【ハーレー ’22モデル】ミルウォーキーエイト117を搭載する8モデル公開！

2022年1月27日

ハーレーダビッドソンジャパン株式会社が、2022年モデルに加わる「ローライダー S/ST」、「ストリートグライド ST」、「ロードグライド ST」、そして限定生産となるCVO™(カスタムビークルオペレーションズ)の4車種、合計8モデルを発表。そして2022年1月27日(木)から予約販売を開始した。

同ラインナップは、いずれもハーレー最大排気量となるMilwaukee-Eight® 117エンジン搭載車両であり、昨日行われたワールドプレミアイベント「Further, Faster. さらなる高みへ。」にて初公開されたモデルとなる。価格・カラーバリエーション・諸元データも併せて公開となっているため、気になる人は要チェック。

最高峰「Milwaukee-Eight® 117」エンジンを搭載する8つの新モデルを発売

ローライダー S、ローライダー ST、ストリートグライド ST、ロードグライド STに加え、CVO™から4種

ハーレーダビッドソンジャパン株式会社は、ハーレーダビッドソン2022年モデルに加わる8車種を発表し、本日1月27日(木)より全国の正規ディーラーにて予約販売する。ワールドプレミアイベント「Further, Faster. さらなる高みへ。」で初公開した8つのモデルは、いずれもハーレーダビッドソン最大の排気量(1,923cc)とトルクを提供するパワフルな空冷エンジン・Milwaukee-Eight® 117を搭載したファクトリーカスタムである。

V-ツインの圧倒的な鼓動と新たなダーク&ブロンズ仕上げの精悍な足回りが特長のSTシリーズ3種と「ローライダー S」、カスタムビークルオペレーションズ(CVO™)の2022年限定生産モデル4種の概要は次の通りである。

①クルーザー|CRUISER (2モデル)

モデル名：「ローライダー S」

■車両本体価格(消費税込)とカラー:2,818,200円(ビビッド
ブラック)、2,863,300円(ガンシップグレー)
■全長:2,365mm ■ホイールベース:1,615mm ■シート高(*無負荷状態):710mm ■車両重量:308kg ■レーク・トレール:28°145mm ■フューエルタンク容量:18.9L ■フロントタイヤ:110/90B19,62H,BW ■リアタイヤ:180/70B16,77H,BW■ Milwaukee-Eight® 117 (排気量:1,923cc)

カリフォルニアの「トールバイク」ムーブメントに根ざした次世代のパフォーマンス・クルーザーが2モデル登場。いずれもビビッドブラックとガンシップグレー、2色のカラー展開となつ。日本でも人気の高いクルーザー「ローライダー S」は、2022年モデルからはMilwaukee-Eight® 117を搭載しアップデートしている。約5%トルクが向上したほか、ハンドルバーにマウントされたアナログタコメーターとデジタルスピードメーターを新たに装備し、ライダーの視線により近い位置に計器が配置されている。燃料タンク上部にはバッジを配した薄型のテクスチャーブラックタンクコンソールを採用している。Radiateキャストアルミホイール(フロント19、リア16インチ径)はマットダークブロンズで仕上げられ、ダークな世界観を強調している。

モデル名：「ローライダー ST」

■車両本体価格(消費税込)とカラー:3,060,200円(ビビッドブラック)、3,105,300円(ガンシップグレー)
■全長:2,365mm ■ホイールベース:1,615mm ■シート高(*無
負荷状態):720mm ■車両重量:327kg ■レーク・トレール:28°145mm ■フューエルタンク容量:18.9L ■フロントタイヤ:110/90B19,62H,BW ■ リアタイヤ: 180/70B16,77H,BW ■Milwaukee-Eight® 117 (排気量:1,923cc)

そしてこれを基に、フレームマウント型の新型フェアリングと着脱可能な大容量(53.8㍑)サドルバッグを搭載しツアラーとしての快適性も重視して新登場となった「ローライダー ST」。標準のシャシーモノショックよりも背の高いリアモノショック(ストローク1/2インチ、リアホイールトラベル1インチ、シート高3/4インチ)を装備し、モーターサイクル後部をハイポジションに維持している。これにより、乗り心地が向上するとともに、リーンアングルが1度以上大きくなり、よりダイナミックなパフォーマンスと、アグレッシブなコーナリングを提供できるようになった。シート下の油圧式プリロード調整機能により、ライダーは積荷や路面状況に応じてサスペンション性能を維持することができる。

②グランドアメリカンツーリング|GRAND AMERICAN TOURING (2モデル)

モデル名：「ストリートグライド ST」

■車両本体価格(消費税込)とカラー:3,935,800円(ビビッド
ブラック)、3,986,400円(ガンシップグレー)
■全長:2,400mm ■ホイールベース:1,625mm ■シート高(*無負荷状態):710mm ■車両重量:369kg ■レーク・トレール:26°170mm ■フューエルタンク容量:22.7L ■フロントタイヤ:130/60B19 61H ■リアタイヤ:BW 180/55B18 80H■Milwaukee-Eight® 117 (排気量:1,923cc)

ハーレーダビッドソンの象徴の一つ、バットウィングフェアリングが特長の「ストリートグライド ST」も、西海岸のスタイリングを踏襲し、フロントエンド、コントロール、パワートレイン、エキゾーストをブラックで統一したモデルだ。フロントフェンダーをトリミングし、スポーティな外観と軽量化を図るとともに、標準長のサドルバッグをエクステンドバッグに変更している。また頭部への衝撃を抑えるスプリットストリームベントと薄型のダークウィンドシールドも装備しツーリング時の快適性と安全性をより高めている。

モデル名：「ロードグライド ST」

■車両本体価格(消費税込)とカラー:3,935,800円(ビビッド
ブラック)、3,986,400円(ガンシップグレー)
■全長:2,405mm ■ホイールベース:1,625mm ■シート高(*無負荷状態):715mm ■車両重量:382kg ■レーク・トレール:26°170mm ■フューエルタンク容量:22.7L ■フロントタイヤ:130/60B19 61H ■ リアタイヤ: BW 180/55B18 80H ■Milwaukee-Eight® 117 (排気量:1,923cc)

シャークノーズロードグライドフェアリングが印象的な「ロードグライド ST」は、他のパフォーマンスバガーとは一線を画し、オンロードをよりスポーティに走破したいライダーに最適な設計を施したプレミアムツアラーだ。フェアリングの上部には薄型のダークウィンドシールドを備え、薄型のエンジンガードとタンクコンソールを組み合わせることで、このモデルならではのトリムラインを表現している。前方に露出したエアクリーナーエレメントを有するヘビーブリーザーインテークが、パフォーマンス優先のスタイリングをさらに強調している。

この両モデルもMilwaukee-Eight® 117 V-Twinエンジンのパワーを新しいダーク&ブロンズ仕上げで表現し、ビビッドブラックとガンシップグレーの2色カラー展開で登場となる。3,500回転で最大トルクを発揮するよう設計され、ツーリング中にスロットルを回す毎に、安心と力強さを体感することができる。

③CVO (4モデル)

ハーレーダビッドソンの未来志向のスタイルとデザインの最高峰を象徴するのがカスタムビークルオペレーションズ(CVO™)。4つの2022年モデルには、前述の各モデルと同様にMilwaukee-Eight® 117を搭載したのに加え、最新安全技術「コーナリングライダーセーフティエンハンスメント」、ロックフォード・フォズゲート社製の高性能ハーレーダビッドソンオーディオも含む先進の「Boom!™ Box GTSインフォテインメントシステム」も装備されている。他に類を見ない、緻密な品質で仕上げられたCVO™専用のペイントカラーとデザインも大きな特長だ。

「CVO ロードグライド」は、デュアルLEDヘッドランプと、フレームマウントしたシャークノーズフェアリングが主張するスタイリングだ。専用21インチフロントホイール、カスタムペイント各種(エンビアスグリーンフェイド、ブルースティール、ウィックトオレンジパール)、ディティール各部のこだわりがハーレーのクラフトマンシップを象徴している。

そしてシートヒーターとグリップ、ヘルメットや旅の必需品をまとめて収納できる大容量のラゲッジラックを後方に備えたプレミアムツアラーが「CVO ロードグライドリミテッド」。一人でもパートナーを乗せても快適に長距離ツーリングを楽しめるこのモデルには、ウィックトオレンジパール、ハイテールイエローパール、ダンテスレッドフェイドの3つの限定カラーを提供する。

バットウィングフェアリングのクラシックなシルエットが映える、スーパープレミアムなホットロッドバガーが「CVOストリートグライド」である。2022年モデルならではのカラーとして、ハイテールイエローパール、エンビアスグリーンフェイド、ブルースティールの3種類を展開し、多彩な仕上げパターンと共にユーザーだけの特別な1台を選択できる。