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交通トラブルで映像を記録したり、ツーリング風景を録画したりと、さまざまなシーンで活躍するドライブレコーダー。
各社から多くの製品がリリースされているなか「使いやすさを求めてシンプルを極めた」という触れ込みで登場したドライブレコーダーが「キジマ オートバイ専用ドラレコAD731J」だ。
キジマ オートバイ専用ドラレコAD731J
キジマ オートバイ専用ドラレコAD731J（以下：AD731J）の特長は、防水モニター付きであるということ。
モニター：IP66相当／カメラ：IP67相当
もちろんカメラも防水・防塵設計となっているほか、高解像度デュアルカメラで前後同時録画が可能。
さらに夜間の撮影にも強いなど、すぐれた機能を満載したドライブレコーダーなのだ。
使いやすさのポイント
AD731JはバイクのメインキーON／OFFと連動して録画が開始／終了するため特別な操作は必要ナシ。見やすいモニターでライブ映像で画角を確認できるため、画角の調整も容易だ。
さらに衝撃を感知するGセンサーを搭載。これにより、衝撃を受けた際の撮影データは通常の撮影データと別のフォルダに自動保存（※）される。
（※）この操作はコントローラーによって手動で行なうことも可能
対して衝撃録画とは、自動的にEventフォルダへ保存され、上書きされることはない
つまりライダーに必要な操作はメインキーのON／OFFだけという非常に使いやすい仕様。
撮影は自動的行われ、万一のトラブル映像も別フォルダへ確実に保存してくれる。
すぐれた機能のポイント
広角140°のワイド撮影！ 夜間の映像も鮮明に記録
対角140°の広い視野でフロント／リヤの映像を同時に記録
フレームレート27.5fpsで全国のLED信号に対応
動画を撮影していると、信号機の光が消えたりチラついたりしてしまうことがある。
これは、信号機のLEDが目視できないスピードで点滅を繰り返しているためだ。
やや専門的な話になるが、東日本のLED信号（50Hz）を、フレームレート25fpsで撮影すると、シャッタータイミングと信号の点滅タイミングが一致して真っ黒に映ってしまう。
同様に西日本（60Hz）は30fpsで撮影すると真っ黒になる。
信号機の色が映っていなければトラブル時に証拠映像として使えない。
そこでAD731Jでは全国のLED信号機に対応させたフレームレート27.5fpsを採用しているのだ。
※日中に撮影した場合は27.5fpsでもLED信号機の光は点滅する
※カメラ撮影は27.5fps、映像出力は30fps
本体蓄電はスーパーキャパシタ（大容量コンデンサ）を採用
スーパーキャパシタはリチウムイオン電池より劣化しにくい。
また、大量のエネルギーを素早く蓄え、素早くエネルギー放出できるという特長をもつ。
AD731Jは本体が電源OFFの状態でも約2週間はメモリの保存ができ、復帰も短時間で可能だ。
製品仕様
①AD731J レコーダー本体ｘ１ ②カメラ(レンズユニット) ｘ２ ③カメラマウントベースｘ２set
④カメラマウントステー L型/平型ｘ1 ⑤本体マウントホルダーｘ1 ⑥コントローラー(マイク内蔵) ｘ１
⑦各種延長ケーブルｘ3 ⑧電源ケ－ブルｘ１ ⑨面ファスナーテープｘ1 ⑩両面テープｘ4 ⑪タッピングビス ｘ4 ⑫防水カバーｘ1set ⑬micro SDカード(動作確認用)ｘ1 ⑭カメラカラーｘ2 ⑮結束バンドｘ4
キジマ オートバイ専用ドラレコAD731J 税込価格：3万5,970円
【カメラ】画角140度G+IR
【絞り】F1.8
【ビデオ解像度】フルHD 1080P(1920×1080) 200万画素
【ビデオフォーマット】H.265/TSストリームファイル形式（録画映像をパソコン視聴する場合）
【フレームレート】カメラ：27.5fps／映像出力：30fps
【画面】3インチLCD（液晶モニター）
【USB仕様】USB2.0
【ループビデオ】1ファイルの時間選択可能（１分、３分、5分）
【Gセンサー】本機内蔵
【マイク】分離型コントローラー内蔵
【ロック機能】オート機能及びコントローラーによる手動操作
【音声入力】分離型高感度マイク
【蓄電電源】スーパーキャパシタ
【外部ストレージ】Micro SDカード最大256GBまで対応
【電源】入力12ー24V⇒5V 2A
【防塵・防水性】モニターIP66・カメラIP67相当
【本体サイズ】100×57×20mm
【動作温度範囲】-20度～70度（摂氏）
【内部バッテリー（時計用）】蓄電後約2週間キープ
