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心を鷲づかみにされたシンプルなデザインが魅力  INT 650【みんなのバイク】

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モトメガネのニュースや記事を日々読んでいただきありがとうございます!
この『みんなのバイク』では、みなさまの愛車を紹介させていただくページです。
自慢の愛車を下記の応募フォームからお送りください。
編集部で記事としてまとめ、どどーんと掲載させていただきます。

みまさまのご応募お待ちしております!!!

目次

オーナーのプロフィール

お名前:洗濯屋犬ちゃん
年齢:50代
バイク歴:20年以上〜
年間走行距離:10000km以上〜30000km未満
車両:ロイヤルエンフィールド INT 650
排気量:400cc〜749cc(ミドルクラス)
バイクの主な使い方:ツーリング

※本記事は投稿内容そのままを掲載しております。ご了承ください。

車両を購入した理由

免許はウン十年も前に取得していたが、最後に大型に乗ったのは20年以上前。中型の単気筒ばかり乗っていたので、それなりに身体の動くうちに乗っておかないと乗れなくなるかもと2022年1月に購入を決意。本当は旧車が欲しかったが最近の相場ではとても手が出ないし、出来る限り維持費を抑えて長く乗りたい。そこで自分の条件をまとめたものが以下。

・排気量は750cc前後のシングルかツイン、出来れば空冷
・予算は諸費用込みで約100万
・メンテしやすいシンプルな構造
・カウル無しでクラシックな外観
・維持費は出来る限り抑えたい
・スペックにはこだわらない。
・出来れば現行車の新車。中古ならなるべく高年式で走行距離の少ないもの
・スペアパーツ供給に不安がない
・気軽に乗れて肩の凝らないバイク

そこで候補に挙がったのは

・カワサキZ650RS
・カワサキW800
・Royal EnfieldコンチネンタルGT650
・Royal Enfield INT650

まず、Z650RSはこの時点で未発売。納車時期は全く読めなかったし、そもそも予算オーバー。W800は予算的に中古しか買えなかったし、ロングセラーで完全に評価が定まっているのもへそ曲がりな自分には面白くなかった。

REではコンチネンタルGTが最初に気になったが、燃調のマッピングがやや高回転よりに設定されているようで、街乗り中心にセッティングされたINT650の方が自分に合っていた事。またコンチネンタルGTは値上がり前のEuro4モデルが完売していたので、新車で最上級のメッキタンクのモデルでも予算内に収まるINT650にした。

アナログメーターは乗っててテンション上がります。

愛車の良い点

・シンプルイズベストをこれでもかと体現したバイク。スペックは決して高くはないが、性能は必要充分。
・良好なハンドリングと太いトルクでコーナリングがとにかく運転するのが楽しく、自分の腕が上がったと錯覚するほど乗りやすい。
・距離無制限で3年保証がデフォルトと国産以上のアフターサービスの手厚さ。
・安いけどしっかりとした作りこみ。多少の不満はあるものの購入から1年半経過しても後悔は皆無。見た目の割に走りに特化してるのは大きい。
・比較の対象がないので自分には分からないが、60~70年代の英車の乗り味にかなり近いと複数のレビューで言われている。また、トライアンフの開発スタッフが関わっているらしく単純に乗り味で言えば遜色ないらしい。
・最近の虫っぽいバイクが苦手なおっさんのハートを鷲掴みするシンプルなデザイン。
・80年代のオフ車並みに構造がシンプルなのでメンテナンス性は最高レベル。
・燃費は平均約28km/ℓ、最低でも約25km/ℓと良好。
・スペックで選んでないので最新機種や他のメーカーが気にならなくなる。

左右に大きく張り出したマフラーはリア周りのメンテや取り回しにちょっと邪魔ではありますが、やっぱりカッコいい。

愛車のここがイマイチな点

・2024年1月より部品の価格が倍になるらしい。フロントブレーキパッド1セットで20,000円になるとか。ちょっと高すぎる。
・元々人気がないのでリセールバリューが低い。
・シートが硬すぎる。自分の体重や乗車姿勢も問題もあるとは思うが、アメリカやヨーロッパでも販売している事を考えるとシート自体の問題も大きいと思う。納車直後は50km毎に休憩しないときつかった。長距離乗るならゲルシートを装着した方がいい。
・仕上げがいまいち。湿度が高い日にはメーター内が曇ったりもする。パーツの質感や品質は国産と比較していまひとつ。特にハンドル回りのスイッチ周辺やヘッドライトステーは安っぽい。
・ヘルメットホルダーはさておきハザードランプは標準装備にして欲しい。
・2本出しマフラーのせいでチェーンやリアホイール周りのメンテだけはやりにくいし、後ろの車幅が広くなっているので狭いところでの取り回しは注意する必要がある。またサドルバックを付ける時はサポートのステーを付ける等の対策が必要。この辺はデザインとトレードオフなので致し方ないかも。
・前後ブレーキパッドを止めるピンが脱着しにくい。なんであんな構造にしたのか理解に苦しむレベル。
・指定エンジンオイルがelf Moto4 Techで3ℓ以上必要なのでこまめに換えるとコスト的にちょっときつい。
・立ちごけ要注意なステップの位置。仕方なくペダルとステップの間にふくらはぎを収めるようにして足を降ろさざるを得ない。背の低い人や疲れてきた時、とっさに足が付かない可能性大。
・リヤタイヤのサイズ(130/70-18)が特殊で選択肢がほとんどなく、ジャストサイズのチューブが入手困難。タイヤとチューブのマッチングにこだわるならタイヤのサイズ自体を変える必要がある。
・スペアパーツを注文する際、送料として都度1500円かかる。
・カスタムパーツは基本輸入頼り。
・外車なので仕方ないがディーラーが少ない上、ほとんど走っているのを見ないので気になっても現車を実際確認しにくい。

これからこのモデルを購入しようと思っている人にひとこと

日本ではまだマイナーなメーカー、しかも750cc以下の中間排気量で電子制御デバイスがほとんど付いていないモデルとなると大型免許取ってまで選ぶ物好きはそう多くないはず。ただし、中身はしっかり作り込まれた、乗れば乗るほどハマる玄人好みの隠れた名車。上がりのバイクにもなり得るとも思う。

そもそも日本車と真逆のベクトルから作られているのでスペックありきの人、カタログデータやネームバリューを気にする人には不向き。レトロなデザインなのでファッションの延長としてのバイクとしても悪くはないが、REにこだわりがないのなら多少高くても国産にするべき。

インド製という事で尻込みする人も多いと思うが品質的には充分。さらに新車に限って言えば3年保証距離無制限と国産以上のアフターサービスなので安心出来る。特にEuro5以降のモデルは品質的にも安定していると聞く。何よりトライアンフやドゥカティ、ハーレーも全てのバイクが本国で製造されている訳でなし、アジアで製造されたバイクに不安を覚える時代もそろそろ終わりなのかもしれない。またインドや東南アジアの田舎のバイク屋でも整備出来るように極力構造はシンプルでメンテナンス性も良好。消耗部品の安さも相俟って性能の維持のし易さという面では国産の現行車より数段上。

ただし、2020年以前のEuro4モデルは稀にミッションに不具合を抱えた個体があり、自分のはメーカークレームでエンジンをO/Hしてしてもらった。インドのライン工場が組み立てたエンジンを日本のバイク屋で丁寧に組み直してもらったのだからむしろ得した気分。ちなみに預けた期間は2ヶ月で自己負担は交換したオイルとフィルター代のみ。修理後、20,000km以上走ったが今のところ不具合は無く快調。

純正パーツ以外の維持費に関しては空冷ツインの650cc、前後シングルディスクのバイアスタイヤなので400ccマルチの国産車とほとんど変わらないか少し安いはず。

スペアパーツの供給は千葉の成田にパーツセンターがあるのでストックがあればかなり早い。なければ1か月くらいかかった記憶がある。

ほぼ旧車のデザインにメッキタンクが映えます。

次に買うならどんなバイク?

増車するなら欲しいバイクはいくらでもあるけど、買い替えは今のところ全く考えていない。

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皆様のご応募お待ちしております!

※ナンバープレートの文字の処理は編集部で行なうので、スタンプなどで消さずそのままの画像を添付ください。もしくはナンバープレートが映らないような画角で撮影いただけたら、その写真を掲載させていただきます。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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