中国山地を走るツーリングルートの途中にある「道の駅たかの」は、バイク旅の休憩にぴったりのスポットだ。特産の高野りんごを使ったジェラートは、走りの疲れを癒やす爽やかな甘さ。駐輪場も整備されており、気軽に立ち寄ってご当地スイーツを楽しめる。周辺にはワインディングも多く、走りと味覚の両方を満喫できるエリアとなっている。
必食ソフトクリーム『高野リンゴのジェラート』

高野町の特産品の代表格はリンゴ。高野町には多くのリンゴ農家があり、秋には道の駅にたくさんのりんごが並ぶ。寒暖差が大きい高野町のリンゴは、味が濃く、みずみずしい果肉が特徴。収穫量が少ないので市場にはほとんど出回らないそうだ。
軽食コーナーで食べられるのが、特産品のリンゴを使ったジェラート。シャーベット系のジェラートで、口に含むとリンゴそのものという味わい。リンゴの甘みと風味を楽しめる。軽食コーナーではリンゴジュースも購入できるので、リンゴジェラートと合わせて高野リンゴ尽くしを満喫してみてはいかがだろうか。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆高野りんごのアップルパイ

年間6万個が販売される人気No.1商品。道の駅内の工房で製造されており、パイ生地の中には高野りんごのコンポート、自家製のダマンドクリーム、リンゴジャムが包まれている。程よい甘さとゴロっとしたリンゴのパイは、お土産に最適だ。
◆高野大根

高野町でリンゴと並んで盛んに栽培されている「高野大根」。高野町は標高500~900mの高冷地で、昼夜の寒暖差が大きいことと、火山灰土の肥沃な土壌でおいしい大根に育つという。張りがあり、みずみずしさが特徴の大根は、生食にもおでんなどの煮物にも向いている。直売所では葉付きの新鮮な大根が人気のほか、切り干し大根や漬物などの加工品も豊富に販売する。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
『道の駅たかの』は松江自動車道・高野ICそばにあり、駐車場にはバイク用駐輪場を完備。施設内には直売所、カフェレストラン、軽食コーナーが並ぶ。直売所では高野リンゴや米、加工品が充実し、リンゴジュースやアップルパイ、フィナンシェが人気。軽食コーナーでは地元米のおにぎりを販売し、カフェレストランでは地元食材を使ったバイキングや、カフェタイムには高野リンゴを使ったスイーツや新鮮野菜のピザなどを味わえる。豪雪地帯・高野町ならではの雪室を無料見学でき、0℃・湿度100%に保たれた天然冷蔵庫では、特産のジャガイモや雪室熟成ケーキ、日本酒を貯蔵している。



道の駅 施設紹介














地元産の農産物や加工品を販売する農産物直売所「わいわい高原市場」で買い物を、地元産の食材を使った料理をバイキング形式で提供するカフェレストラン「そらら」(45席)、高野町産米おにぎりやジェラートなどを販売する「たかのキッチン」で食事を楽しめる。敷地内には見学無料の雪室もある。
道の駅周辺の百名道!

「羽山スカイライン』は、1970年に有料観光道路として開通、1995年に無料化されて岡山県道393号鷲羽山公園線となった。スカイライン北側はS字カーブを登るワインディング、中間地帯は深い山の中を走る山岳ワインディング、南側は半島突端に下る緩やかなカーブと直線が連続する快走路。スカイライン終点と鷲羽山展望台をつなぐ県道21号は、距離は短いが、瀬戸大橋や瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができる絶景ワインディング道路となっている。
【バイク乗り必見道の駅】 一覧マップ








