MENU
カテゴリー

ライダーの「困った」を救う揺るぎない信念。バイク専門レッカー「RESCUE-1」が安心の理由

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

目次

誰もが遭遇するバイクのトラブル

バイクに乗っていれば、多かれ少なかれ誰もがトラブルに遭遇するだろう。バイクは機械なので、機械的なトラブルもあれば、ライダーが引き起こす人為的なトラブルも多い。

パンク、ガス欠、バッテリーの故障、セルモーターの不具合、メインキーの紛失。立ちごけでペダルが曲がる。クラッチやブレーキのレバーを折るなどなど、ざっと挙げただけでも多様だ。
それは軽微なものから重大な交通事故まで多岐にわたるが、皆さんはどう対処しているだろうか。

中には自分で対処するベテランライダーもいるだろうが、ほとんどのライダーは自賠責保険に加え任意保険を掛け、任意保険やJAFなどのロードサービスに加入することで有事に備えているのが現状ではないだろうか。

話題のバイク専門レッカー「RESCUE-1」

そういったバイクのお困りごとで今、話題になっているのがRESCUE-1(レスキューワン)だ。同社はバイク専門のレッカーサービスで、2022年に神戸を起点に始まった。

最短20分で現場に急行、24時間年中無休で対応し、しかも料金も安価。そんな評判が広がり、これまでは神戸、大阪、和歌山、滋賀、京都という近畿の主要都市を中心に活動してきたが、年々増え続けるバイクのトラブルに対処するため、2025年5月からは東京、千葉エリアにもサービスが拡大された。

あらゆる困難な状況でもトラブルを解消

軽トラックにウインチを架装し、フロントがロックされた状態でもドーリーを使って安全に積載することができる。
もちろん、それには熟練の技と経験が必要となる。

RESCUE-1の基本サービスは軽トラックによるレッカー救助だ。
〇ハンドルロックをしたままキーを紛失した。
〇事故でフロント周りが動かない。
〇エンジンがかからない。
〇自走できない。

そういった不動状態のバイクを軽トラックに積みこんで救助するのが基本なのだが、例えばハンドルロックをした状態でも、対応を渋る業者は多い。それが重大な事故で、バイクのフロント周りが大破してしまったような状況では、多くのレッカー業者は依頼を受けず、受けたとしても、大型重機やクレーンなど使用するため相当な金額を請求されることも多いという。

高機動性の軽トラックに救助設備を架装することで、狭い道路や山奥の林道立体の地下駐車場でも進入できるフットワークの軽さと、困ったライダーを助けたいという信念のもと、RESCUE-1では、あらゆる困難な状況でも、適正な価格で救助してきたという実績がある。それが多くのライダーから支持されてきた要因だ。

これまであらゆる事故例に対応してきたRESCUE-1。このようなフロントタイヤが分離してしまった状態でも
10分程度でトラックに積込みまで完了したというからその技術力とゆるぎない信念は素晴らしい。

様々なバイクのレスキューに対応するRESCUE-1だが、基本的には軽トラックによる救助なので、現状では1600ccぐらいまでのバイクを想定している。ハーレーダビッドソン・ツーリングシリーズなどの超大型車、またはサイドカーなどは一度ご相談ください、とのことだ。

また、現在どんなバイクでも迅速に撤去できる新型牽引装置を今秋に向け開発中とのこと。ますます充実したサービスが展開されそうなので、今から楽しみだ。

レッカーのみならず現場修理にも対応

RESCUE-1のサービスはレッカーによる救助ばかりではない。パンク修理や、タイヤ、バッテリー、プラグ、チェーンの交換といった軽度なトラブルであれば、その場での修理に対応してくれるのだ。これは任意保険に付帯するロードサービスにも少ないサービスではないだろうか。

RESCUE-1のスタッフは、全員が大型2輪免許を所持し、バイク歴も長く、大手のバイクメカニック職として勤務の後、独立した方も多いという。そういったプロフェッショナルなスタッフだからこそなせる、専門的なサービスが構築されているのだから、バイクの初心者や整備に詳しくないライダーにとっては安心してお任せできるのが嬉しい。

「RESCUE-1」代表 井上氏のライダーへの熱い思い

RESCUE-1代表の井上公太氏は、長年バイク整備やレッカー業に携わってきた経験から「トラブルの際のレッカーの金額が高すぎる。このままでは本当に困っているライダーを救えない。多くの人にもっと気軽にバイクを楽しんでほしい」という強い思いからこのサービスを立ち上げたという。

コロナウイルスが猛威を振るう中、井上氏は愛車であるハーレーを売却。その資金で中古の軽トラックを購入し、業者に頼ることなく自らの手でレッカー車へと架装。費用を極力抑えライダーが利用しやすいサービスにするため、料金は一般的な四輪レッカーの約半額という、これまでにない低額に設定したのだ。

「手探りでのスタートでしたが、迅速かつ適正価格のサービスは、ライダーの間で瞬く間に評判を呼びました。故障はもちろん大破したバイクの問い合わせも多く、個人のライダーだけでなく、バイクショップからも反響を呼びましたね。お客様が、深夜の事故でバイクショップの社長様から直接お電話いただくこともあり、車両とお客様のケアまでしていただき助かった。と喜んでいただきました

「例えば、事故の損傷がひどく、特殊な場所にあるため他社に断られたバイク。あるいは、登山で1時間を超えるような人里離れた場所でのトラブル、さらには80m近い崖下への落車といった、通常では想像しがたい状況からの救出も、RESCUE-1は実現してきました」

こういった難事例への対処は、代表の井上氏をはじめとする全メンバーが「どんな状況でもライダーを助けたい」という強い使命感を共有しているからだ。

培ってきた技術力と経験、そして何よりも「困っているライダーを見捨てない」という強い信念があるからこそ、RESCUE-1はどんな困難な状況にも「お断りする理由がない」と断言するのだから、本当に心強い。

ハンドルロックがかかってフロントが動かせなくても、ドーリーをかませ、ウインチで引き上げることで
こんな大型車両でも軽トラックに載せることが可能なのだ。もちろんそれは技術力があってこそ。

利用しやすい料金体系

事故やトラブルが大きければ大きいほど、当事者は冷静さを失う。その心理状態に漬け込んで、高額なレッカー費用を提示する業者も存在するのが現状だ。井上氏は、そんな状況を打破すべく利用しやすい料金体系を組んでいる。

例えば軽微なトラブルで現場から15㎞以内への移動で、125cc以下の小型クラスであれば、基本出動料4,800円に加え、緊急搬送基本料12,800円なので合計17,600円で自宅なりショップなりに搬送することが可能だ。
ただし、大破したバイクの場合は、工数が増えるため費用も増額になってしまうが、それでも出動前に100%の見積りで費用感が分かるので安心だ。 見積りもこれまで出動した膨大なデーターから算出しているので、誤差が少ないそうだ。

通常のレッカー業者だと、15㎞以内で4万円ほどが相場というので、半額以下である。夜(19時~21時2,000円)や深夜(21時~6時4,000円)は夜間料金が加算されるが、それでも相場よりもかなりリーズナブルであることは間違いない。

しかもライダー1名は、レッカー車に無料で同乗でき、さらに国内の損保会社の任意保険に加入していれば、そのロードサービスとの連係で実費精算が発生しないこともある(事前にご加入の保険会社とRESCUE-1が連係しているか要確認)。

また支払いも現金の他、クレジットカード、paypay、交通系カードなどあらゆる支払い形態に対応しているのが嬉しい。

いざ、という時のために!

バイクのトラブルと言えば、ツーリング先や観光地でのトラブルや事故という印象が強いが、その多くは通勤や買い物など、日常的なトラブルのほうが圧倒的に多いと井上氏は言う。

また、介護や飲食配達、市場の食材運搬といった、バイクをビジネスで使っいる場合の特急案件も多いようだ。ビジネス案件では、とにかく費用にシビアになるはずなので、そういったことからもRESCUE-1の料金設定が適正価格よりもむしろ安いというのがうかがえる。

近年はサブスクや事前の会員登録などの手続きを行なってからサービスを供給する事業者も多いが、RESCUE-1はその必要が一切なく、有事の際は以下の3ステップでシンプルな対応をしてくれるのもありがたいところ。

万が一の事故でどこに電話したらいいのか分からない場合は、とにかく「レスキュー1」へ連絡するのが最適解と言っても過言ではないだろう。有事の際に、この名称を覚えておくか、サイトをブックマークしておくことを強くお勧めする。

(編集協力:一般社団法人RESCUE-1)

カテゴリー

モトメガネ バイク買取一括査定

目次