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XDIAVEL V4がついに登場! ドゥカティ新型クルーザー試乗フェア開催

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

ドゥカティジャパン株式会社は、新型スポーツクルーザー「XDIAVEL V4」のデビューフェアを2025年10月4日から全国の正規販売店で開催する。

同モデルは、MotoGP由来のV4グランツーリスモ・エンジンや逆回転クランク、先進的な電子制御技術を搭載し、圧倒的なパフォーマンスと快適性を両立したモデルである。バーニング・レッドとブラック・ラヴァの2色を展開し、街乗りからツーリングまで幅広いライディングスタイルに対応する。また同フェアは、2025年11月2日までに、同モデルの試乗と見積りをするとオリジナルタンブラーがプレゼントされる。

目次

新型 XDIAVEL V4 デビューフェア開催 ドゥカティ製スポーツクルーザー10月4日(土)より発売開始

  • ドゥカティ製スポーツクルーザーならではのスタイルを、カウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフトを備えたV4グランツーリスモ・エンジン、最先端のエレクトロニクス、魅力的なビジュアルとユニークなディテールで強化
  • XディアベルV4は、完全に新設計された快適かつリラックスできるライディング・ポジション、ライダーとパッセンジャー用のより快適なシートを装備し、中距離ツーリングに最適なアクセサリーを用意
  • 新型XディアベルV4は、バーニング・レッドとブラック・ラヴァの2つのユニークな専用カラーにより一目で認識可能

新型 XDIAVEL V4のデビューフェアを2025年10月4日(土)より全国のドゥカティ正規販売店にて開催します。
2025 年2月のドゥカティ・ワールド・プレミア2025において、ドゥカティ製スポーツクルーザー、新型XディアベルV4が発表されました。このユニークなモーターサイクルは、MotoGP由来のハイパフォーマンスなV4エンジン、クルーザーならではのライディング・ポジション、すべてのドゥカティの特徴である官能的な美しさを融合しています。このニューモデルは、初代 X ディアベル1260が導入したコンセプト(マッスルで、洗練され、ハイパフォーマンス)を再定義して、さらなる進化を遂げています。

その結果、他とは一線を画したモデルで人々の注目を集めたいライダーのためのモーターサイクルが誕生しました。X ディアベルV4は、個性的なスタイルのバイクを探しているライダーから、クルーザー愛好家、そしてXディアベルの特徴となっているドラッグスターのパフォーマンスに憧れているモーターサイクル・ファンを魅了するでしょう。

そのラインは、マッスルでありながらもエレガントです。ライディング・ポジションは低くリラックスできますが、同時に優れたコントロール性も備えています。その個性的なスタイルは、街中で人目を惹きます。XディアベルV4は、市街地をゆったりとライディングするのが似合うバイクですが、ワインディング・ロードを駆け抜けるのも得意としています。

X ディアベルV4のスペックは、驚きに満ちています。1,158cc V4 グランツーリスモ・エンジンは、このカテゴリーのベンチマークとなるパフォーマンスを提供します。このエンジンは、168psのパワーと12.8kgmのトルクを発生し、低回転域におけるリニアなコントロール性と、あらゆる回転域における力強いトルクを兼ね備えています。カウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフトと、このカテゴリーでもっとも軽量な重量(燃料を除く装備重量は 229kg)の組み合わせにより、セグメントの基準となるハンドリングを実現しています。

紛れもないXディアベルのライン
XディアベルV4は、まったく正反対の要素を組み合わせたバイクです。それは、このモーターサイクルを一目見れば分かります。低く流れるようなスポーツクルーザーのラインは、柔らかな曲面に映る光によって強調される一方で、メカニカルなコンポーネントが暗示する圧倒的なパワーと高度なテクノロジーのイメージが、刺激的なコントラストを形成しています。スーパーカーからインスピレーションを得た大胆な造形、美しくテクニカルな外観は、4 本出しのエグゾースト・エンドパイプによってさらに強化されています。XディアベルV4は、ライダーのニーズに応じて、海岸沿いを、夕日を眺めながら低速で走行するクルーザーにも、青信号でロケットスタートを切るドラッグスターにも変化します。

マッスルな燃料タンクは、X ディアベルV4のために特別に調合された新しいカラー(ブラック・ラヴァ、バーニング・レッド)を纏い、その滑らかな表面は、光をエレガントに反射します。特徴的なフロントおよびリアのライトクラスターと、サイドパネルに統合されたダイナミック・インジケーター(フルLED)は、紛れもないXディアベルV4のスタイルを特徴づける役割を果たしてい ます。ダブル C 形状を備えたフロント・デイタイム・ランニングライト(DRL)は、ヘッドライト内部のテクニカルなイメージと見事なコントラストを醸し出しています。イグニッションをオンにすると、メーターパネルとテールフェアリングの下に配置されたリア・ライトクラスターのウェルカム・エフェクトが作動してライダーを歓迎し、X ディアベルの洗練性と細部へのこだわりを強調します。

アルミニウム製片持ち式スイングアームにより、奥行きがありながらも視覚的に非常に軽いリア・ホイールを外部から自由に眺めることができます。リア・ホイールには、非常に幅広い240/45タイヤが装着されています。表面に研磨加工が施された星型5スポーク・ホイールは、アメリカのマッスルカーを彷彿とさせます。

低いシート高(770mm)による優れた快適性と、ライディング時の扱いやすさを考慮し、先代モデルの X ディアベル 1260 と比較して、より後方に、より低く設定されたハンドルバーにより、あらゆる状況でバイクを完全にコントロールすることが可能です。
X ディアベル1260と比較してストロークが25mm増加したリア・サスペンションと、形状を見直して、幅広く厚みを増したシートにより、快適性が大幅に向上しました。パッセンジャー・シートは、より広々として(幅+30%、長さ+50%)快適になり(厚さ+25mm)、グラブハンドルも付属品として標準で提供されます。

X ディアベル V4 のダイナミックなキャラクターを解き放ちたいライダーは、ドゥカティ・アクセサリー・カタログに掲載されている専用キットを使用して、フットペグをより後方の位置に移動することができます。
さらに、アクセサリーのテールフェアリングを装備すれば、XディアベルV4をシングルシーター・モデルにすることもできます。

MotoGP 由来のV4エンジン
XディアベルV4は、優れたパフォーマンスとダイナミクスを提供し、ライディングの楽しさを向上させる、1,158cc V4グランツーリスモ・エンジンを搭載しています。このユニットは、ドゥカティの MotoGP マシンと同様、ジャイロ効果を低減し、俊敏性を高める高度なテクノロジー、カウンター・ローテーティング・クランクシャフトを採用しています。エンジンは、バイクのデザインの中心的な要素としても機能し、ドゥカティV4エンジンではユニークな、光沢ブラック仕上げが施されています。

パワフル(168ps)で、あらゆる回転域で豊かなトルクを発生しながら(最大トルクは2.8kgm@7,500rpm、ムルティストラーダV4よりも0.2kgm 強化)、非常に軽量かつコンパクトなV4グランツーリスモ(パニガーレV4およびストリートファイターV4のデスモセディチ・ストラダーレから派生)は、極低回転域でもスムーズで安定した作動を実現し、非常に扱いやすいエンジンに仕上がっています。さらに、主要なメンテナンス間隔は 60,000km 毎に設定され(この種のエンジンとしては記録的な数値)、ランニングコストも低く抑えられています。また、エクステンデッド・ディアクティベーション・システムにより、燃料消費量とCO2排出量も削減されています。このシステムは、停止時はもちろんのこと、エンジン負荷の低い低回転域での走行時にもリア・シリンダーバンクを休止することができます。

ツインパルス点火順序は、「音質」に細心の注意を払って開発された専用のエグゾースト・システムと共に、XディアベルV4に搭載された V4 グランツーリスモ・エンジンの大きな特徴となっています。エクステンデッド・ディアクティベーション・システムにより、エンジンは2気筒または4気筒として作動しますが、この移行はライダーが気付かないほどスムーズに行われます。作動する気筒数が変化すると、それに伴ってエグゾースト・サウンドも変化します。V4グランツーリスモは、フロントの2つのシリンダーのみが作動しているときは低周波で深みのあるサウンドを発し、4 つのシリンダーすべてが作動しているときは胸のすくような高周波サウンドを奏でます。

シャシー
XディアベルV4は、V4グランツーリスモ・エンジンの爽快なパフォーマンスと、この種のバイクとしては異例の俊敏性とダイナミクスにより、あらゆる状況で安全で楽しいライディングを提供します。車両重量は229kgで、先代モデルのXディアベル1260 S と比較して6kgの軽量化を実現しています。これは、軽量なV4グランツーリスモ・エンジンと、数多くの的を絞った改良によるものです。さらに、数多くのコンポーネントの設計も見直されています。このモーターサイクルには、50mm 径の倒立フロント・フォークと、カンチレバー・レイアウトのリア・ショックアブソーバーが装備されています。どちらもフルアジャスタブル・タイプです。

その結果、バイクを意のままにコントロールし、息を呑むような加速と減速を安全に実現できるモーターサイクルが誕生しました。168ps を発生するV4グランツーリスモは、240/45リア・タイヤと専用のギアを組み合わせることで印象的な推進力を発揮し、0~100km/h をわずか3秒未満で加速します。

330mm 径のフロント・ダブルディスクとブレンボ製 Stylema®キャリパーを備えたブレーキシステムは、ピーク減速値 11.5m/s2という記録破りのパフォーマンスを発揮します。これは、一般的にレーシング・バイクでのみ達成可能な値であり、非常に洗練されたABSシステムによって実現しました。この強力なブレーキは、あらゆる状況で安全な走行に役立ちます。

エレクトロニクス
最先端のエレクトロニクス・パッケージをフル装備することにより、ライダーは、X ディアベル V4 のパフォーマンスを最大限かつ安全に活用することができます。X ディアベルV4 には、3 つのパワーモードと 4 つのライディングモードが設定されています。ライディングモードは、スポーツ、ツーリング、アーバン、ウェットの 4 つが用意され、路面の状態やライダーの好みに合わせて、エンジンパワーやアシスタンス・システム(コーナリング機能を備えたドゥカティ・トラクション・コントロール、ドゥカティ・ウィリー・コントロール、コーナリングABS)の介入レベルを調整することができます。

クルーズ・コントロールにより高速道路での走行がよりリラックスしたものになる一方で、新型パニガーレ V4 から派生したドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウンにより、シフトチェンジにおける疲労が軽減され、スポーツ走行時における効率が向上します。ローンチ・コントロールを使用すると、X ディアベル V4 の加速性能を最大限に活用することが可能になり、ロケットスタートを切ることができます。

ライダーは、ハンドルバーのバックライト付きコントロール・スイッチと、パニガーレ V4で初めて導入されたアスペクト比8:3の新しい6.9インチTFTカラー・メーターパネルを介して、すべての電子制御システムをコントロールできます。メーターパネルにはBluetooth 接続機能も備わっており、スマートフォンとペアリングして通話したり、テキストメッセージを表示させたり、音楽を楽しんだり、ドゥカティ・リンク・アプリ経由でターン・バイ・ターン・ナビゲーション・システム(アクセサリーとして利用可能)を使用したりすることもできます。保護ガラスには、オプティカル・ボンディング・テクノロジーが採用されており、昼間でもブラックの背景を使用して、優れた視認性を確保しています。

アクセサリー
X ディアベルV4 のツーリング・バイクとしての機能を強化したいライダーは、セミリジット・タイプ(容量 48リットル)のサイドパニアや、ボディカラー同色のカバーを備えたパニアバッグなど、ドゥカティ・パフォーマンス・カタログに掲載されている数多くのオプションを装着することができます。これらは、パッセンジャー・バックレスト、追加のヘッドライト、一体型サイドハンドルと共に取り付ける必要があります。これにより、タンデム走行でも快適に移動できるようになります。また、アクセサリーとして提供されている、より防風効果の高いツーリング用ウィンドシールドやスポーツ走行用のウィンドシールドを取り付けると、快適性をさらに向上させることができます。

背の高いライダーは、厚いシート・フォーム材(+15mm)と後部エリアの形状が異なるコンフォートシートを選択することで、Xディアベル V4 のエルゴノミクスを向上させることができます。コンフォートシートは、大柄な体格の人でも快適に座れるだけでなく、より高級感のあるシートカバーが採用されています。さらに、Xディアベルの低い乗車イメージを強調したい人のために、アクセサリー・カタログでは15mm低いローシートも提供しています。

その一方で、XディアベルV4のよりスポーティな側面を強化したいライダーは、カバーと4つのチタニウム製エンドキャップを備えた型式認証済みエグゾースト・サイレンサーと、パッセンジャー・シートの代わりに取り付けることができるシングルシート・テールフェアリングを装着することもできます。また、ビレット・アルミニウム削り出しコンポーネント、カーボンファイバー製パーツ、鍛造ホイール、レッドまたはブラックのブレーキ・キャリパーを装着して、新型 X ディアベル V4 をさらに個性的にカスタマイズすることも可能です。

カラースキーム
X ディアベル V4 には、このバイクの個性をさらに高める、新色のバーニング・レッドとブラック・ラヴァの 2 つのメタリック・カラーが用意されています。炎を連想させる名称は、このバイクが呼び起こす感動的な走りを強調しています。今回初めて、X ディアベルにレッド・カラーが採用されますが、このカラーは、象徴的なドゥカティ・レッドや鮮やかなレーシング・レッドとは異なる色合いになっています。その一方で、ブラック・ラヴァは、クルーザー・モデルでは伝統的に採用されているクラシックな光沢ブラックに、XディアベルV4のユニークで高度かつ洗練された個性を反映した温かみのある色調を加えています。

新型 XDIAVEL V4

カラー

  • バーニング・レッド、ブラック・ラヴァ

主な標準装備

  • V4グランツーリスモ・エンジン、1,158cc
  • 最高出力168ps(124kW)@10,750rpm、最大トルク126Nm(12.8kgm)@7,500rpm
  • バルブ・クリアランス点検:60,000km毎
  • アルミニウム製モノコック・フレーム
  • 容量20リットルのスチール製燃料タンク
  • ダブルC形状のデイタイム・ランニングライト(DRL)を備えたフルLEDヘッドライトとキーオン時の「ウェルカム・エフェクト」
  • キーオン時の「ウェルカム・エフェクト」を備えたテールピース下のフルLEDリア・ライトクラスター
  • 一体型ダイナミック・インジケーター*
  • 「カミングホーム」機能
  • 50mm径フルアジャスタブル・フロント・フォーク
  • フルアジャスタブル・リア・モノショック
  • アルミニウム製片持ち式スイングアーム
  • 330mm径フロント・ダブルディスク、ブレンボ製Stylema®モノブロック・キャリパーを備えたブレーキシステム
  • 240/45 ディアブロ・ロッソ3 リア・タイヤ
  • チェーンドライブ
  • 研磨加工されたスポークを備えたアルミニウム製鋳造ホイール
  • 6.9インチTFTメーターパネル、アスペクト比8:3、Bluetooth接続機能、ドゥカティ・リンク・アプリ
  • オプションのターン・バイ・ターン・ナビゲーション・システム
  • 3つのパワーモード、4つのライディングモード(スポーツ、ツーリング、アーバン、ウェット)
  • 2つのポジションのライダー・フットペグ、ライディング・ポジションを変更可能
  • パッセンジャー・シート用グラブハンドル(付属品)
  • 6軸慣性測定ユニット(6D IMU)を備えた最新世代のエレクトロニクス・パッケージ:コーナリング ABS、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)、ドゥカティ・パワー・ローンチ(DPL)、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウン(DQS)、クルーズ・コントロール

(*) 市場で認証されている場合

新型 XDIAVEL V4 製品発売情報

  • メーカー希望小売価格: XDIAVEL V4 ¥ 3,335,000~(税込)
  • 発売日:2025年10月4日(土)
  • 販売チャネル:全国ドゥカティ正規販売店

新型 XDIAVEL V4 デビューフェア開催

  • 期間:2025年10月4日(土)~11月2日(日)
  • フェア内容:ご試乗とお見積りで新型 XDIAVEL V4オリジナルタンブラーをプレゼント
    (数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。)

新型 XDIAVEL V4製品ウェブサイト
https://www.ducati.com/jp/ja/bikes/xdiavel/xdiavel-v4 
ドゥカティジャパン 公式ウェブサイト
https://www.ducati.com/jp/ja/bikes/panigale/panigale-v2 
ドゥカティ正規販売店
https://www.ducati.com/jp/ja/dealers  

ドゥカティ(Ducati)について
ドゥカティは、1926 年にイタリアのボローニャで設立され、スポーツバイクやスーパーバイクを中心に、高性能なバイクを製造しています。その技術革新とデザイン性で、特にスポーツバイクやスーパーバイクの分野で高い評価を得ています。革新と伝統を融合させた製品ラインアップは、世界中のライダーから高い支持を受けています。ドゥカティは、性能、スタイル、そしてエンジニアリングの美しさを愛するバイク愛好家の間で特別な存在感を持ち続けています。

リリース提供元:ドゥカティジャパン株式会社

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