バイクで通勤や買い物、ツーリングをしていると、「もう少し荷物が積めたら便利なのに」と感じる場面は多い。そんなときに役立つのが、リアキャリアに装着するリアボックスやトップケースだ。
ヘルメットを収納したり、雨具を入れたり、買い物した荷物を積んだりと、使い道は幅広い。最近では、原付やスクーターに合う小型タイプから、ツーリングにも使いやすい大容量タイプ、アルミ風の角型ボックスまで選択肢も増えている。
そこで今回は、楽天市場、Yahoo!ショッピングの各ECサイトで売れているバイク用ボックスをチェック。カゴや補修部品、ベースプレート、キャリア単体、シートバッグ、レッグバッグなどは除外し、実際に荷物を収納できる“ボックス”に絞ってまとめた。
※ランキングは2026年5月時点の情報を元に作成しています。価格や在庫、順位は変動する場合があります。
※ECサイトでは、正式なメーカー名ではなく販売店名やブランド名で掲載されている商品もあります。そのため本記事では、ランキングページ上で確認できる「ブランド名」「販売店名」「商品名」をもとに整理しています。
楽天市場で売れているバイク用リアボックスTOP10
楽天市場では、45L〜58Lクラスのリアボックスが上位に多く入っている。通勤や買い物だけでなく、ツーリングにも使いやすい容量が選ばれている印象だ。
また、アルミタイプの大型ボックスもランクインしており、積載量だけでなく見た目のカスタム感を重視するユーザーにも支持されていることが分かる。
| 順位 | 楽天内順位 | ブランド/販売店 | 製品名・商品名 | 容量 | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 1位 | ONE STEP 家電館/ONE STEP | バイク リアボックス 45L/58L トップケース ABS製 背もたれ付き | 45L/58L | 8,880円〜 |
| 2位 | 4位 | ONE STEP/ONE STEP | バイク リアボックス 45L/58L トップケース ABS製 防水 背もたれ付き | 45L/58L | 8,980円〜 |
| 3位 | 5位 | ONE STEP/ONE STEP | バイク リアボックス 55L アルミ 防水 鍵付き | 55L | 16,280円 |
| 4位 | 6位 | ブランド表記なし/LED専門店 THE ONE | バイク リアボックス 45L/57L PP製 大容量 反射シール付き | 45L/57L | 4,480円〜 |
| 5位 | 9位 | ブランド表記なし/ネクストステージ1号店 | バイク リアボックス 45L ABS製 防水防塵 キーロック対応 | 45L | 9,980円〜 |
| 6位 | 13位 | TOP FILM | バイク リアボックス 45L/58L ABS製 完全防水 背もたれ付き | 45L/58L | 9,280円〜 |
| 7位 | 14位 | ONE STEP/ONE STEP | バイク リアボックス 65L アルミ 防水 鍵付き | 65L | 18,280円 |
| 8位 | 16位 | ブランド表記なし/Mailo Shop | リアボックス 45L 背もたれ付き ABS製 白 | 45L | 9,800円 |
| 9位 | 18位 | GARAGE COLLECTION | バイク リアボックス 30L トップケース 着脱可能式 | 30L | 3,080円 |
| 10位 | 19位 | ONE STEP/ONE STEP | バイク リアボックス 45L フルフェイス対応 トップケース | 45L | 13,980円 |
楽天市場の売れ筋を見ると、もっとも目立つのは45L前後のリアボックスだ。フルフェイスヘルメットの収納を考えると、30L前後では少し物足りないケースもある。そのため、普段使いとツーリングの両方で使える45Lクラスが選ばれやすいのだろう。
一方で、55Lや65Lのアルミタイプも上位に入っている。価格は樹脂製より高めだが、角型のデザインによってアドベンチャー感やアウトドア感を出しやすい。見た目のカスタム効果を重視するなら、このあたりも候補になる。
Yahoo!ショッピングで売れているバイク用リアボックスTOP10
Yahoo!ショッピングでも、上位は45L前後のリアボックスが中心だ。価格帯は比較的手頃なものが多く、まずはリアボックスを試してみたい人にも選びやすいラインナップとなっている。
28L〜29Lの小型ボックスもランクインしており、原付やスクーターなど、車体サイズに合わせて選びたいユーザーの需要も見える。
| 順位 | ブランド/販売店 | 製品名・商品名 | 容量 | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ONE STEP | バイク リアボックス 45L 大容量 背もたれ付き 防水・防塵・耐衝撃 ABS製 | 45L | 9,000円 |
| 2位 | ONE STEP/H2brothers | リアボックス 58L 背もたれ付き ABS製 大容量 防水 | 58L | 11,980円 |
| 3位 | Sunpie | リアボックス 45L/57L トップケース 大容量 黒 汎用 防水 鍵付き | 45L | 4,480円 |
| 4位 | ONE STEP/H2brothers | リアボックス 45L 背もたれ付き ABS製 大容量 軽量 | 45L | 9,980円 |
| 5位 | HURRYUPハリーアップ | リアボックス 47L 防水 大容量 鍵付き ブラック | 47L | 3,980円 |
| 6位 | PROBASTO | PROBASTO リアボックス 45L/57L PP製 大容量 防水 防塵 軽量 | 45L | 4,480円 |
| 7位 | モトボワットBB/パーツダイレクト2 | モトボワットBB バイク リアボックス 28L ブラック | 28L | 2,990円 |
| 8位 | ONE STEP/H2brothers | リアボックス 55L アルミ 背もたれ付き 大容量 軽量 | 55L | 18,580円 |
| 9位 | ONE STEP/H2brothers | リアボックス 57L/55L 背もたれパッド付き ABS製 | 57L | 10,580円 |
| 10位 | モトボワットBB/パーツダイレクト2 | モトボワットBB バイク リアボックス 29L バックレスト付き BB29N-3 | 29L | 3,390円 |
Yahoo!ショッピングでは、1位が45L、2位が58L、3位が45L、4位が45L、5位が47Lと、上位は45L前後のモデルが多い。ヘルメット収納だけでなく、レインウェアや買い物袋なども入れたい人にとって、この容量がひとつの基準になっていると考えられる。
また、7位と10位にはモトボワットBBの小型リアボックスが入っている。28L〜29Lクラスは、荷物をたくさん積むというより、ちょっとした買い物や通勤用として使いやすいサイズだ。原付や125ccクラスのスクーターには、こうした小型タイプの方がバランスよく見える場合もある。
売れ筋は45L前後が中心
楽天市場とYahoo!ショッピングのランキングを見ると、売れ筋の中心は45L前後のリアボックスだ。
30L前後の小型タイプは価格が手頃で、原付やスクーターに装着しやすい。一方で、フルフェイスヘルメットを入れたい、雨具や荷物も一緒に収納したいという人には、少し容量不足に感じることもある。
その点、45L前後のリアボックスは、日常使いとツーリングのバランスが取りやすい。通勤・通学、買い物、日帰りツーリングまで幅広く使えるため、売れ筋の中心になっているのだろう。
大容量派には55L〜65Lクラスも人気
荷物を多めに積みたい人には、55L〜65Lクラスのリアボックスも人気だ。
このサイズになると、ヘルメットだけでなく、レインウェア、グローブ、ちょっとした着替えなども収納しやすくなる。キャンプツーリングやロングツーリングを考えている人にとっては、大きめのボックスを選ぶメリットは大きい。
ただし、大容量タイプは便利な反面、車体とのバランスにも注意したい。小型スクーターに大きすぎるボックスを装着すると、見た目のバランスが崩れたり、走行時に重さを感じやすくなったりする場合もある。容量だけでなく、車体サイズとの相性も考えて選ぶことが大切だ。
価格重視なら樹脂製、見た目重視ならアルミタイプ
リアボックスには、大きく分けて樹脂製とアルミタイプがある。
樹脂製のリアボックスは、価格が手頃で軽量なものが多い。通勤や買い物など、日常使いを中心に考えるなら、まずは樹脂製から選ぶのが分かりやすい。ランキングでも、ABS製やPP製のリアボックスが多く入っている。
一方で、アルミタイプは価格が高めだが、見た目の存在感がある。角型のデザインはアドベンチャーバイクやツーリングバイクと相性がよく、積載量だけでなくカスタム感も高められる。
「とにかく安く便利にしたい」なら樹脂製、「見た目も含めてこだわりたい」ならアルミタイプという選び方が分かりやすい。
背もたれ付きモデルはタンデムにも便利
ランキング上位には、背もたれ付きのリアボックスも多く入っている。
リアボックスの背もたれは、タンデム時に同乗者の安心感につながる装備だ。もちろん、背もたれがあるからといって過度に体重を預けるのは避けたいが、何もない状態よりも後ろに座る人が安心しやすい。
タンデムで使う機会があるなら、容量だけでなく背もたれ付きかどうかもチェックしておきたい。
リアボックス選びで確認したいポイント
リアボックスを選ぶときは、価格や容量だけでなく、取り付け方法も確認しておきたい。
多くの汎用リアボックスは、ベースプレートをリアキャリアに固定し、その上にボックス本体を取り付ける仕組みになっている。車種によっては、そもそもリアキャリアが必要になる場合もある。
また、防水と書かれていても、完全防水ではない商品もある。雨の日に使うことが多いなら、荷物を防水バッグに入れる、濡れて困るものは別に保護するなどの対策もしておくと安心だ。
確認したい主なポイント
・自分のバイクにリアキャリアが付いているか
・付属のベースプレートで取り付けできるか
・ヘルメットが入る容量か
・普段積みたい荷物に対して容量が足りるか
・鍵付きかどうか
・背もたれ付きかどうか
・防水性の表記があるか
・車体サイズに対して大きすぎないか
どんなバイクにも合うスタイリッシュなボックス&バッグ類に注目!
絶景ルートを走り、道の駅でひと息つき、ライダースカフェでコーヒーを飲む。そんな“寄り道込み”のツーリングを快適にするカギは、実は積載にある。
レインウェアや防寒着、カメラ、小物類……持っていきたい荷物は増えるのに、見た目はスマートにまとめたい。ライダーなら誰しもが一度はそう思うはずだ。
そこで頼りになるのが、トップケースや防水バッグといった「旅の積載ギア」。次のツーリングをもっと身軽に、もっと自由にしてくれる選択肢として、FURCHTLOS(フルヒトロス)を紹介したい。

フルヒトロスとは?──“機能美”で旅を支える、ボックス&バッグの新鋭ブランド

FURCHTLOS(フルヒトロス)は、バイク用リアバッグを中心に、先進的なモーターサイクルアクセサリーを開発・販売するグローバルブランドである。創業は2022年と若いが、RANGERアルミケースシリーズが2023年、SHIELDプラスチックケースシリーズが2024年に、ドイツのデザイン賞「レッドドット賞」を受賞するなど、品質とデザイン性で注目度を高めている。ブランド名の「FURCHTLOS」はドイツ語で「恐れ知らず」を意味し、“限界を超える体験”を生むためにテクノロジーとエンジニアリングに挑戦し続ける姿勢を掲げる。
フルヒトロスのケース&バッグは何がある?──用途で選べる4シリーズ
フルヒトロスは、ハードケース(トップケース)とソフトバッグを複数シリーズで展開している。ツーリングでの使い方に合わせて、ざっくり把握しておくと選びやすい。
ハードケース(トップケース)
RANGER:軽量アルミトップケース(50L)
航空用アルミニウムと高強度ポリマーを組み合わせた50Lトップケースをラインアップ。モジュラーヘルメット1個に対応し、セキュリティロックや最大荷重10kgなど、旅用途の基本を押さえる。

SHIELD:軽量プラスチックトップケース(48L/35L)
48Lの「SHIELD L」はフルフェイス2個に対応。35Lの「SHIELD S」はモジュラーヘルメット1個に対応し、どちらもセキュリティロック/最大荷重10kgといった実用装備を備える。




ソフトバッグ(防水系を中心に展開)
EVEREST:ロールバッグ/ダッフル/サイドバッグなど“積んで走る”系

ロールバッグ(36L)、ダッフルバッグ(50L)、サイドバッグ(34L×2)に加え、バックパック(26L)やエンジンガードバッグ(6L)まで揃う。多くがIP66表記で、ツーリング〜キャンプの「濡らしたくない荷物」に強い構成だ。
LEGACY:クラシック系にも似合うシートバッグ/タンクバッグ/サドルバッグ

シートバッグやタンクバッグ(8L・IPX5表記)、サドルバッグ(16L/12L)を展開。日帰り〜1泊の“ちょい旅”で、見た目を崩さず積載を増やしたいときにハマる。


まとめ|迷ったら45L前後が選びやすい
バイク用リアボックスは、荷物を積める量を増やすだけでなく、日常の使い勝手を大きく変えてくれるアイテムだ。
今回のランキングを見ると、売れ筋の中心は45L前後。ヘルメット収納に加えて、雨具や小物、買い物の荷物も入れやすく、通勤からツーリングまで幅広く使えるサイズである。
原付や小型スクーターなら28L〜30Lクラス、ツーリング用途なら45L〜58Lクラス、さらに積載量や見た目を重視するなら55L以上のアルミタイプも候補になる。
リアボックスを選ぶときは、容量、価格、素材、取り付け方法、車体とのバランスをチェックして、自分の使い方に合ったものを選びたい。





