BATON BIKESは、中国・重慶で開催されたモーターサイクルショーにて、KOVEの新型デュアルスポーツモデル「MX450 DUAL SPORT」を世界初公開したと発表した。
EURO5+規制をクリアし日本での登録も視野に入れている同モデルは、2026年第二四半期に国内発売を予定している。120kgの軽量ボディに最大出力52PS、6速ミッションやABSを装備し、オン・オフ両方に対応する高性能バイクだ。興味のある方は詳細をチェックしてみてはいかがだろうか。
KOVE MX450 DUAL SPORTの現時点で公開可能な情報は以下のHPで確認ができる。
⇒https://www.kove-japan.com/mx450-dual-sport
KOVE MX450 DUAL SPORT 2026年発売!
重慶で開催されている中国モーターサイクルショーで、KOVE MX450 DUAL SPORTが世界初お披露目されました。
MX450 DUAL SPORTはEURO5+取得で登録可能、2026年第二四半期に日本発売予定です。
(※ 残念ながら、MX250 Enduro は2027年予定とのことでした)



「半乾燥重量120kg、47PS(フルパワー52PS)、6速ミッション、9.5Lタンク、ABS装備」で、公道オフロードバイク最強と言っても過言ではないスペックです。
カラー : GREEN
価格:未定(2026年春~夏 日本発売予定)
「120kg!47.5PS!」公道オフ車 最強スペック
KOVEのモトクロッサー MX450をベースに開発された MX450 DUAL SPORT。EURO5+の環境性能をクリアしながら「半乾燥重量120kg、最高出力47.5PS(※)」という公道オフロードバイク最強レベルのスペックを実現している
※競技専用モデル MX450 ENDUROは最高出力61PS
- エンジン
水冷4ストロークSOHC単気筒449ccエンジンはEURO5+でも47.5PSのハイパワーを実現。一見、2ストロークのチャンバーにも見えるエキゾーストパイプだが、これは排気ガス浄化のためのキャタライザーを内蔵しているから。また、EURO5+の規定に従いキャタライザーの前後に2つのO2センサーがついている - 車体
HC700高強度鋼材を使用したダブルクレードルフレーム+アルミサブフレームで車両重量120kg。シート高は未定だが、開発中のモデルにまたがったところ、身長170cm・体重75kgのライダーで両足つま先立ちレベル。タンク容量は9.5Lでモトクロッサー MX450の6.5Lよりも増量 - サスペンション
前後フルアジャスタブルのYU-ANサスペンションを装備。公道モデルのMX450 DUAL SPORTでは、競技専用車MX450 ENDUROよりもサスペンションストロークが短縮され足つき性を向上させている - EURO5+ エンデューロレーサー規定について
EURO5+ではエンデューロレーサー向けの特別規定L3e-A2E/A3Eがあるが、MX450 DUAL SPORTは最低地上高が規定を満たさないこともあり(310mm以上必要)、ABSを装備するなどして通常のEURO5+をクリアしている(※ 2026年9月現在、EURO5+申請中)
車両各部写真










2026年モーターサイクルショー、大阪・東京・名古屋に MX450 DUAL SPORT のサンプルを展示予定です。
(※ 現在、EURO5+申請中でモーターサイクルショーまでに日本での登録が間に合うかは不明)
また、KOVEカンファレンスの模様をインスタライブで撮影しました。前半のステージにはMX450 DUAL SPORTが出てきませんが、後半、展示されている車両を解説していますので、ぜひご参照ください。
リリース提供元:BATON BIKES








