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アルミ合金製バイク用パニアケースをリーズナブルに 機能性にも優れる【RIDEZ/HARD WORX】

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【brand pickup】

目次

素材の約90%にアルミ合金を使用

1998年創業のRIDEZ(ライズインターナショナル)は、「モーターサイクルライフをもっと楽しくてスタイリッシュに」をコンセプトに、さまざまな商品の企画や海外ブランド製品の輸入、海外バイクカルチャーの紹介やイベントの提案を実施してきた。そんなRIDEZが、2021年から展開するオリジナルのラゲッジブランドが「HARD WORX(ハードワークス)」だ。

ブランド名は、「ハードスペックなマテリアルを用いながら熱心に製作された“作品たち”」が由来。そのコンセプトに基づき、頑丈で質感にも優れるアルミ合金を採用したトップケースを中心に、最近はサイドパニアケースも展開する。トップケースは、容量のラインアップを拡充。当初は36L容量と45L容量の2タイプだったが、現在は55L容量と65L容量も選択できる。また、パニアケースは左右各38L容量。トップケース、パニアケースともに、全体の約90%にアルミ合金を使用している。

とにかくリーズナブルなトップケース

HARD WORXのアルミトップケースは36/45/55/65L容量が用意されていて、価格は36L容量で3万3000円、最大の65L容量でも4万2900円となっている。製品の大部分にアルミ合金素材を使用したトップケースとしては、かなりリーズナブルな設定なのだが、さらに驚くべきことに、この価格でベースプレートが同梱されている。

製品は汎用タイプで、標準装備またはオプション装着された車体側のリヤキャリヤに、付属のベースプレートを装着してから、トップケースを搭載する。つまり、ベースプレートが安全に装着できれば、どんなバイクにも基本的にはケースを付けることができる。ベースプレートには、さまざまな取り付け方法に合うよう複数のボルト装着ホールが設けられていて、これらを駆使して4本のボルトで車体側と固定できれば適合ということになる。

ちなみに、今回紹介しているデモ車はスズキのVストローム250。こちらの車両は、スタンダードの状態から無加工・追加パーツなしでベースプレートが固定できる。ホンダのCT125ハンターカブやクロスカブ110、BMWのG310GS、KTMの1290スーパーアドベンチャーR/Sも同様。また、ホンダのPCXシリーズやADV150などはRIDEZでセット販売しているリヤキャリヤを用いて装着できる。KTMの890/790/390/250アドベンチャーシリーズは、純正アクセサリーのアルミトップケースキャリヤを装着した状態であればベースプレートが適合する。対応車種情報は、RIDEZのウェブサイトにも記載。気になる人は確認してほしいが、あくまでもこれらの車種はRIDEZですでに適合が確認されている車種であり、実際に装着できる車種はこれよりもかなり多くなる。

武骨なルックスながら、機能性にも優れる

角ばったシルエットや、つるっとしたいかにも金属的な表面、頑丈なロックシステムなど、HARD WORXのトップケースはタフで武骨な雰囲気に溢れている。しかしその一方で、ツーリングユースなどでの利便性を高めるため、機能性も高められている。

例えば荷室には、4mm厚のクッション内装を標準装備。これにより、電子機器などのアイテムが振動で破損するリスクを低減する。もちろん、荷室部に雨が浸入しないよう、パッキンを装備。荷室部には、荷物を固定するためのベルトも備わっている。また、蓋の裏面には小物の分別に便利なポケットを採用。蓋の外側には、テントやシュラフといった大きめのキャンプ用品などをコードロープやネットで搭載できるよう、荷物積載用のベルトループも設けられている。

車体(実際にはベースプレート)への装着時は、付属のキーでロック可能。もちろん、ケースの蓋も同じ鍵で施錠・解錠できる。細かい部分としては、夜間の被視認性を高めるため、リフレクターも同梱されている。こちらはステッカータイプなので、好みに応じて装着の有無を選択可能。ちなみに写真のデモ車は、敢えて装着しないことで武骨なルックスを強調している。なお本体はシルバー、ブラックの2タイプからカラーリングを選べる。シルバーは、蓋の部分がブラックなのでツートーン。ブラックはソリッドブラックスタイルだ。

なお、トップケース用のオプションパーツとして、バックレスト(36L用/45L以上用ともに3300円)も用意。これを装着することで、パッセンジャーがトップケースに寄りかかりやすくなる。

トップケース外寸●36L=410×330×250mm、45L=410×330×305mm、55L=460×405×345mm、65L=575×395×325m

Vストローム250や400Xのユーザーはパニアケースにも注目!

HARD WORXでは、同じく本体の大部分にアルミ合金素材を使用したサイドパニアケース(7万5900円)も展開。こちらは車種別用のステーが別途必要で、現在はスズキのVストローム250用(2万2000円)と、HARD WORX製のトップケースが装着できるようリヤキャリヤが一体化されたホンダ・400X用(2万9700円)がラインアップされている。ステーの対応車種は今後増加予定だが、まずは2車種のユーザーから、トップケースと同様に高品質ながらリーズナブルなアルミパニアケースで本格的な冒険スタイルを楽しめる。

パニアケースは、トップケースと同様に衝撃吸収用の内装、荷物積載用のベルトループ、蓋裏面のポケットを装備。こちらも、カラーはシルバーとブラックから選択できる。

サイドパニアケース外寸●460×230×380mm

Vストローム250&400Xはセットで、他車はトップケースを!

HARD WORXのラゲッジシステムは、堅牢で高品質なアルミハードタイプでありながら、非常にリーズナブルな点が魅力。すでにパニア用ステーが市販されているVストローム250の場合、今回掲載した45Lトップケース(3万6300円)とサイドパニアケース(7万5900円)、車種別ステー(2万2000円)のすべてを導入した場合でも、13万4200円でシステムが構築できる。400Xの場合でも14万1900円。一般的にはキャリヤ込みだと20万円以上となる本格的なアルミラゲッジシステムを、この価格で導入できるのは大きな魅力だ。

なおVストローム250の場合、外寸の関係から、65L容量のトップケースを装着した状態だとサイドパニアケースの蓋を開くことができない。セットで導入する場合、36/45/55L容量のトップケースを選択するほうが望ましい。

そして、Vストローム250に乗るライダー以外は、ぜひともトップケースの導入を検討したい。何度も言及するが、アルミ製でこの高機能と質感を有するトップケースが、ベースプレート付きで65L容量でも4万2900円というのは、極めてリーズナブル。樹脂製やソフトバッグでは絶対に得られないルックスと信頼性を、HARD WORXで獲得しよう!

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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