない。もちろん、SGやPSCの認可を受けているのでビッグバイクでも安心して着用できる

クラシックとモダンが融合するフォルム

頭頂部からゆるやかなカーブを描き、縁の部分でややシェイプされたフォルムはクラシカルだけでなく、モダンな印象を併せ持つ。まさにネオクラシックのコンセプト通りだ。

アイホールの部分が大きく、鼻から口元まで露出してしまうレトロフルフェイスは少なくないが、RIDEZ TTは標準的なサイズに設定されており、顔の露出はフルフェイスヘルメットの標準レベル。コンパクトな帽体サイズと相まって被った時のシルエットもスマートだ。

サイズバリエーションはM,L, XLの3サイズとなる。

軽量で強度に優れたFRP帽体を採用

バイク用ヘルメットの素材は、主に「ABS樹脂」と「FRP(繊維強化プラスチック)」の2つに大別され、カーボン(CFRP)もFRPの一種に分類される。

大量生産に向き、コストを抑えやすいのがABS樹脂の特徴だ。一方で、FRPは基本的に手作業での生産となるためコストはかさむものの、ABS樹脂よりも高い強度を生み出しやすく、かつ軽量に仕上げられるという大きなメリットを持つ。

そうした中、「RIDEZ TT」は、FRP素材を採用しながらも4万円を切る価格を実現している。国内主要メーカーのエントリー向けFRPヘルメットが軒並み5万円超から展開されているのを加味すると、この価格設定は非常にリーズナブルと言える。

さらに、FRPの採用によって重量が1350g(±50g)に抑えられている点にも注目したい。

ネオクラシックとマッチする洗練のペイントワーク

カラーバリエーションは、BLACK×GOLD、WHITE×SILVER、DARKNESの3カラー。 いずれもヘルメットのセンターを走るラインがアクセントとなっている。ペイントはトップコート(クリア)による透過性と深みを持った仕上がりで、どんなモデルとでもマッチするカラーリングだ。

BLACK×GOLD

ゴールドとホワイトのラインがヘルメットのセンターを通り、その終端は“雷ライン”で結ばれる。

また、左サイドには手書き風フォントで「Ridez Design Helmet」の文字が入る。

WHITE×SILVER

BLACK×GOLDと同イメージのホワイトバージョン。

雷のラインがBLACK×GOLDとはやや異なるデザイン。

DARKNES

写真では見えづらいが、明るい日光の下で見るとセンターにはブラックの近似色でラインが入っており、よく見れば「RIDEZ」の文字が入っているのがわかる。

リアルレザーを採用した上質な内装

RIDEZ TTのチークパッドは、しなやかなゴートスキン(山羊革)と起毛素材(フェイクスエード)のハイブリッド。柔らかな起毛は肌触りも良く、良好な被り心地とフィット感を両立しており、長時間のライディングでも快適性をしっかりと確保する。

内装は脱着が可能だが、一部リアルレザー素材なのでやさしく手洗いする程度に留めたい。

マグネットでワンタッチ着脱可能なアゴ紐

一般的にヘルメットのアゴ紐はラチェット式かDリング式に大別できるが、RIDEZ TTはそのどちらとも異なるマグネット式のバックルを採用している。

固定時は双方のバックルを近づけるだけで瞬時にロックし、脱ぐ時はバックルのボタンを押せばすぐにリリースできるため、非常に簡単かつスピーディに着脱が可能だ。

ヘルメット内を快適に保つベンチレーションを装備

ヘルメット正面の上部と口元に4箇所、後部の上下に4箇所、計8箇所にベンチレーションを装備。

金属ネットを採用したメカニカルな美しさがあり、デザイン上の重要なアクセントにもなっている。

走行中は前面のベンチレーションから走行風を取り込み、後部から排出することで、ヘルメット内の蒸れやシールドの曇りを抑制し、快適さをキープしてくれる。

シールドの種類とメカニズム

シールドの開閉は節度のあるクリック感を伴い、全閉、半開、全開の3ポジションで固定できる。無段階開閉タイプよりも使い勝手が良く、風圧などで自然に開いてしまうようなことも無い。

シールドはクリアが標準で、写真のLIGHT SMOKE(税込3960円)以外にもSMOKE(税込3960円)、RED MIRROR(税込4950円)がオプション設定。

シールド固定ボルトと座は金属製で、ボルトの頭にはレーザーで「RIDEZ DESIGN」の刻印が施されている。樹脂製のビスに比べてしっかりと締め付けられてしっかりとした剛性感がある。工具には4mmのヘックス(六角レンチ)を使用する。

ライディング時の快適性と所有する満足をかなえるRIDEZ TT

実際に着用してみると見た目の印象通りに完成度の高いヘルメットだった。被るたびに、内装の上質さと心地よさを感じることができ、手に持ったり、バイクのシートに置いたりするだけでも絵になる佇まいだ。

また、実際に走ってみると、ビンテージタイプのヘルメットには採用例が少ないチンカーテンの装備により、ヘルメット下側からの不快な空気の巻き込みが大幅に抑えられているのを実感できた。これは静粛性にもひと役買っていることだろう。

またFRP素材を採用したことでヘルメット重量は1,350(+50)gとなっており、非常に軽量なのも好印象。前傾姿勢の車種は特にヘルメットが軽いことが疲労の少なさに直結する。

「クラシカルな雰囲気が好きだけど、安全性や普段使いの快適さ、機能性も諦めたくない」といった思いを抱えるライダーにとって、まさにうってつけの選択肢となるだろう。

RIDEZ TT

価格3万9600円(税込)
サイズM/L/XL
カラーBLACK×GOLD、WHITE×SILVER、DARKNES
重量1350(±50)g

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(編集協力:RIDEZ株式会社)

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