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もてぎを自分のバイクでツーリング!?トップライダーのデモラン、試乗会、レース観戦などなど内容盛りだくさんのイベントが熱かった!!『HondaGO BIKE MEETING』

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

開催日:2024年6月2日(日) 開催場所:モビリティリゾートもてぎ

 HondaGO BIKE MEETINGは、名称こそホンダと関しているが、ホンダ車オーナーだけでなく、すべてのライダーとその家族、友人を対象としたイベント。参加資格はスマートフォンにホンダゴーライドのアプリをダウンロードして、公道走行可能なバイクで参加できる方なら排気量やメーカーを問わずOKというもの。サーキットの国際コースを使用した体験走行もあり、会場となったモビリティリゾートもてぎには、今回も多くのライダーが会場に集まった。

目次

サーキットランが気軽に体験できる機会

 

 通常、サーキットの本コースを走るには、ライセンスが必要だったり、ワイヤーロックや灯火類の取り外し、またはテーピングなど、サーキット走行に相応しいバイクを作り上げる必要がある。そういった手間を省き、お財布にも優しいのがホンダゴーバイクミーティングだ。 ホンダ車オーナーだけでなく、スマートフォンにホンダゴーライドのアプリをダウンロードして、公道走行可能なバイクで参加できる方なら排気量やメーカーを問わずOKという敷居の低さも人気の理由。モトGPに参戦するトップレーサー達も走る舞台で、自分の愛車を走らせることができる貴重な機会とあって、今回も大勢の方が参加エントリーした。

先導車はMotoGPにも使用されるマーシャルカー。
全日本ロードレース選手権に参戦している長島哲太選手(左)、藤田哲弥選手(中)、岡崎静夏選手(右)が
デモランやトークショーで会場を盛り上げた。トークショー後は、気軽に記念撮影にも応じた。
試乗車でサーキットも走行できた。
現行車種の試乗会のほかに、注目の電動バイク「EM1 e:」の試乗会も開催されていた。
発売前のCB1000 HORNETも展示。
イベント恒例のじゃんけん大会は、ステージ前に集まった方同士が即席のチームを組んで競い合う方式を採用。
チーム戦とあって非常に盛り上がっていました。

家族連れからコアなレースファンも満足

 2023年は鈴鹿サーキット、2024年はモビリティリゾートもてぎの広い敷地内を贅沢に使用したこのイベント。多くの参加者のお目当てはサーキットの体験走行だが、タンデムで訪れた家族や友人も楽しめるアトラクションが多数用意されている。メイン会場はグランドスタンド前のイベントスペースだが、今回は常設のホンダコレクションホールの見学もイベントのひとつとして組み込まれ、さらに参加者は同日開催されていた全日本トライアル競技の見学もできた。メイン会場となったグランドスタンド前のスペースでは、ステージイベントが行われたほか、多数のパーツメーカーブースが出展していたり、フードコーナーも充実していたので、各ブースのアトラクションをこなすだけでも1日楽しめた。

友人同士、マスツーリングで参加するライダーも多かった。

会場には様々なお楽しみを用意

 モビリティリゾートもてぎに到着して、入口スペースで入場受付をすると、すぐ横に愛車と記念撮影できる写真撮影スポットが用意されていた。スタッフが来場者のスマートフォンで撮影してくれるため、一人で来場したライダーもしっかり記念写真を手にすることができた。ホンダゴーバイクミーティングは、ホンダゴーライドのアプリサービス開始から始まった新しいイベントだが、こういった細かい配慮が会場内に行き届いているため、ライダーに心地よい空間を提供することができる。また、参加バイクのメーカーの制限が無いため、会場には様々な車種が並び、駐輪スペースを見て回るだけでも楽しめた。サーキット走行体験のほかに様々なイベントが用意され、多くのバイクファンと楽しさを共有できるこのイベント。まだ参加したことが無い方は、「ホンダゴーライド」を登録して、来年こそ多くのバイクファンと一緒に楽しんでほしい。

プロカメラマンが撮影した自分の走行写真を購入できた。
写真は走行直後にプリントアウトされた画像から選べる。
全日本ロード選手権に参戦している現役選手のデモ走行では、通常の観客席での観戦とは違って、コースサイドで観ることができた。走りを披露してくれたのは、今年から全日本選手権JSB1000クラスにフル参戦している長島哲太、ST600クラスの藤田哲弥、J-GP3クラスの岡崎静夏の3選手。レーシングマシン特有の管高いエキゾーストノートを響かせながら、目の前を通過していく光景は迫力満点だった。

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