4月26日、袖ケ浦フォレストレースウェイで開催される「CBファンミーティング 2026」に、あのフレディ・スペンサーが来日する。
WGP500と250の両クラスで同年チャンピオンを獲得した、まさに“天才”と呼ぶしかない伝説のライダーだ。しかも彼は、AMAスーパーバイクでCB750Fを駆って勝利し、世界中のCBファンから特別な存在として語り継がれてきた人物でもある。
そんなスペンサーが、いま話題のCB1000Fに感動し、再び日本のCBファンの前に現れる。
CB1000Fが気になっている人も、往年のホンダレースに心を熱くした人も、これはちょっと見逃せないイベントになりそうだ。
伝説のライダー フレディ・スペンサー、袖ケ浦へ

WGP二冠を成し遂げた“天才”
フレディ・スペンサーは、1983年にWGP500クラスで当時史上最年少チャンピオンを獲得。さらに1985年には、WGP500と250の両クラスでチャンピオンを獲得するという、とんでもない偉業をやってのけた。いま見ても十分すぎるほど衝撃的な実績であり、“天才”の呼び名がまったく大げさではないライダーである。
CBファンを熱くさせる“#19”の存在
スペンサーがCBファンにとって特別なのは、グランプリで速かったからだけではない。1982年のAMAスーパーバイク・デイトナ100マイルでは、ホンダCB750F改レーサーで見事優勝。ゼッケン#19を付けたそのマシンは、多くのCBオーナーにとってカスタムのお手本となり、いまなお強い影響を与え続けている。CB乗りにとってスペンサーは、ただの名ライダーではなく、CBの歴史そのものに名を刻んだ存在なのだ。
CBシリーズに採用されてきた「スペンサーカラー」
フレディ・スペンサーがデイトナのレースで優勝した時のCB750F改レーサーに採用されていたのが、「シルバー×ブルー」のストライプが特徴のカラーリング。
このカラーはCBシリーズでも定番となっている。



いまのCBファンにも刺さる理由
80年代のホンダレーサーに胸を熱くした世代にとって、スペンサー来日はそれだけで大事件だ。一方で、CB1000FからCBに興味を持った人にとっても、そのルーツにいる人物を生で見られるのはかなり大きい。昔を知る人にはたまらず、これから知る人には“伝説の入口”になる。そんな世代をまたいで響く存在感こそ、スペンサーのすごさである。
天才がうなった、CB1000F

熊本でスペンサーが感じたCB1000Fの完成度の高さ

今回の来日は、単なるゲスト出演ではない。スペンサーは昨秋に開催された「Honda モーターサイクルホームカミング熊本 2025」で、日本のファンの熱量と新型CB1000Fの完成度に感激したという。そこからWITH ME主催のCBファンミーティング開催を知り、再び来日することを熱望。今回の来日が実現した。伝説のライダーを動かした1台というだけでも、CB1000Fへの期待は一気に高まる。
いま注目を集める新世代CB
CB1000Fは、歴代CBの流れを感じさせる存在感を持ちながら、現代のバイクとしての完成度にも期待が集まる注目モデルだ。今回のイベントでは、そんなCB1000Fがブース展示されるだけでなく、来場者のまたがり体験も予定されている。さらに案内では試乗会も暫定で告知されており、気になっていた人にとっては実車の雰囲気をつかむ絶好の機会になりそうだ。
“見る”だけで終わらない体感型コンテンツ
新型車は、写真やスペックを眺めるだけでは分からない。実際に近くで見て、またがって、会場の空気のなかで感じることで、一気に印象が変わることも多い。その意味でも、スペンサーが心を動かされたCB1000Fを同じ会場で体感できる今回のイベントはかなり貴重。新しいCBが気になっている人ほど、足を運ぶ価値がある。
『CBファンミーティング』はCB好きが集う、熱い1日

今年で第5回を迎える人気イベント
CBファンミーティングは、株式会社WITH MEが主催する、ホンダCBシリーズが好きなすべてのバイクファンに向けたイベントだ。2026年で第5回目の開催となり、昨年は来場バイク475台、そのうちCBでパレードランに参加した台数は399台を記録。数字から見ても、CBファンの熱量がしっかり詰まったイベントであることが伝わってくる。
ただ眺めるだけじゃないおもしろさ

このイベントのおもしろさは、展示車両を見て終わりではないところにある。パレードランがあり、ゲストトークショーがあり、記念集合写真撮影やフォトコンテストもある。さらにCBオーナー撮影会まで予定されており、CBが好きという気持ちをいろいろな形で楽しめる。参加する側も、見に行く側も、しっかり1日遊べる内容になっている。
新旧CBファンが一緒に盛り上がれる
空冷時代のCBに憧れた人も、現行モデルからホンダに惹かれた人も、このイベントなら同じ熱量で楽しめる。レースの歴史も、カスタムの楽しさも、新型車のワクワク感も、全部ひとつの会場に集まるからだ。そこにスペンサー来日という特大の話題まで加わるのだから、今年は例年以上に濃い1日になりそうだ。
走りも展示もトークも、見どころ満載
スペンサーの走りを間近で体感
当日はスペンサーがホンダCB1000Fにまたがり、併催される耐久レース「マル耐」で伝説の走りを披露する予定となっている。さらに、CBファンの第一人者として知られる丸山浩との対談トークショーや撮影タイムも予定。画面の向こうのレジェンドではなく、同じ会場でその存在感を感じられるのがたまらない。
CB1000FとCB400 SUPER FOUR E-Clutch Conceptも展示
会場では、ホンダモーターサイクルジャパンの協力により、CB1000FとCB400 SUPER FOUR E-Clutch Conceptのブース展示も実施予定。特にCB400 SUPER FOUR E-Clutch Conceptは、大阪&東京モーターサイクルショーでワールドプレミアされたばかりの市販予定車で、またがり体験ができる貴重な機会とされている。開発技術者によるトークショーも予定されており、車両そのものだけでなく、背景まで知れるのも大きい。
パレードランも撮影会も楽しめる
そのほかにも、パーツメーカーによるカスタム車両展示、パレードラン、記念集合写真撮影、フォトコンテスト、グッズ販売、そして『ヘリテイジ&レジェンズ』によるCBオーナー撮影会など、コンテンツはかなり盛りだくさん。自分のCBで参加して楽しむのもよし、見て回って刺激を受けるのもよし。CBという名前が好きなら、どこかに必ず刺さるポイントがあるはずだ。
開催概要をチェック

日時・会場・入場料
開催日:2026年4月26日(日)
会場:袖ケ浦フォレストレースウェイ
※同日には「マル耐=袖ヶ浦マルっと耐久レース形式走行会」も併催される。
入場料:2,000円
イベント内容
予定されている内容は、デモカー展示、ゲストトークショー、パレードラン、記念集合写真撮影、フォトコンテスト、グッズ販売、そしてCB1000F試乗会(暫定)など。CBを“見る”“知る”“楽しむ”が、1日でまとめて味わえる構成になっている。
CBの熱を感じに行く価値あり!
CB1000Fが気になっている人にとっては、いまのCBを体感できる場。往年のレースファンにとっては、あの時代の熱をもう一度感じられる場。そしてCBオーナーにとっては、同じ思いを持つ仲間とつながれる場でもある。そこにフレディ・スペンサー本人が現れるとなれば、これはもう特別な1日。CBという名前に少しでも心が動くなら、足を運ぶ価値は十分にある。







