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SR400などトラッド系バイクに似合う、スタイルも機能も抜群なバッグが日本に上陸

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

フルヒトロス(FURCHTLOS:ドイツ語で恐れしらずの意)はヨーロッパ発のバイク用ボックス&バッグブランドで、2025年春に日本市場に参入。その製品はヨーロッパらしいデザイン性の高さと、バイクでの使用を前提に開発された機能性を兼ね備えており、その多くの製品がツーリングから日常使いまで幅広く使えるのが特徴だ。

主な製品ラインナップシリーズとしては下記4シリーズとなっており、
RANGERシリーズアルミ製のトップケースとサイドケースが特徴で、耐久性と防水性に加え、堅牢性にも優れたモデルをラインナップ。
EVERESTシリーズ大容量かつ防水性や耐久性にも優れているので、長距離ツーリングに適したモデルが多く、専用のマウントなどを必要としないので、RANGERシリーズよりも取り付けが手軽なシリーズ。
LEGACYシリーズクラシックなデザインと最新の機能性を融合したモデルで、最新のアドベンチャーモデルのバイクだけでなく、クルーザーモデルやトラディショナルなスタイルのバイクにも似合うデザインとなっている。
SHIELDシリーズ防水性と耐久性に加えて、日常使いでの使い勝手の良さを重視したモデルで、過酷な環境下での常用にも対応できるモデルを展開。

今回はEVERESTシリーズからENGINE GUARD BAG 6Lを実際に筆者のヤマハ・SR400に取り付けて使用してみたインプレッションを紹介していこう。

目次

ENGINE GUARD BAG 6L : impression

今回は紹介するENGINE GUARD BAG 6Lは、フルヒトロスの数ある製品の中でも長距離ツーリングに適したモデルをラインナップするEVERESTシリーズ

耐久性・防水性能が高く、大容量で大型のバッグが多いEVERESTシリーズだが、こちらのENGINE GUARD BAG 6Lは名前の通りエンジンガード部に装着することを前提に開発されているので、シリーズ中では唯一小ぶりなモデルとなっている。

しかし、その本格的な作り込みはさすがはEVERESTシリーズといったクオリティとなっており、封筒状のバッグは上部を折り返してサイドバックルで固定するような構造なのだが、サイドバックルはもちろん、ナイロンベルトの縫い付けやアルミ製のフロントフック、取り外し可能なインナースリーブに加えてIP66規格(防水規格)の表皮まで、質感が高くこだわりを感じた。

さらに、バッグを取り付けた状態でもサッと取り出しやすいクイックアクセスポケットやショルダーストラップも付属しており、実際に使用する上でうれしい機能が備わっている。

IP66規格の防水性能はダテじゃない!
これまでになかったサイズ感の高性能バッグ

実際に筆者の所有するヤマハ・SR400に装着してみたのだが、6Lというこれまでになかったサイズ感が新しく、車両への装着も本当に手軽で、アウトドアライクな上質なデザインは取り付けるバイクも選ばずに馴染んでくれそうだ。

今回の装着方法としては、バッグの左右に2本ずつ計4本用意されたフロントフックを、グラブバー(上部)とサドルバッグサポート(下部)に後ろから回して、フロントフックを固定するだけの簡単装着。

バッグ裏面にはしっかりとしたパッド入り裏地となっているので、装着ベルトをしっかり絞ってもヨレ感は一切無く、耐久性が高いしっかりとした生地は長距離の走行や脱着を繰り返しても安心。

IP66規格(防水規格)を体感すべく、シャワーにて水をガッツリかけてみたのだが、バッグの中身は全く濡れることなく、ご覧の通り強い撥水性質を持った表皮は乾くのが速いというメリットまであるのだ。

高性能バッグだからこそ、毎日『ちゃんと使い』したくなる

街乗りで使用した感想としては、「いつも気が利くのにおまけに顔まで良いやつ」である。
というのも、私の大好きなSR400は本当に荷物が積めないバイクなのだ。バイクで移動する時には身に付けるバッグが欠かせず、荷物が多い時はサドルバッグを付けることも。

普段からそんな使い方をしている私にはこちらのENGINE GUARD BAG 6Lがピッタリで、ちょっとした荷物をサッとしまって、簡単に車体に取り付けられるというのも高ポイントだ。

特に雨の日が増えるこれからの季節は、レインウエアを着てもバッグだけは防水にならず、仕方なくバッグを背負った上からレインウエアを着ていたのだが、このバッグがあればそんな問題も解決してくれる上に、バッグとしてのデザインもスタイリッシュでかっこいいのである。

エンジンガードバッグという名前の製品であるものの、エンジンガードをはじめ、パイプフレームやグラブバー、サドルバッグサポートのように、工夫次第でかなり幅広い車両へと取り付けることができるので、高性能でデザイン性の高い後付けバッグを探している方はぜひチェックしてみてほしい。

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