栃木県那須塩原市にある「道の駅 湯の香しおばら」は、地元の旬の農産物を活かしたグルメが充実する人気のスポット。なかでも注目は、道の駅内「あぐりのかふぇ」で味わえる手作りジェラート。とちひめやとちおとめといった地元産いちごをはじめ、アスパラやトロかぶなど、季節ごとの食材を活かした多彩なフレーバーが魅力です。野菜直売所やベーカリー、手打ちそばも楽しめるこの道の駅で、那須塩原の味覚をたっぷり堪能してみてはいかがでしょうか。
必食ソフトクリーム『あぐりのかふぇの手作りジェラート』

『道の駅 湯の香しおばら』内にある「あぐりのかふぇ」では、塩原産の旬の農産物を使った手作りジェラートを提供している。4月中旬に訪れたときには栃木県限定栽培の幻のいちご「とちひめ」を使ったもの、5月下旬には、甘酸っぱさが爽やかな「とちおとめ」や、アスパラ、さらにアスパラが終わる頃には「トロかぶ」を使ったカブのジェラートと、季節ごとにラインナップが変わる。
どのジェラートも素材の味が活かされており絶品。特にいちごは、いちごそのものを食べているかのように、濃厚な味わいがたまらない。意外性のあるアスパラは、ほのかなアスパラの風味とミルク感がしっかりとあって食べやすい。
もちろん定番の牛乳味もおいしく、人気No.1だそう。地元産のパスチャライズド牛乳が使われており、コクがありながらもさっぱりとした後味のジェラートとなっている。
四季を通してさまざまな那須塩原の味覚を楽しめる、何度も足を運びたくなるジェラートだ。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆手打ちそば

地元契約栽培の那須野秋そばを使用した二八の手打ちそば。コシと甘みが強く、そばの風味が豊か。レストラン入口にあるそば打ち部屋で仕込まれており、打ちたて茹でたてのそばを楽しめる。
◆塩原高原カブ

「トロかぶ」とも呼ばれており、やわらかくみずみずしい食感が特徴で、生でも煮てもとろけるような甘みが広がる。旬は5月中旬から6月下旬。「あぐりのかふぇ」では季節限定で、トロかぶを使った水まんじゅうを販売する。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
『道の駅 湯の香しおばら』は、塩原温泉郷の玄関口の国道400号沿いに位置。地元産新鮮野菜や特産品が揃う直売所は、旬の野菜を求めて朝から大勢の人が訪れる。道の駅内にある菓子工房で製造する手作りのまんじゅうや玄米団子も人気だ。レストランでは、打ちたて・茹でたての手打ちそば、直売所に並ぶ野菜を使った天ぷら、地粉うどんなどを味わえる。米粉スイーツを販売するカフェでは野菜を使ったカリカリ野菜スティックが1番人気。他にも米粉のロールケーキや旬の農産物を使ったスイーツも楽しめる。朝7時から営業するベーカリーには約20種の焼きたてパンがずらり。人気No.1は塩バターパン。宙に浮かせて水耕栽培する「宙飛ぶメロン」の栽培ハウスが敷地内にあり、カフェでメロンを使ったドリンクを楽しめる。



道の駅 施設紹介














買い物は、地元産の新鮮野菜が並ぶ産物・物販コーナー「四季彩畑」で、野菜スイーツ・米粉専門店「あぐりのかふぇ」、手打ちそばと地粉うどんを味わえる農村レストラン「関の里」、焼き立てパンがずらりと並ぶ「あ・グット」、ソフトクリームなどを販売するテイクアウト店で、食事やスイーツを楽しめる。
道の駅周辺の百名道!

那須高原は東京と仙台のほぼ中間に位置する北関東最大級のリゾート地。那須高原道路は那須湯本から峠の茶屋へ至る周回ルートで、上りルートでは茶臼岳や那須連山を望みながら走れる絶景の道。沿道には展望台や秘湯が点在し、新緑や紅葉の季節は特に美しい。終点の駐車場では雲海が見られることも。県道290号や国道289号を使えば、快走ルートを経て会津方面へのロングツーリングも楽しめる。
【バイク乗り必見道の駅】 一覧マップ








