ハスクバーナ･モーターサイクルズ･ジャパンは、Vitpilen401およびSvartpilen401の一部車両について、エンジン制御コンピュータに不具合があるとして、国土交通省へリコール届出（外-4133）を行った。
燃料噴射制御プログラムが不適切な場合、減速時や低回転時にエンジンが停止するおそれがあるという。対象は計346台で、全車両に対し制御プログラムの書き換えによる無償修理を実施する方針である。
リコールの届出について（外-4133）
KTM Japan 株式会社（東京都江東区、代表取締役：ケビン・シュトラスマイヤー）は、国土交通省へリコール（回収・無償修理）の届出をいたしましたことをご連絡いたします。
リコール届出番号：外-4133
リコール開始日 ：令和7年12月27日
＜不具合の部位（部品名）＞
- 原動機（エンジン制御コンピュータ）
＜不具合状況＞
- エンジン制御コンピュータにおいて、燃料噴射制御プログラムが不適切なため、インジェクタによる燃料噴射量を正しく制御できないことがある。そのため、燃焼に必要な燃料噴射量が不足し、最悪の場合、減速時や低回転時にエンジンが停止するおそれがある。
＜改善措置の内容＞
- 全車両、エンジン制御コンピュータの燃料噴射制御プログラムを対策されたものに書き換える。
＜発見の動機＞
- 日本市場からの情報による。
＜対象車輌＞
車名 ：ハスクバーナモーターサイクルズ
型式 ：8BL-401HQV963
通称名：Vitpilen401
リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
・ VBKJUJ409RN208837 ～ VBKJUJ408RN216265
・ 令和6年2月1日 ～ 令和6年 7月8日
リコール対象車の台数：113台
車名 ：ハスクバーナモーターサイクルズ
型式 ：8BL-401HQV963
通称名：Svartpilen401
リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
・ VBKJUJ40XRN205574 ～ VBKJUJ404RN215954
・ 令和6年1月15日 ～ 令和6年 7月12日
リコール対象車の台数：233台
※ リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車輌も含まれている場合があります。
＜ご愛用いただいているお客様へ＞
- KTM Japan 株式会社よりダイレクトメールにてご連絡いたしますので、お近くのハスクバーナ正規ディーラーにご連絡いただき、リコール対策作業（無償）をお受けくださいますようお願い申し上げます。
- 皆様へ迅速な対応を行うため、車輌をご入庫の際は事前に作業日時のご予約をお願いいたします。
- お手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
リリース提供元：ハスクバーナ･モーターサイクルズ･ジャパン
