6月といえば梅雨。気象庁の発表によると、本州の梅雨入りは6月上旬の見とおしだ。雨対策は十分だろうか? すでにレインウエアを持っているライダーも、長年の使用で防水性が低下していないだろうか? 今回は、そんな梅雨シーズンに入る前に準備しておきたいレインウエアをピックアップ。収納性、防水性、デザインという3つの要素でそれぞれオススメ製品を紹介していくぞ!
1.【ラフアンドロード】デュアルテックスコンパクトレインスーツ
収納時は手のひらサイズ。ハイテク素材を採用した本格レインウエア

携帯性と高機能性を兼ね備えたレインウエア。
500mlペットボトルよりもコンパクトなサイズに収納できるため、ツーリングバッグや、車体の荷室スペースに入れて持ち運びしやすい。
収納サイズが小さいレインウエアで気になるのは、「これで雨の中を走っても大丈夫なの?」という不安。
もちろんその点はしっかり対策されており、すぐれた防水性と透湿性をもつナイロン70Dデュアルテックス加工を表面にほどこしている。

レインウエアとしての機能をしっかりと確保し、さらにライダーの動きを妨げない立体裁断、風によるバタつきを抑える調整機能まで備えている。



デザインはシンプルかつスタイリッシュ。カラー展開も豊富なため、どんなバイクにも合わせやすい。
価格も約1万円と、性能&コストパフォーマンスのバランスが取れたレインウエアだ。





2.【ワイズギア】YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ
雨の侵入を徹底的にガード!

ヤマハ純正ブランド「ワイズギア」が発売したレインウエア。防水素材「サイバーテックスII」を採用することで高耐水・高透湿性を備えており、耐水圧20,000mm/透湿12,000g/m²/24hを実現している。



また、首元・袖口・腹部に2重のガード構造「Wガードシステム」を採用して、走行時の雨風の侵入を効果的にブロック。
袖口は、グローブの中に入れるインナースリーブとその上からかぶせるオーバースリーブの二重構造になっており、外袖に水抜き用の穴が浸水を逃がす構造になっている。
とにかく雨の侵入を防ぎたいライダーにはイチオシのレインウエアだ。


表面には「サイバーテックス2」を採用。撥水加工した表生地に、防水透湿素材を一体化した2層構造からなる防水透湿素材で、湿度の高い雨のライディングでも快適性を確保している。


3.【Jam‘s Gold】POSEIDON レインウェア
雨の日もアメリカンスタイルでクールに走れ

アメリカンなバイク用品を展開する株式会社オリオンエースが発売する、Jam‘s GoldのPOSEIDON レインウェア。
パンツ部分はブーツを脱がずに履けるフルジップ仕様、右足内側にはヒートガードを装備。また、タウンユースにも便利なレインハットも付属している。Jam‘s Goldらしいバイクの総柄デザインもポイントだ。


生地の防水性能はもちろん、蒸れにくいベンチレーション機能や反射テープというレインウエアに必須の装備をしっかりと完備。
少しワイドなサイズ感と大きな絞りタブでゆったり着こなせるストレスフリーな仕様となっている。



