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「着用するエアバッグ」と呼ばれる装備を知っているだろうか?
ライダーがバイクから投げ出された際に膨張して衝撃から身を守ってくれる装備で、その安全性の高さからレースシーンはもちろん、ストリートウエアとしての注目度も高まっている。

そんなバイク用エアバッグジャケットを世界で初めて完成させた老舗・無限電光が手がける「hit-air」シリーズに、安全性とカジュアルさを両立させたスタイリッシュなモデル「HDS」が登場。
エアバッグジャケットは構造上、どうしても武骨になりがちだが、そのイメージを一新したことで話題になった。

そして2024年、夏用エアバッグジャケットとして新しくラインナップに加わったモデルが「HDS-MESH」と「MX-9」。
夏場のライディングでも快適に、そしてカジュアルに着られるエアバッグ内蔵ジャケットとあって注目が高まっている一着だ。

hit-airのニューモデル「HDS-MESH」&「MX-9」

新発売されるモデルは2種類。
いずれもエアバッグ内蔵式で、夏場のライディングを想定したメッシュジャケットだ。
6万円台とやや高価だが、コレはもちろんエアバッグ込みの価格。
他社のエアバッグメーカーよりも圧倒的に安価で、しかも一度エアバッグを購入すれば安価にオールシーズンで使える「転用システム」を採用しているため、長い目でみればリーズナブルな価格設定だといえる。


HDS-MESHはカジュアルなパーカースタイルで、メッシュ穴を大きく設計することで通気性を高めたストリートモデル。
MX-9はスポーティなライダーススタイルで、メッシュ穴を小さく(細かく)設計することでハイスピードクルーズに対応させたモデルになっている。
エアバッグを内蔵していることを忘れる3つの要素


今回、HDS-MESHとMX-9を着て感じたことは3つ。
エアバッグを内蔵しているため、通常のジャケットより重く、風通りが悪く、ゴツゴツするのでは? と思っていた。
…が、実際に着てみると、エアバッグの存在を忘れてしまうほど快適で、しかもカジュアルに着れるジャケットだった。
通常のメッシュジャケットと同等の軽さ

秋冬用の同社製モデル「HDS」を例に挙げると、他社のエアバッグジャケットと重さを比較した場合、最軽量の数値となっている(無限電光調べ)。
同じく夏用モデルである「HSD-MESH」も軽量に仕上げられており、一般的なメッシュジャケットと比べてもさほど重さを感じないレベルだ。
手に持つとエアバッグやボンベの分だけわずかに重く感じるが、一度着てしまえば軽く感じる。
イメージで言うと重心が複数個所に分散している感じだ。
エアバッグを内蔵しているとは思えない通気性

ジャケットの素材はメッシュ構造だが、その下にベスト型のエアバッグを内蔵しているため、どうしても通気性は落ちるものだと思っていたが、一般的なメッシュジャケットと遜色ない。
むしろ、メッシュ穴を大きく設計しているHDS-MESHに関しては平均レベル以上の涼しさを感じた。


どんなバイク、場所にもマッチするカジュアルなデザイン

ライダーの多くは、「エアバッグ付きのジャケットはゴツいデザイン」というイメージを抱いているだろう。
…が、それは過去の話。今の製品はそれとはまったくイメージが異なる。
とくにパーカースタイルのHSD-MESHはストリートでの着用でも違和感がなく、どんなバイクにも合わせやすい。
普段着に近い感覚で着れるデザインとなっている。

仕様
【HDS-MESH】
サイズ | S~3XL |
CO₂カートリッジサイズ | 50cc |
プロテクター | CE規格 EN1621-1 肩肘プロテクター、脊椎ソフトパッド |
カラー | グレー、ダークグレー、ブラック |
素材 | 表地:ナイロン/裏地:ポリエステル(メッシュ)/エアバッグチューブ:ポリウレタン |
発売予定 | 2024年6~7月 |
本体予価 | 6万3,800円(税込) |



【MX-9】
サイズ | M~4XL |
CO₂カートリッジサイズ | 50cc |
プロテクター | CE規格 EN1621-1 肩肘プロテクター、脊椎ソフトパッド |
カラー | ブラック/レッド、ライトグレー、ダークグレー/イエロー |
素材 | ナイロン(表地)、ポリエステル(裏地)、ポリウレタン(エアバッグチューブ) |
発売予定 | 2024年6~7月 |
本体予価 | 6万4,900円(税込) |

