ナビや情報検索、写真撮影など、スマホは今やツーリングに欠かせないアイテムのひとつ。だからこそ、バイク用スマホホルダーには確実な固定力や振動対策はもちろん、脱着のしやすさや充電機能など、さまざまな使い勝手のよさが求められる。
そこで今回紹介したいのが、デイトナが取り扱う「GR XPLORE(ジーアールエクスプロア)」のワイヤレス充電機能を備えたスマホマウント。
磁気吸着による1秒脱着や振動吸収機構など、「GR XPLORE」ならではの優れた機能に加え、ワイヤレス急速充電にも対応。また、スマホ取り付け時だけでなく取り外した時でも、ハンドル周りをすっきりと見せてくれるスマートなデザインも魅力だ。
今回はカラーリングやウインカー&テール周りをカスタムしたスーパーカブに「GR-MW63 チャージングバーマウント(ミラーロッド)」を装着し、10泊12日の四国キャンプツーリングでその実力を検証。実際の旅で感じた使い勝手や、ライダーにうれしい機能の数々を紹介する!

撮りたい瞬間を逃さない! 驚くほどスムーズな1秒脱着
ツーリング中、思いがけず素晴らしい景色に出会うことは多い。そんな時、バイクを安全な場所に停めてスマホをスマホホルダーから取り外して写真を撮る。しかし、スマホホルダーの脱着に手間取ってしまうと、ちょっとした撮影でも意外と時間を取られてしまうものだ。
その点、「GR XPLORE」の脱着の手軽さは秀逸すぎる!
「ピタッでカチッ」! 磁気吸着+太い2本のツメによる抜群のロック機構

スマホをマウントに近づけるだけで、磁力によって正しい装着位置にピタッと吸着。わざわざ位置を探る必要がなく、軽くひねってロックすれば装着完了だ。
取り外す際も、マウント側面のレバーを操作するだけでロックが解除され、片手で磁力に逆らえばサッと取り外せる。
今回の旅では、この脱着のスムーズさが大活躍した。「あっ、この景色を撮りたい!」と思ったらバイクを停め、スマホをサッと取り外して撮影。撮り終えたら再びマウントに近づけてピタッと装着し、すぐに再出発できたのだ。

装着位置を探ったり、固定具を締め直したりする必要がないので、休憩時や写真撮影のたびに感じるちょっとした煩わしさが全くといっていいほどない。
しかも、マグネットによる吸着だけでなく、左右2本のツメがスマホ側のアダプターを機械的にロックする構造により脱着の手軽さと確実な固定力を両立しており、ツーリング先で何度もスマホを取り外すライダーにとって、この手軽さと安心感は想像以上にありがたい!
スーパーカブの限られた装着スペースも有効活用! 細かな角度調整がうれしい

四国旅の相棒はホンダ スーパーカブ50改。スーパーカブは一般的なバーハンドルのバイクとは異なり、スマホホルダーなどを取り付けられる場所が限られている。ハンドル周りに装備を増やそうとすると、別途マウント用のクランプバーを設置するなどの工夫が必要になるのだ。
今回、走行風景などを撮影するため360度カメラも設置したかったので、スマホホルダーのためにクランプバーのスペースを使わずに済むようにミラーロッドに取り付けられるタイプの「GR-MW63」を使用。
これが今回の旅では大正解だった! スマホホルダーをミラーロッド側に設置することで、360度カメラと取り付け場所を分けられ、互いに干渉することなく使用できた。
また、マウント本体が充電機能+ダンパー機能を備えつつも比較的軽量なのも好印象。ミラーロッドに装着するうえで、余計な重量負担を感じにくいことも安心感につながった。
機能性を確保しながら、ハンドル周りがゴチャゴチャせずスマートな見た目なのもよかった。

分割式かつセレーション構造で細かく位置調整可能

「GR XPLORE」マウントのブラケット部分とマウントヘッドをつなぐアームの調整機構は、かなり細かな角度調整が可能(オフセットバーマウントは除く)。
アーム部分の角度を調整することで、ほかの装備との干渉を避けながらスマホ画面を確認しやすい&好みの位置にセットできる&取り付け場所に制約がある車両でも、限られたスペースを有効に活用できる自由度の高さが魅力なのだ。

一日中ナビを使っても電池残量96%! ワイヤレス急速充電の実力に感動

そして、今回のキャンプツーリングで特にありがたかったのが、ワイヤレス急速充電機能だ。
ツーリング中にスマホのナビを使い続けていると、気になるのがバッテリー残量。とくにキャンプツーリングでは、宿泊先で必ずしも電源を確保できるとは限らないため、スマホの充電管理は意外と重要になる。
「GR XPLORE」のチャージングマウントなら、専用スマホケースに入れたスマホをホルダーに装着するだけでワイヤレス充電が可能。ナビを使いながら走行していても同時に充電できるだけでなく、減り知らずでスマホを使えるのだ。
その便利さを実感したのが、テン場に到着した時。なんと、一日中ナビを使用していたにもかかわらず、スマホのバッテリー残量は驚きの96%!
もちろん、充電状況はスマホの機種や使用環境などによって異なるが、今回の旅ではバッテリー残量をほとんど気にすることなく走り続けられた。


そして、この充電機能のありがたさをさらに実感したのがテン場での夜のお時間だった。キャンプツーリングなのでモバイルバッテリーも持参していたが、到着時にスマホの充電がほぼ満タンというのは実に心強い。
焚き火を眺めながら写真を撮ったり、スマホで情報を調べたりとスマホを気兼ねなく使えるだけでなく、たとえ夜の間にバッテリー残量が大きく減ってしまっても、翌朝バイクに乗れば再びスマホホルダーから鬼スピードで給電できる。
これはキャンプツーリングにおいて、想像以上に大きなメリットだった。
すでにUSB電源があるなら、そのまま活用できる!

もうひとつ、使い勝手のよさを感じたのが電源の接続方法。
今回使用した「GR-MW63」だけでなく、各マウントセットにはマウント本体に給電するための接続用配線(標準付属の12V DCケーブル)が用意されている。
今回の旅の足であるスーパーカブにはもともとUSB電源を装着していたため、配線を通し直さなくてもスマホホルダー+専用USBケーブルで今ある電源を活かして使うことができた。
スマホホルダーを充電対応モデルに変更したいけれど、電源配線の作業が面倒……というライダーにとっても、これは見逃せないポイント!
突然の雨でも安心! キャンプツーリングにうれしい防水仕様
今回の四国キャンプツーリング旅は、幸いなことに連日晴天に恵まれた。しかし、キャンプ中のある夜、深夜に突然ザーザーと激しい雨が降った日が1日だけあった。
もちろん、スマホはバイクから取り外していたものの、スマホホルダー本体は車体に装着したまま。そんなときにも安心感があったのが、「GR XPLORE」の防水仕様だ。
バイク用品は、走行中だけでなく駐車中にも雨にさらされることがある。とくにキャンプツーリングでは、夜間に天候が急変することも珍しくない。
雨が降るたびに「充電機能付きだけど濡れても大丈夫かな?」と心配してスマホホルダーを取り外す必要がないのはありがたい。*なお、防水仕様だが、メーカーは降雨時のワイヤレス充電を推奨していないので注意しよう。
振動吸収機構を標準装備! スマホカメラを守って画面も見やすい

バイク用スマホホルダーを選ぶ際に、忘れてはならないのが振動対策。エンジンや路面から伝わる振動は、高価なスマホのカメラに搭載される精密な機構に悪影響を及ぼす可能性がある。
「GR XPLORE」は、こうした振動によるスマホへの負担を軽減するため、前後左右の動きに対応した振動吸収機構を標準装備している。
しかも、この振動対策のメリットはスマホの保護だけではない。実際の走行中もエンジンから伝わる振動によってスマホ画面が大きくブレることはなく、ナビの表示を確認しやすかったのだ。
長距離ツーリングでは、知らない土地を走る機会も多く、ナビは頼りになる存在。だからこそ、画面が見やすい位置に安定して固定されていることはもちろん、画面が大きくブレず、必要な情報を短時間で確認しやすいことは安全面においても大きなメリットだった。
バイクに合わせて選べる! 豊富なチャージングマウント
「GR XPLORE」の魅力は、スマホの脱着のしやすさやワイヤレス充電機能だけでなく、さまざまな車種やハンドル周りの構造に対応できるよう、取り付け方法の異なるマウントがラインアップされている点にもある。
今回のスーパーカブで使用したミラーロッドタイプ以外にも、ハンドルバーやステムなど、愛車の取り付け場所に合わせて選べるモデルが用意されているので紹介する。
GR-MW63 チャージングバーマウント(ミラーロッド)

ミラーロッドやハンドルブレースバーに装着可能なマウント。
ハンドルバーがないスクーターや、ハンドルクランプのスペースが少ない大型アドベンチャーモデルなどにオススメス。ミラーロッドを活用することで、別途クランプバーを設置することなくスマホを装着できるほか、アーム部分の細かな角度調整によって好みの位置にセット可能だ。

GR-MW65 チャージングバーマウント(ハンドルバーマウント)

ハンドルバーに取り付けるタイプのマウント。
バーハンドルタイプのバイクやクランプバーへの装着に適しており、ハンドル周りのスペースを活用してスマホを設置できる。マウント中間部の角度調整機構により、メーターなどとの干渉を避けながらライダーの好みに合わせた位置に細かくセットできるのも魅力。

GR-MW60 チャージングボールマウント

3Dで位置調整が可能なボール&アーム式マウント。
ボールジョイントを活用することで、装着位置や画面の向きをかなり細かく調整できるのが特徴。ハンドル周りのレイアウトに合わせて取り付け位置を大胆に工夫したいライダーにオススメ。
GR-MW61 チャージングステムマウント

ステムホールに装着可能なマウント。
セパレートハンドルにカスタムしているライダーや、スーパースポーツモデルなどにオススメ。ハンドル周りのレイアウトを大きく変えることなく、ナビを確認しやすい位置にスマホを設置できるのが魅力だ。ワイヤレス充電に対応。
GR-MW66 チャージングバークランプマウント M6

ブレーキやクラッチマスターシリンダーのクランプと共締めで使用可能なマウント。
ハンドルバーに直接クランプするスペースがない場合でも、対応する車両(M6ボルト)なら既存のボルト取り付け部を活用してスマホを設置できる。ほかのアクセサリーとの干渉を避けながら、ハンドル周りをすっきりとまとめたいライダーにもオススメ。
GR-MW66 チャージングバークランプマウント M8

ハンドルバークランプ部の固定ボルト(M8ボルト)に装着可能なマウント。
ハンドルクランプのスペースがない車両にオススメ。また、ほかのアクセサリーとの干渉を避けながら、ハンドル周りをすっきりとまとめたいライダーにもオススメ。
GR-M66 フォンケース

「GR XPLORE」マウントにスマホをワンタッチで着脱できる専用フォンケース。
耐衝撃性に優れた安全・高機能を両立。ワイヤレス充電には専用ケースの使用を推奨(ユニバーサルアダプターを使用した場合、正常に充電されない場合あり)。
使って実感! 快適機能でストレスなく旅の自由度を高めてくれる

今回の10泊12日の四国キャンプツーリングを通して実感したのは、スマホホルダーの使い勝手がよくなるだけで、旅の快適さは想像以上に変わるということ。
撮りたい景色に出会ったら、サッとスマホを取り外して撮影。終わったらピタッと装着して再出発。休憩時などちょっとバイクを離れる時でも、バイクの鍵を抜いてサッとスマホを取り外すスピーディーさ。
そして長距離を走り続けても、ワイヤレス充電のおかげでスマホのバッテリー残量を気にする必要がほぼない。テン場での夜は、100%に近い状態のバッテリー残量のおかげでスマホを気兼ねなく使用できる。
さらに、振動対策や細かな位置調整機構、防水仕様など、ライダーにうれしい機能も充実している。
しかも、これだけの機能を備えながら、スマホ装着時も取り外した状態もおしゃれカブの外観を損なわずにハンドル周りはスマート。
スマホを使うための小さな手間や不安が減れば、そのぶん旅を楽しむ余裕が増える。
「GR XPLORE」のチャージングマウントは、そんな旅の自由度を高めてくれるスマホホルダーだった。

(編集協力:株式会社デイトナ)








