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バイク用エアバッグの選び方!あなたにピッタリな<hit-air製 エアバッグシステム>はどれ?

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【brand pickup】

目次

あなたのバイクライフのスタイルに合う一着を提案!

長い歴史を持ち、実績が豊富なケーブル式のエアバッグ<hit-air>。
導入コストやランニングコストの低さは多くのバイク用エアバッグの中でも群を抜いている。
より身近なエアバッグシステムと言えるだろう。

◆エアバッグシステムについてはこちらの記事もご覧ください!
今大注目の“着るエアバッグ”hit-air 一体型エアバッグ・ハーネスタイプ

hit-air製品はジャケットタイプやハーネス(ベスト)タイプなど種類も多く、それぞれが独自の特徴を持っている。しかし数が多いだけにいざ購入しようと考えたときに、どれを選べばよいのか悩んでしまうことも。そこでメーカーの方にお話を聞き、あなたのバイクライフのスタイルに合ったオススメのhit-air製品を紹介しよう。

まずはみなさんのバイクライフを大枠でスタイル別に分け、それをもとに各スタイルにおすすめのエアバッグを紹介していこうと思う。
スタイルは以下の4つに分類してみた。

1. 街乗り&ショートツーリング
2. 高速道路も使うロングツーリング
3. 通勤・通学で毎日使用
4. サーキットでの走行

この中から自分が使いたいシチュエーションに近いものを参考にしてもらいたい。

1.街乗り&ショートツーリング

ちょっとした買い物や用事など近場での移動手段にはバイクを使う人は多い。そのバイクを使って、休日には美味しいものを求めて友人とマスツーリングをする人もいるだろう。また特に目的はなくても気分次第で自由に行動できるソロツーリングにいくという人も。今やツーリングの楽しみ方は多種多様になってきている。
そんな走るだけが目的ではないライダーにとって、重視したいポイントは「扱いやすさ」であろう。気軽に装備でき安全面もしっかりした上でツーリングを楽しみたい。そんな要望にぴったりなのがハーネスタイプの「MLV model」だ。

日本の白バイにも採用されていて、長らくhit-airの看板商品となっているモデル。
ハーネスタイプはウェアの上から装着する方式なので、愛用のウェアを着てツーリングを楽しむことができる。つまり「乗っている時だけ装着する」ことができるエアバッグシステムなのだ。
またMLV model小さく折り畳むことができるため、休憩ポイントでお店などに入る時にはバイクのキャリアケースにしまうことも可能だ。

重さも約1200gと軽量なので装着時に違和感や不快感はない。
首、胸部、脊髄、脇下に加え臀部にもエアバッグを備えているので、しっかりとした安全性を持っている。

また身幅サイズ調整も可能。そのため季節によって変わるジャケットのボリューム感に合わせて対応できるので年間を通して着用できるのもポイント。
プロテクターが装備されていないジャケットの上に着用する場合も、ハーネス本体にあるベルクロ部に胸部、脊髄プロテクターなどを組み合わせて装着できるため、安全性をさらに高めることができる。
ちなみにMLV-(ハイフン)に続くPやRCなどの記号は生地やデザインの違いを表していて、エアバッグ自体の構造はすべて同じになっている。

写真は代表的なモノ。ほかにも多くの種類のプロテクターが用意されている

2.高速道路も使うロングツーリング

技術が日々進歩し、バイクの性能は年々向上している。
特に大型バイクのパフォーマンスは大幅に向上し、一般公道ではアッという間に制限速度に達してしまう。その高いポテンシャルをいかんなく発揮させたいと考えるライダーはサーキット走行会などのイベントに参加することもあるだろう。しかし大排気量車が持つ強大なパワーやトルクを活かし、高い巡航速度をキープして長距離を駆け抜けるツーリングを好むライダーも多い。
そんなライダーにはhit-airのジャケットモデルをおすすめしたい。

hit-airのジャケットタイプは数モデルあり、数年ごとにモデルチェンジを行っている。
各モデルに内蔵しているエアバッグ構造は同じであり、さらに肩、肘にCE規格をクリアしたプロテクターを配置している。もちろんオプションの胸部、脊髄プロテクターも装着可能なので、トータルで最高レベルの安全性を取得することができる。

写真は「motorrad-2」

もちろんジャケットタイプを勧めたのは安全性だけではない。
ジャケットタイプであれば、高速道路を走る際の空気抵抗も最低限に抑えることができるので、疲労を軽減し快適なツーリングへとつなげることができる。
また夏用のメッシュタイプやウインター向けの防寒タイプなど種類も豊富。
カラーも数種類用意されているが、どんなバイクにも似合う落ち着いたデザインなのも好感が持てる。

もし自分が愛用しているジャケットを使いたいなどの理由でハーネスタイプを好むのであれば、エアバッグのCE規格を取得した「MLV2 model」「ST model」をお勧めする。

MLV2-C
ST-C

特にMLV2は新設計の作動装置(キーボックス)により作動スピードの向上を実現し、また脊髄に内蔵されたパッドとエアバッグの相乗効果で優れた衝撃緩和能力を誇る。
ほかのハーネスタイプに比べると若干重量はかさむが、それは高い安全性の証拠とも言えるものだ。

もちろんこれらは大型バイクに乗るライダーだけの話ではない。
近年の中・小排気量モデルの中にはスピードが出るスポーツバイクも増えている。そのためバイク側の性能向上に合わせて安全性も高めていく必要があることも考慮したい。

3. 通勤・通学で毎日使用

長く続いたコロナ禍の影響から、再びバイクに乗り始めるリターンライダーや、新たにバイクの免許を取得する人々がかなり増えた。もちろん自身の新しい趣味のためにという方もいると思うが、通勤スタイルを電車からバイクに変えた、という人も多いのではないだろうか。
事実、そういったユーザーたちからエアバッグについての問い合わせが一時期増加したともメーカーからもうかがったため、今回はこのライフスタイルに対してオススメのエアバッグも提案してみたい。

通勤・通学においても、1でおすすめしたハーネスタイプの「MLV model」がおすすめになる。

ハーネスタイプは年中着用できるし、収納性も高い。プロテクターを装着できないバイク用ではないジャケットでもハーネス側にプロテクター(オプション)を装着できるため、汎用性が高く非常に便利である。

また通勤、通学においては夜間走行が必要になってくることから、暗闇での被視認性も考慮したい。hit-airのバイク向け製品にはすべてリフレクター素材を設けてあるが、特に被視認性を重視した「MLV-RC」「MLV-P」をラインナップ。夜間走行が多いライダーにピッタリの1着になっている。

4.サーキットでの走行

スポーツバイクが持つポテンシャルを存分に味わえる場所がサーキットだ。
近年はメーカーだけじゃなくバイクショップ、レーシングチーム、ユーザーグループなどによる走行会が増え、より身近な環境になりつつある。
サーキットを走るときはフルフェイスヘルメットやレーシングスーツ、グローブ、ブーツなどの安全装備に加え、最近ではエアバッグも常識的な装備になりつつある。MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)公認の大会(全日本選手権・地方選手権)では18歳以下のライダーは着用義務化になっているし、一部のサーキットでは全面義務化になるなど、サーキットユーザーの間ではもはや必須となりつつある装備とも言える。

そんなサーキット走行を楽しむユーザー向けに開発された製品が「RS-1」というモデルだ。

<RS-1>

着丈を短めに設定していることや、レーシングスーツのコブに対して調整機能を設けているなどレースシーンを意識した作りになっている。
そして最大の特徴はボンベを含む作動装置(キーボックス)を背面に設置していること。
ほかのモデルではボンベと作動装置は右胸下辺りにあるが、それでは伏せた状態ときにガソリンタンクに当たるという声があったことから、ボンベと作動装置を背面に設置。よりライディングに集中できる設計となっている。

コンパクトに設計しながら安全性も高い。
またほかのモデルに比べ、気室(エアバッグ)が大きく膨らむ設計になっており、頭部を路面に強く打ち付けることを抑止することができる。選手生命を脅かす脳震盪になる可能性を大幅に引き下げると同時に、ヘルメットの破損防止にもつながる。それもユーザーが喜んでいるポイントの一つでもある。

速度域が高いサーキットで転倒した際、hit-airの保護性能は大いに役に立つ。多くのライダーが恩恵を受けていることから信頼は年々高まってきている。
特に今年スタートしたMiniGP JAPAN Seriesでは全ライダーが着用という形で進められた。毎戦転倒があったものの、大きな怪我をしたライダーが出ないまま大会を終えることができたことは、hit-airの貢献も少なからずあったと言えよう。

購入前に気になるQ&Aコーナー

Q1)ワイヤーを外し忘れてバイクから降りたら作動してしまう?
A)キーボールが抜けるには、30kg程の大きな張力が加わらなければ作動しないため、通常の降車での外し忘れ程度で開くことはない。すぐに気付くようになっている。ただし立ちゴケでは30kg以上の張力がかかることが多く、作動してしまうので注意が必要だ。

Q2)CO2ボンベは定期的に交換する必要があるの?
A)CO2ボンベは容器に傷や錆などが生じたり、作動しない限り半永久的に使用可能なので交換は不要。

Q3)エアバッグ本体はどのぐらい長く使えるの?
A)エアバッグの気室部分に使用している材質はポリウレタン素材なので経年劣化してしまう。使用頻度や使っている環境によっても異なるが、これまでのデータでは毎日通勤などで高い頻度で使用するユーザーで約3年前後、休日のみなどの低い頻度で使用する人で約5年前後が目安となる。
ただしこの目安時期を迎えてしまっても、弊社でエアバッグの気室交換修理が可能なのでメンテナンスして使い続けることが可能(生地の状態などで不可の場合もあり)。しっかりとメンテナンスを繰り返し、10年以上使用するユーザーも数多くいる。

Q4)破損した場合は修理できるの?
A)hit-airのエアバッグ製品は国内の本社工場にて修理が可能。また無償点検も常時行っているなど、国内メーカーならではのサポート体制が確立されているので安心して使用することができる。

より安全・安心なバイクライフを送るため

歴史と実績が豊富なケーブル式のエアバッグ<hit-air>。
近年ではワイヤレス式のMotoGPタイプと比較されることが多いが、ワイヤー式にも多くのメリットがある。ひとつは導入コストやランニングコストが抑えられること。
また保護される部分も異なっていて、MotoGPタイプが上半身を中心に守るのに対して、hit-airは首や頚椎、脇腹、尾てい骨などをガードする。
それぞれにメリット・デメリットが存在するので、製品特性を理解し、よく検討して自分の用途に最適なエアバッグシステムを導入して安全なバイクライフを送っていただきたい。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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