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現代の機械遺産!クラシックバイク「500SSH1」を未来へ繋ぐ井上ボーリングの挑戦

「エンジンで世界を笑顔に!」を掲げ、旧車のバイクを中心に、アルミメッキスリーブのEVERSLEEVE®やICBM®、LABYRI®など、新たなモノづくりを行う株式会社井上ボーリングは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、「Kawasaki マッハ500SS(H1) 削り出しシリンダーヘッド」を開発し、公開した。このシリンダーヘッドは、通常の大量生産の鋳造製品では得られない削り出し金属製品のみが持つ均質で高密度のアルミ素材A6061-T6の特質を効率よく活かし、放熱性がよく剛性が高く軽く美しい仕上げとなっている。

同社はMakuakeで昨年、マッハ750cc(H2)のビレットシリンダーを開発・販売し、プロジェクトを成功させた。その際に、H1のシリンダーヘッドの開発にも取り組んでほしいという声が多く、今回の開発に至った。2023年8月には創業70年を迎える老舗だが、最先端の技術を使って「機械遺産」を未来へ繋ぐパイオニアでもある同社。今後の展開にも目が離せない。

目次

老舗70年内燃機屋クラシックバイクを後世へ繋ぐ。500SSH1 シリンダーヘッド

ストーリー

やがてエンジンの生産が行われなくなる世界情勢の中で、エンジンを22世紀の未来に残していきたい
耐久性・放熱性に優れ、レースで実績ある高効率の燃焼室形状を採用。ICBM® シリンダーにも適合
削り出しシリンダーヘッドにしかできない美しい高性能、マッハH1の品位を高めるアピアランス

Kawasaki マッハ500SS(H1) 削り出しシリンダーヘッド

老舗内燃機屋 iB(株)井上ボーリングの挑戦第二弾!!

削り出し(ビレット)製品展開の第2 号となる「Kawasaki マッハ500SS(H1) 削り出しシリンダーヘッド」を開発しました!

目を引くのは削り出しによる美しい外観。アルミの無垢から削り出したことでキャスティングの純正ヘッドにはない輝きを放ちます。

大好評を得て発売中のH1-ICBM® シリンダーとの組み合わせで、優れた性能と耐久性を実現、同時に高品位な美しいエンジン外観のアピアランスを主張します。

削り出しだからこそ、かっこいい

通常の大量生産の鋳造製品では得られない削り出し金属製品のみが持つ均質で高密度のアルミ素材A6061-T6の特質を効率よく活かし、放熱性がよく剛性が高く軽く美しいビレットシリンダーヘッド。

一つのアルミの塊から製作しています。

開発背景

昨年マッハ750cc(H2)のビレットシリンダーを開発・販売し、ここMAKUAKEで応援購入をおねがいして、見事に成功することができました。

その際、実は「500cc(H1)のほうが、ヘッドの破損割合が大きく需要も多い。ぜひ、500cc(H1)のビレットヘッドにも取り組んで欲しい!」というご意見を数多くいただきました。

マッハシリーズの始祖である500ccについても、もちろんiBとして取り組まないわけにはいきません。

ご要望に応えて、今回いよいよ500cc(H1)のビレットヘッドの応援募集をいたします。今回も燃焼室容積・形状やノックピンの増設など前回好評だった特質はすべて受け継ぎ、またこちらもご要望があった「エンジンに組み込む前に展示可能なスタンド」もご用意いたしました。

着用イメージ

マッハシリーズのような空冷エンジンモーターサイクルの1番の魅力はそのエンジンの造形による機能美が直接外観から視認できるという点でしょう。四輪車にも最新のモーターサイクルにも得ることが難しいメカニズムの美しさ。

その最も目立つ位置に装着されるシリンダーヘッドは高い性能を求められるうえに、外観の美しさでモーターサイクルの品位も決定するほどの重要なパーツであると考えられます。そのシリンダーヘッドを自由な造形の可能な削り出しという製造方法によって実現することができるのは願ってもない僥倖であると言えるでしょう。

レースではもちろん、ツーリング先やミーティングにおいてもマッハの魅力を存分にアピールする重要パーツとなることは間違いありません。

仕様

A6061-T6アルミ素材よりの削り出しシリンダーヘッド。

燃焼室はJDスタードラッグレースやLOC/TOTのクラシックレースで数多くの参戦を繰り返しながら熟成された最新の高効率燃焼室形状と圧縮比が設定されています。

新しい燃焼室はスキッシュの角度をピストントップの傾きに近づけている。ビストンが上死点に近くなるとスキッシュエリアから燃焼室に向かってスワール(渦)が生まれて燃焼効率を向上させる。燃焼室容積はノーマルと同じ。

シリンダーとの接合にはノックピン孔が設けられ、シリンダーとの同芯での装着を保証します。(シリンダー側にも同様の加工をする必要があります。)

ノックピンを追加して新造したヘッドガスケットを取り付けた状態。ヘッドとガスケットを正しい位置で組み付けることが出来ます。

着用方法

メーカー規定の取り付け方法で組付けて下さい。

リターンについて

様々な種類のリターンをご用意しました!

【H1フルセットスペシャル】

・【30%OFF】3点セット(切削痕シリンダーヘッド、シリンダー、 クランク台)
・【30%OFF】3点セット(マットシリンダーヘッド、シリンダー、 クランク台)

井上ボーリング完全オリジナルH1のヘッド、3Dプリントシリンダー、クランク台のスペシャルセットです。3Dプリントシリンダー、クランク台には井上ボーリングのロゴ入りで飾って置くだけでもかっこよくH1ライダーにはたまらない一品!!

【H1ヘッド+3Dプリントシリンダーセット】

・【30%OFF】2点セット(切削痕シリンダーヘッド、3Dシリンダー)
・【30%OFF】2点セット(マットシリンダーヘッド、3Dシリンダー)

【H1ヘッド+クランク台セット】

・【30%OFF】2点セット(切削痕シリンダーヘッド、クランク台)
・【30%OFF】2点セット(マットシリンダーヘッド、クランク台)

組立式(支え部分は簡単に取り外し可能)

【シリンダー単品】

・【30%OFF】 切削痕の削出しシリンダーヘッド 単品
・【30%OFF】マット加工の削出しシリンダーヘッド 単品
・【20%OFF】 切削痕の削出しシリンダーヘッド 単品
・【20%OFF】 マット加工の削出しシリンダーヘッド 単品

【3Dプリントシリンダー・3Dプリントクランク台の2点セット】

・【30%OFF】2点セット H1の3Dプリントシリンダー・3Dプリントクランク台

スケジュール

2023年3月 MAKUAKEでの応援募集開始
2022年3月 SNSでの広報活動開始。
2023年5月 募集終了 5月リターン開始~11月末までにお届け

資金の使い道

集めた資金はH1削り出しヘッドの生産と改良、H1シリンダーの製作開発に使わせていただきます。

実行者紹介

株式会社井上ボーリング

1953年 開業以来バイクショップさんやカーショップさんからの依頼に応じてエンジンに関わる作業、内燃機屋(ボーリング屋)と呼ばれる業務形態をメインとしています。その他バイクメーカーからの依頼で量産部品の生産にも携わってきました。一方で摩耗したひとつひとつの部品と向き合い最適な修理方法を考えて実施する。単品製作・少量生産の価値にも注目しアルミメッキスリーブや2stセンターシールを自社開発しました。中でも70年代のクラシックバイクは、最新の技術を取り入れることで性能や信頼性を大きく向上させる可能性がある。独自開発製品ICBM(メッキシリンダー)によって焼付きのトラブルから開放されて劇的に信頼性が高くなり、次のテーマとして出てきたのがシリンダーヘッド。製造に手間がかかったとしても貴重な文化遺産であるクラシックバイクをより良い状態で残していきたい、を形にした製品がこのビレッドヘッドです。昨年こちらマクアケにて第一弾となる750SS(H2)を多くのサポーター様、ファンの皆様の応援のおかげで無事世に送り出すことが出来ました。感謝の気持ちで一杯です!そして今回は第二弾として500SS(H1)を手掛けることと致しました。

2023年8月7日で創業70年を迎える井上ボーリングはこれからもiB井上ボーリングにしかできない特殊加工技術や独自開発商品を通して後世へ歴史遺産(機械遺産)を継承していきたい「エンジンで世界を笑顔に!!」の精神で走りつづけます。

今後も色々な車種、シリンダー製作等にもチャレンジしてみたい。そのチャレンジに繋げるためにもぜひ今回も応援購入、応援メッセージをよろしくお願い致します!

iB (株)井上ボーリング 代表 井上 壯太郎 (向かって左側)

リスク&チャレンジ
本文中に記載させていただいたスケジュールはあくまでプロジェクト公開時点予定です。
応援購入の性質上、多少の仕様変更、配送遅延の恐れがございます。
原則としまして配送遅延に伴う応援購入のキャンセルは出来ませんが、リターン配送予定月から6か月を超えた場合には希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

リリース提供元:株式会社井上ボーリング

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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