ホルスターバッグというと峰不二子のイメージがあります。
こんにちは、二輪ジャーナリストの相京です。
ここ数年ライダー間で徐々に人気が高まってきているホルスターバッグ。
ホルスターとは内部に拳銃を収めて携行するための物を意味しています。
ライダー向けのホルスターバッグとしては腰の部分で固定して、なおかつ付属のバンドで太もも側面に固定するバッグが多いように思います。
あ、ちなみに「峰不二子 ホルスターバッグ」で画像検索してもヒットしませんでした・・・
セクシーな太ももに銃をぶら下げている峰不二子・・・あれは頭の中だけの存在だったのだろうか。
ホルスターバッグがバイクで使いやすい理由って?
アパレルメーカーに比べてバイク用品メーカーの方が圧倒的にホルスターバッグをラインナップしています。
これは普段使いするよりも、バイクでの使用が快適という証拠。
ヒップバッグやウエストバッグを使っているライダーも多いと思いますが、タンデムや荷物を積載する際には邪魔になることも。
その点ホルスターバッグなら太ももの側面に添うように固定されるために邪魔になりません。
個人的には高速道路の料金所でもホルスターバッグは活躍してくれると思っています。
撮影機材を持ち歩くので、基本的にはバックパックを使っていますが、ジャケットのポケットに千円札を数枚入れて料金所は対応しています。
ただ複数の料金所を通過すると領収書とお札、小銭がポケット内で入り乱れて大変なことに。。。
ホルスターバッグを使うことで料金所での支払いが楽になります。
収納が分かれていることも多いので、お札、小銭、領収書を分けることが可能に。
ホルスターバッグはヒップバッグなどに比べると収納量が少ない印象ですが、商品の幅が広まっており用途や収納する物によって選べるようになってきています。
ちなみにメーカーによってはレッグバッグという名称を使う事もあるようです。
クシタニ×シール レッグバッグ
- 商品名:クシタニ×シール レッグバッグ
- カラー:ブラック
- サイズ:H270×W200×D55(約3.0L)
- 価格:2万2,000円(税込)
クシタニファクトリーストア、オンラインストアでも常に品薄で大人気のレッグバッグにコラボモデルが登場!
SEALはトラックに使われているタイヤチューブをリサイクルしてバッグにしているメーカーです。
ファスナー部分には止水タイプを採用していることから防水性は高そう。
ウエストのベルト位置に比べて収納部が下に配置されているのが特徴的。
ジャケットにかかりづらく使い勝手に配慮しています。
2021年3月2日に発売されたばかりの製品ですが、すでにSEALのホームページからは商品ページが消えており、かなり品薄の様子。
クシタニのレッグバッグ同様に競争率が高そうです。
ラフアンドロード RA1032 クラシックDホルスター
- 品番:RA1032
- 品名:クラシックDホルスター
- カラー:ブラック
- サイズ:H300×W180×D100(最大約2.4L)
- 価格:7,590円(税込)
ラフアンドロードはホルスターバッグの種類が多い!
その数なんと14種類
クラシックDホルスターはダイヤモンドステッチデザインが特徴的。
金具やファスナー部分も真鍮っぽい色味を採用してクラシックテイストを強めています。
容量はホームページでは2.4Lとのことですが、もっと入りそう。
ちなみにラフアンドロードのホルスターバッグ中では4番目の容量となります。
一番大きいモデルはとんでもなく沢山荷物が入りそうです。
お値段が手ごろなのも魅力的です。
デグナー W-39K 花山ホルスターバッグ ブラック 京桜
- 品番:W-39K
- 品名:花山ホルスターバッグ ブラック 京桜
- カラー:ブラック/京桜
- 素材:牛革・金襴織物
- サイズ:H260×W260×D70
- 価格:1万5,400円
デグナーのラインナップ中でも長く愛されているのが京都の企業らしい金襴織物とレザーを組み合わせた「花山シリーズ」です。
その花山シリーズのホルスターバッグは質感の高い牛革と金襴織物で彩られた質感の高さが特徴的。
サイズも長財布をすっぽりと収めることが可能。
今回紹介する商品中では唯一太ももに巻き付けるストラップは付属されていませんが、ぴったりと腰に沿う形状になっているので不安はありません。
モータウン ライダーズホルスターバッグ”MINI”
- 品番:RHM72-AB
- 品名:ライダーズホルスターバッグ”MINI”
- カラー:ブラック
- 素材:ナイロン600D/ポリウレタンコーティング
- サイズ:H245×W255×D80(約1.8L)
- 価格:4840円(税込)
標準でコインホルダーやカラビナなどが装備されコンパクトながら使い勝手の良いホルスターバッグです
モータウンのホルスターバッグは特に高速道路の料金所では重宝しそう。
メイン収納にはコインホルダーが装備、更に収納部分も分かれているので札、コイン、通行券を分けて入れれます。
これは最早ホルスターバッグというより、財布として使うのが便利そうです。
ホルスターバッグは用途によって選ぶのが良い
ホルスターバッグは容量が少ないイメージがありましたが、今回紹介したクシタニ×シールやラフアンドロードの製品は荷物がしっかりと入る印象でした。
僕のようにカメラを持ち歩かない日帰りツーリングならホルスターバッグ一個で足りちゃいます。
ですが、リュックを背負っていくなら、コンパクトなデグナーやモータウンのホルスターバッグを持っていくことで高速道路の料金所が楽になります。
ホルスターバッグはバイクでの使い勝手が抜群に良いですが、自分の用途に合わせて選ぶことで更に良い相棒となりそうです。